適応障害で休職→復職中。

適応障害で病気休職から復職中のアラサー男子が日々を綴ります

4度目の診察延長戦その2~山の頂点で判断するな。家族の理解~

おはようーろんてぃー。

柚紗雪です。

 

昨日、

 

yuzu-sayuki.hatenablog.com

 

書いたように、一度病んだメンタルは右肩上がりの直線のように回復はしない。

というのがみき先生が言ってたことでした。

 

今日はもう一つのことについて書いていきます。

目次はコチラ↓

 

 

 

~山あり谷あり~

右肩上がりの直線のように回復しないということは、

 

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こんな感じで、

 

上がったり下がったりする期間があったり、

 

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回復が鈍る期間があったり

 

するわけですね。

 

これは1日のなかでもそうかもしれないし、1週間単位でもそうかもしれないし、

色々ありますよね。

 

例えば、みき先生も

 

「梅雨時は、外に出て気分転換がなかなかできなくて、家の中にいることが多く、それでどうしても考えすぎて、陰鬱になる人が多い」

 

とおっしゃっていました。

 

なので、GWとかに回復基調であっても、6月などの時に下がる人も多いみたいです。

 

 

~家族の理解~

 

みき先生が言っていたのは、

 

 

「ちょうど、波の良い時を見て、

家族に「もう戻れるんじゃない」とか言われて、自分自身でもイケるかなとか、戻れるかなとか思ったりして、焦ったところで下がったりすることがよくある。

そこでまた、周囲の期待を裏切っちゃったなぁ…とか考えて下がっていってしまうことがある。」

 

ということでした。

 

「なので、家族がドーンと構えてると良いですね。」

 

とおっしゃっていました。

 

これを聞いて本当にそうだなぁと思いました。

 

幸い、私の家は、

 

母は

「え?私はてっきり今年度いっぱい家にいると思ってたけど?」

 

と言うような家庭でして…(笑)

 

祖父母とも同居していて、祖父母はまぁ「働かざるもの食うべからず」な人たちなので、毒気味とも言いませんが、良くも悪くも「昔」な考え方の人たちです。

 

でも、今回は2人ともそんなに言ってこないですし、上記の話を祖母にしたところ、

 

「本当に慎重な先生なのね。まぁしょうがないわね。」

 

くらいのノリで助かりました。

 

我が家はこれまでに、妹が

 

中学時代不登校

社会人1年目に心因性の急性胃腸炎

 

などでお休みしてたりするので、ある程度の理解はあったと思います。

 

~まとめとお願い~

 

・長短どこを切り取っても、回復の波はある。

 

・波の山の時を見て、焦ってはいけないし、焦らせてもいけない。

 

・家族がドーンと構えていると本人には大きいプラス。

 

なので、

患者というか、病んでしまったご本人には、もしダメな期間があっても「ダメだ」とか思わないでください。

絶対に波があります。

 

そして、ご家族もしくは健常な周囲の皆さま。

 

もし、その人が元気に見えても、たまたま波の山の部分、好調な時を見てるに過ぎない可能性が高いです。

 

そこで、その人を焦らせるような言葉をかけないようにどうかお願い致します。

 

そういった言葉をかけると、負い目を感じがちなご本人は頑張ろうと焦って、また波の谷で「期待に応えられなかった」と落ち込みます。

 

どうか、長いスパンで考えてあげてください。

こちら側も、なるべく短いスパンで回復するように頑張りますので。

 

もちろん、自分への戒めでもあります。

私自身、今割と好調ですが、来週も好調で元気かどうかは分かりません。

ささやかなトリガーで一気に下がってしまうこともあるでしょう。

 

 

では。