適応障害で休職中に救われたもの
おはようーろんてぃー。
柚紗雪です。
休職ももう少しで終わり。
そんな私が救われたもの。
本日の目次はコチラ↓
～ゲーム～
私の趣味第1位(笑)
でも
「休職中にゲームやって遊んでお金貰っているんですか？」
なんて言われることもあって、それ以来静かにしていましたが(笑)
ゲームの良いところは没頭できるところ。
怨念邪念を振り払うには没頭が一番です。
一方で、ゲームに手を伸ばせるときは結構元気な時なんですけどね(笑)
～音楽～
音楽には本当に救われました。
今までずっと好きだった歌手や曲にも救われましたが、
やっぱり精神の状況が変われば、好みとか琴線に触れるものも変わるもので、
今まではそんなに大好きではなかった曲や、
全く聞いていなかった曲もよく聞くようになりました。
なんて記事も書きましたが(笑)
うるさい音が嫌だから静かな曲を聴きたい時もあれば、
いわゆる「エモい」曲を聴きたい時もあれば、
ちょっと落ちてて半ば無理やりアゲる曲を聴きたい時もあれば…。
振り返れば、無音が嫌だったのが始まりでした。
元々、音楽は大好きで、雑多に何でも聞くタイプでしてね。
学生の時、先輩に「人間ジュークボックス」という謎のあだ名をつけられたこともｗ
CSに入ってるので音楽チャンネルずっと流してたり。
幼少期は、我が家は珍しく一般家庭のクセに有線を流していましたし(笑)
そう、無音で過ごしてるとどんどん気持ちや思いはマイナスの方向に向かっていくんです。
適応障害にしろ、うつ病にしろ、病んで休んでる時になかなか気持ちは上向かないもので。
そんな中で静かな静寂の時を過ごすと嫌なことばかり考えてしまって。
かといって、テレビをつけると映像がうるさい時があって。
そんな中で音楽には本当に救われました。
ちょっと元気な時にYouTubeで再生リスト作ってさ。
励まされる・響く曲を集めたリストと、
馬鹿みたいに何も考えずに頭空っぽで聞ける曲のリストを作って。
音楽聞いて涙したことも何度も…。
KOTORI「EVERGREEN」Official Music Video
「何もできなかった日々が 何かしようとした日々だ」
そんな歌詞が素敵な曲です。
～本～
本も色々読みました。大学生の時は結構読んでいたのですが、社会人になってからは読書量も減っていって…。
休職に入った当初は、文字を追うのもきつくて、文字を追えるようになっても文章の意味がなかなか入ってこなくて…。
そんな日々を超えて本を読めるようになってからは、毎日1ページでも活字を追うようにしました。
色々読んだけど、今年買ったものならこの2冊かな…。
「風をたべる」からは
自己肯定感を含む、自分を大事にする、自分を労わってあげることを。
「ナナメの夕暮れ」からは
ナナメの殺し方を(笑)違うｗ
世界の見方、自分との付き合い方を。
なんかもう、死んだときは棺桶に入れて一緒に焼いてほしいレベルですね、はい。
～お笑い～
お笑い、というか漫才ですね。
救われました。
やっぱり、笑うというのは非常に大事なことで。
面白いものを見て笑えるか？
というのはとても良いバロメーターだと思います。
動画をあげれば全部違法だと思うのであげませんが、
自分の好きな芸人さんのネタ動画をよく見ていました。
実は、病んで休職に入る直前もよく見ていたんです。
夜寝る前に何本かネタ動画を見て、笑ってから寝ていました。
そうしないと、やってられなかったんです(笑)
無理やり笑って、その感じで寝る。
そうしないと、寝られなかった。怖くて。
サンドウィッチマンとかフットボールアワーとかナイツとかオードリーとかね。
～バラエティー～
・バナナ炎
・バナナ炎炎
・バナナステーキ
・日向坂で会いましょう
・よゐこチャンネル
私がひたすら見ていた番組です(笑)
どれも、ひな壇で芸人がワイワイガヤガヤ!!みたいな番組ではないですね(笑)
～友達～
友達。
地元の友達2人。
そして会社の友達。
救われましたねぇ。
地元の2人は特に。AとBとしますが、
Bくんは2月に結婚式が決まっていて、Aと2人で
「そこまでは生きないとな！」なんて言ってます(笑)
Aくんはこのブログや私のツイートに何度か出てくる人。
うつ病再発中の彼。
一緒に野球もしました(笑)
会社の友達も、私がだいぶ元気になったのを待ってお誘いをくれたり、ラインをくれたり、有難かったな。
～プロ野球～
私は巨人ファン。
最初は1試合見る体力もありませんでした(笑)
でも次第に見られるようになっていって。
試合の結果に一喜一憂して。
感情を取り戻していったような気がします。
野球に限らず、スポーツ大事です。
～まえのん～
私の休職初期を救った、「まえのん」大先生。
前田希美さんです、はい。
本当に辛くて生きてる理由が謎だった時は、
まえのんのTwitterとインスタをチェックしてリプするだけの存在として生き長らえていました(笑)
当時の日記を見返すと、
「いいね！もらえた!!生きてて良かった!!」
とか
「リプいただきました！」
とか書いてあって面白いです。
ハマった理由もたまたまで。
もともとアカウントをフォローしてはいたのですが、たまたまインスタを開いた時に出て来た動画が可愛すぎて、笑ってしまったんですよね。
それで、
「あ！俺笑えてる！！」と思って。
そこから、上記のような存在としてしばらく生き長らえていました(笑)
本当に命の恩人なのです。
～好きと生きる～
好きなアイドル、好きな芸能人、好きな人、好きな歌、好きな番組…
この世界に何か好きなものがあるということは、
この世界を生きる理由になります。
その時、「好きの量」なんて気にしなくていい。
歴なんて気にしなくていい。
好きになったばかりだろうが、オタクというほどハマっていなかろうが、
好きは好きなのです。
それで良い。
精神を病んで休養に入ると、
一気に世界が変わって見えます、聞こえます。
本当に辛い。
全てから見放されたような気持ちになる。
そんな中で、ちょっとでも、少しでも好きなものはありますか？
好きな人はいますか？
もしその思いが一方的でも、芸能人のような遠いものでも、
ぜひ気持ちを隠さず、恥ずかしがらず、億さずに。
好きなことで生きていけるかは分かりませんが、
好きなものと生きていくことはできるはず。
だから、誤解を恐れずに言えば、
好きは一杯あった方が良い。
浮気とか不倫は別ですよ(笑)
結局は、好きなものと好きな人に救われて何とか生きてきました。
自分の気持ちに迷ったら、
ノートでも何でも、紙に自分の好きなものを書き出してみると良いと思います。
私もやりました(笑)
その時、一度書いたように、
好きの量を気にしてはいけませんよ。
ちょっとでも好きなら書いてください。
思いのほか一杯書けたりして。
「おぉ、この世界もまだ捨てたもんじゃないな」
そんな風に思えました。
好きなものがある世界でもう少し生きてみては？
では。
最後に。
愛犬チョコもありがとう。
君の世話で辛かった時間もあったけれど、思い返せば大事な時間です。
