適応障害で休職→復職中。

適応障害で病気休職から復職中のアラサー男子が日々を綴ります

不安を感じる時点でもう踏み出している~適応障害の僕と哲学~

こんにちはーぶてぃー。

柚紗雪です。

 

ちょっと哲学的な話。

サルトルの言葉から。

 

目次はコチラ↓

 

 

yuzu-sayuki.hatenablog.com

 

サルトルの言葉~

 

 

不安はわれわれを行動からへだてるカーテンではなく、

行動そのものの一部なのである。

サルトル実存主義とは何か」より

 

 

ジャン=ポール・サルトル - Wikipedia

実存主義とは何か

実存主義とは何か

 

 

 

この解説はもうちょっと後で。

 

~ネガティブ思考な私~

 

私、ネガティブ思考後ろ向き懐古主義な人間でして(笑)

ただ、別に悪いとは思っていないんです。

もう諦めてるんです。こういう人間だと。

 

 

yuzu-sayuki.hatenablog.com

 

それで、待ち構える未来に対して、

勝手に色々考えて不安要素を見つけ出しては気分が落ちていくという性分でして…。

 

不安要素ばっかり思い浮かぶんですよね(笑)

 

例えば、来週大事な発表・プレゼンがあったとすると

 

凄い質問来ちゃったらどうしよう…

実は全く的外れなこと言ってたらどうしよう…

めっちゃ怒られるのでは…

あの人怖いからなぁ…etc

 

と考えては落ち込んで吐きそうになるわけです(笑)

 

部活をやってた時は大事な試合前とかそんな感じでしたねw

 

~不安はすでに行動の一部である~

 

環境が変わったり、新しいことに踏み出したり…

 

そんな時、程度は違えど誰しも不安を抱くものです。

 

でもそれは、

すでに行動の一部であって、

恐がるものでも、立ちふさがるものでもない。

 

何かに不安を感じているということは、

あなたはその何かに対してもうすでに一歩踏み出しているということ。

 

実は、

不安こそがスタート。

 

安心して前へ。

 

進んで辛かったらそこで休みましょう。

 

~とは言うものの…~

 

と書いたものの、そう上手くはいかないんですよね(笑)

 

でも私、「緊張」に関してはこれと全く同じ心持でいます。

 

むしろ、緊張するのが正解なんだ!!

 

という風にいつからか思えることが増えました。

 

だから、

 

不安に怯えるのではなくて、

不安を感じるのが正解で当たり前なんだ。

 

そういうことなのかもしれません。

 

ちょっと短いですが、では。

 

※最後にこの記事の執筆中、僕の脳内に流れていた音楽を添えて…。


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適応障害で休職中の私の心療内科診察まとめ

こんにちはーぶてぃー。

柚紗雪です。

当記事は、私の通っている心療内科での診察について書いた記事のまとめです。

診察に関する記事を書き次第、当まとめにも随時追加していきます。

 

目次はコチラ↓

 

 

~初診@5月15日~

 

yuzu-sayuki.hatenablog.com

 

 

~担当医診察1回目(5月その2)~

 

yuzu-sayuki.hatenablog.com

 

 

~担当医2回目(6月その1)~

 

yuzu-sayuki.hatenablog.com

 

~担当医3回目(6月その2)~

 

yuzu-sayuki.hatenablog.com

 

 

 

~担当医4回目(7月)~

 

yuzu-sayuki.hatenablog.com

 

 

~4回目延長戦その1~

 

yuzu-sayuki.hatenablog.com

 

~4回目延長戦その2~

 

yuzu-sayuki.hatenablog.com

 

 

~担当医5回目(7月)~

 

 

yuzu-sayuki.hatenablog.com

 

 

~6回目(8月)~

 

yuzu-sayuki.hatenablog.com

 

 

~7回目前夜~

 

yuzu-sayuki.hatenablog.com

 

 

~7回目(9回目)~

 

yuzu-sayuki.hatenablog.com

 

 

 ~8回目(10月)~

  

 

yuzu-sayuki.hatenablog.com

 

~9回目(11月)~

 

  

yuzu-sayuki.hatenablog.com

 

 

~10回目(12月)~

 

 

yuzu-sayuki.hatenablog.com

 

 

~11回目(12月2度目)~

 

yuzu-sayuki.hatenablog.com

 

 

~12回目(1月)~

 

yuzu-sayuki.hatenablog.com

 

 

 ~13回目(2月)~

 

yuzu-sayuki.hatenablog.com

 

 

~14回目(3月)~

 

yuzu-sayuki.hatenablog.com

 

 

 

 ~15回目(4月)~

 

yuzu-sayuki.hatenablog.com

 

 

 

 

ではでは。

 

 

リフレックス(ミルタザピン)の効果・副作用。~適応障害の僕が服用中~

こんにちはーぶてぃー。

柚紗雪です。

 

今日は今私が服用している、抗うつ薬

リフレックス(ミルタザピン)について書きます。

 

以前書いたこともあるのですが、

こないだの診察で担当のみき先生に気になる2つのことを聞いてきましたので、改めて書いていきます。

 

さっと、知りたい方は一つ目の「まとめ」だけ読んでいってくださいね。

 

で、本日の目次はコチラ↓

 

 

yuzu-sayuki.hatenablog.com

 

~まとめ~

・不安感を和らげる

 

・不眠に効く(睡眠導入効果)

 

・食欲不振に効く(食欲増進効果)

 

・下2つは副作用ではなく、元々の薬の効果!!!!

 

これらが主にあるとのことです。

私も実感としてかなり強く持っております

 

リフレックス(ミルタザピン)を飲み始めてから、

朝もしくは夜眠いな~

とか

なんか太っちゃって…

 

と思う方・感じる方は言い方はアレですが正しく効いている証拠でもあります。

副作用ですね。

 

 

~不安感を和らげる~

 

 

まぁ抗うつ薬なので当たり前ですね。

 

私の場合、処方箋としてはリフレックスなのですが、

実際に服用しているのは、ジェネリック医薬品である、ミルタザピンです。

 

この不安感を和らげる効能については、私の場合よく効いていると思います。

 

私自身の自然治癒的な回復もあるとは思いますが、

だいぶ抑えられているな、という印象です。

 

もちろん、効果の出方は人それぞれですので、ちゃんと主治医の先生に伝えましょうね。

 

~睡眠導入~

私は、リフレックスを飲む前にレクサプロという薬を飲んでいたのですが、

 

その時は、日中の眠気が凄くて

とても起きていられず毎日午後に30分~1時間半くらい寝てしまっていました。

 

それで、変えてもらったのがこのリフレックス(ミルタザピン)でした。

 

みき先生曰く、

「この薬も眠くなっちゃうかも…」

 

とのことでしたが、日中の眠気は治まりました。

 

その代わりに、朝凄い眠くて起きるのがやや辛くなりました。

 

これはいまだ継続中です。

ただ、今は8月の夏真っ盛りなので、まぁまぁスムーズに起きられています。

体調の悪い日や、前日寝るのが遅くなると一気に来ますが(笑)

 

このことについて、先日、詳しくみき先生に聞きました。

 

すると、

 

いわゆる不眠に効くとのこと。

 

寝られない人に効くので、睡眠導入効果があるとのことでした。

 

この薬、1日1回、夜寝る前に飲むのですが、

 

要は、飲んですぐ効く、眠くなる

 

ということなんですね。

 

それで、私の場合元々夜は眠れていたので、

 

元々眠れる人間に睡眠導入の効果が重なって、

朝起きづらくなった

 

ということでした。

 

不眠というマイナスを、普通の0に戻す効果が、

0の人間が飲むとプラスに行って、眠れ過ぎるということです(笑)

 

眠れ過ぎているので、朝遅くまで寝がちということです。

 

 

~食欲増進~

この効果も大きいですね。

 

先日の診察の際、眠気について聞いた時に、

 

「睡眠導入効果と食欲増進効果がある」

 

とみき先生が教えてくれました。

 

抑うつの人、うつ状態の人は、

食欲不振になりやすいので、それに効くようにできてるんですよ~。」

 

と言ってました。

 

これも凄いです(笑)

 

私も、適応障害を発症してから、

1か月半くらいは確かに食欲が落ちていました。

 

でも、7月くらいからは食欲もほぼ普通の状態に戻っていました。

 

そこで、リフレックスの食欲増進効果を喰らうと…

 

 

お腹が減る!!

 

これもさっきの睡眠導入と同じです。

 

食欲が普通の人が、食欲増進効果のある薬を飲めば、

 

もっと食べたくなる。それだけです(笑)

 

3食の時間にお腹が減るというよりは、

 

昼食と夕食の間、いわゆるおやつ時間にめっちゃお腹が減ります(笑)

 

そんな私、ちょっと太りました(笑)

2~3kgですね。

 

62㎏→65㎏くらいになりました。

 

なので、適応障害で休職中なのに、軽くダイエットするという不思議なことになっております。

 

なので、食欲が普通の人がリフレックスを飲む時は気を付けましょう!!

 

~最後のまとめ~

・不安感についてはよく効いている。

 

・睡眠導入については、元々寝られていたので、寝すぎる。

 

・食欲増進についても、食欲は戻ってたので、お腹が空く。

 

 

でした。

では。

 

 

元気な日に色々やってボーダーを見極める~適応障害の休職中の過ごし方~

こんにちはーぶてぃー。

柚紗雪です。

 

今日は、ここ2回くらいの診察で、

担当のみき先生から言われたことについて書いていきます。

 

本日の目次はコチラ↓

 

 

yuzu-sayuki.hatenablog.com

 ↑このイキった記事読んでくれたかな?(笑)

 

~調子の良い日にボーダーを見極める~

タイトルの言葉は親愛なる、みき先生に何度か言われたことです。

 

もちろん、一言一句同じではありませんが(笑)

 

 

yuzu-sayuki.hatenablog.com

 

 

 

少し元気な日に色々やってみてボーダーを探る。

 

「それで次の日グターっとなっても、

今の柚さんなら回復できるから大丈夫!!」

 

と言ってました。

満面の笑みで。

 

お休み期間なのだから、それで良いとのこと。

 

少し調子の良い日に、

 

自分で色々やってみると良いとのことでした。

 

例えば、

 

電車に乗ってみる、

少し遠くまで歩いてみる、

銀行に行ってみる、

買い物に出かけてみる、

趣味に出かけてみる…

 

yuzu-sayuki.hatenablog.com

 

そのように、色んなことをやってみて、

 

現状でのボーダーを見極めるのが大切とのことでした。

 

あぁ、ここまで出来るんだな。

 

まだ、これは無理か…。

 

というのを自分の肌感覚で感じるのが大事と言っていました。

 

~やり過ぎるとヤバくない?~

そうなんですよね。

 

以前、私が電車チャレンジをした時も、

通勤経路に差し掛かる改札周辺で発作まではいきませんが、

 

吐き気、頭痛、動悸

 

に襲われました。

 

それでも、谷底の時期を終えた後なら大丈夫とのこと。

 

私もこのことを言われ始めたのは、発症してから1か月半~2か月くらい経った頃。

 

休職中(当時はまだ病気休暇中)なのを活かして、

 

もしボーダーを越えてしまって辛くなったとしても、

 

その後数日、

家でグターっとして回復させれば良いから!!

 

とのことでした。

 

~いきなりやろうとすると辛い~

 

確かにおっしゃる通りで、

 

私の場合は適応障害ですが、精神疾患で長くお休みした後に、

 

もうそろそろ活動して良いでしょう!という段階に来て、

 

そこから復職や転職の活動を始めると思います。

 

そういう時に、

急に長時間の電車移動をしたり、

外で長時間過ごすことになったり…

 

と急に動き出すと、かなり辛いと思うんですよね。

 

今まで休んでいたのに、

急に大きいジャンプは出来ません。

 

やはり、ホップステップが必要です。

※時にはホイップも必要かもしれません(笑)

www.youtube.com

 

だから、復職や転職に動き出す前の、休職または休暇の期間に、

 

ホップくらいのことはやっておくと良いんだと思います。

 

私もみき先生曰く、

 

秋くらいから、復職に向けた訓練を始めるそうです。

 

そういうところでも徐々にやっていってくれるみたいですが、

 

やっぱり、自分の心と体ですから、

 

自分の力でちょっとずつ、些細なことでもやれることを見極めていくと良いですね。

 

ヒトカラを楽しめるようになった(^^)/

 

とか、もしくは、

 

まだ、電車や人混みは辛かった…

 

となるかもしれません。

 

でも、

自分で今の現在地を少しずつ見極めていくことで、向かうべき道のりが分かります。

 

実際、私も人混みはまだまだ怖いです。

 

でも、人の少ない時間帯で、通勤経路にかからなければ、交通機関も乗れることは分かりました。

 

そうすると、今の自分がやれる楽しいことも分かります。

 

~まとめ~

・まずは、少しでも活動できるまで回復させるのが最優先

 

・動けるようになってきたら、調子の良い日に色々やってみて、

今の自分のボーダーラインを見極める。

 

やり過ぎてしまったら、その後全力で休む

 

かなと思います。

 

ぜひ、ちょっとずつちょっとずつ、やっていきましょう。

 

Walk on

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そうすれば、今の自分が楽しめる世界が広がっていくと思います。

では。

 

「I」に固執したら「愛」じゃない

このタイトルを思いついた時、天才なんじゃないかと思った。

 

って書きたくて、お風呂上がりに思いついてから急いで体を拭いてPCをつけた。

そんな22時。

 

スマホで書き始めれば良かったじゃないかって?

 

違う、そうじゃない。

 

 

違う、そうじゃない 

違う、そうじゃない 

 

 

タイトルが思いついたものの、肝心の中身は思いつかない。

 

この辺が私の文才の無さなのだ。

 

週刊プレイボーイとかにも書きつつ、

SWICHみたいなオシャレ雑誌にも連載をもちたい人生だった。

 

SWITCH Vol.37 No.7 特集 30th ANNIVERSARY THE YELLOW MONKEY

SWITCH Vol.37 No.7 特集 30th ANNIVERSARY THE YELLOW MONKEY

 

 いや、まだ可能性は捨てちゃいけない。

 

このブログもといこの記事が反響に反響を呼べば、

 

柚紗雪さんにお声がかかるかもしれない。

 

公務員は副業禁止だが、私の自治体は文筆というか芸術活動は許されている。

 

実際にラノベを出した人がいるくらいだ。

※名前は全く知らない。

 

しかしどうだ、こんなノープランで書き始めてタイトルを回収できないどころか、

全編何言ってるか分からないような文章ではお声はかからないだろう(笑)

ちなみに前回ノープランで書いたのがコチラ↓

 

yuzu-sayuki.hatenablog.com

 

我ながらこれはきれいにまとめた。

でもこれは最後にタイトルを決めたから。

 

こうやってタイトルを決めて勢いで書き始めると何にも良いことがない。

これでは何の雑誌からもお声はかからない。

 

ちなみに、


愛にできることはまだあるかい RADWIMPS MV

 

これを聞いていて思いついた。

 

愛にできることはまだあるかい?

Iにできることはまだあるかい?

 

と脳内変換されたのである。

 

我ながら脳内の変換能力はなかなかのものを持っていると思う(笑)

 

なにせ、ワードセンスで笑いをとりたい人間だから訓練されている。

 

バカリズムとかよゐこの有野みたいなセンスが欲しかった。

 

でも、愛にできることはまだあるかい?

Iにできることはまだあるかい?

 

と聞くと素敵に思わないかい?

 

まさに無償の愛という気がしないだろうか?

 

何か君に僕が出来ることはまだあるかい?

 

良い彼氏だ…(恍惚)

 

この姿勢は素敵だと思う。

 

このSNSなどでいくらでも無限に繋がれるからこそ、

実は繋がれていなかったりするこの社会。

 

接続過多になっていて、肝心のハートの繋がりが忘れられていないか?

 

今後、人間に代替して機械・ロボット・AIがガンガン仕事をしていく時代だろう。

 

VRやARがもっと発達したら、僕等の「リアル」はどこにいくんだろうか。

 

psychopassや攻殻機動隊とまで行かないが、

私たちが「現実」を選ぶ時代が来るかもしれない。

 

 

ロボットやAIが感情のようなものを持つことはあるだろう。

 

でも、人間特有の無償の愛みたいなものは持たない、いや持てないと思う。

 

そういったものはプログラムしないはずだ。

なぜならそれは彼らの機能を阻害する。

 

そんな5年先が見えない現在において、

ピーター・シンガーという学者がこんな説を提唱している。

 

それは「効果的な利他主義というもの。

 

難しい。要説すると、

 

「私たちは、自分にできる

"一番たくさんの良いこと”をしなければいけない」

 

という考え方である。

 

どうだろう?

令和にして、我々人間が今大事にするべきものは意外と簡単なものかもしれない。

 

プログラミングも、

データサイエンスも、

RPAに詳しくなることも、

起業してみることも、

 

もちろん、大切だ。

 

でも、情報過多で知識量だけでは誇れない時代に来ている。

 

今、瞬間的に知らなくてもググれば

答えが待っている世界だ。

※ググりもしない残念な人は置いておこう(笑)

 

そんな現代において、意外と重要なのは

 

人間の人間たるところなんだろう。

 

今や、僕等は美味しい店もすぐ探せるし、

欲しいものを複数のサイトなどで値段を比較して買うことができる。

 

技法や値段はすぐ手に入る。

 

じゃあ、何がきっかけになるのか。

 

それは「人」なんだと思う。

 

あの人がいるから、

あの人が言ってるから、

あの人が好きなものだから、

 

そんな時代になるのかもしれない。

 

そう、人が大切になる時代。

 

だから、

僕たちは、自分が出来る一番たくさんの良いことをしていけば良い。

 

そこには、「I」よりも「愛」が必要だ。

 

どうだ、1900字も書けば見事にタイトルを回収できる(笑)

 

最後に参考文献だけ。

私の持ってる本。

ビジネスエリートのための!リベラルアーツ 哲学 【21st Century Liberal Arts】