SCANDALと僕
こんにちはーぶてぃー。
柚紗雪です。
この記事から不定期で、「○○と僕」というシリーズをやっていこうと思います。
○○に入るのはバンドやアイドルやアーティスト。
要は音楽の話。
大学時代、「人間ジュークボックス」と言われた僕と、色んなアーティストへの思い、人生とのかかわりをただ書いていくだけの記事です。
良ければお付き合いください。
本日の目次はコチラ↓
~17歳の衝撃~
人生で一番美しい時代とはどのあたりを指すのでしょうか。
よく言われるのが、
セブンティーン
ですね。
かくいう私も高校生時代はセブンティーンを愛読しておりました。
半分嘘です。大好きな戸田恵梨香さんが出ていたのでちょくちょく読んではいましたが(笑)
話を戻して。
17歳、いや17才を題材にした歌は数多くありますよね。
そんなセブンティーン。
私はとあるガールズバンドと出会います。
それが、
でした。
高1で悲しく切ない恋愛を経験した私は(いつか書きますw)、クラス替えを経て高校2年生になりました。
そこでも、とある女子と同じクラスになるのですが、それはまた別の話。
高2の頃のクラスメイトは、男子に音楽好きな人が多く、かなり楽しい日々を過ごしたのですが、
そんな進級したてのある日、まだまだ黎明期だったYouTubeを開いた私。
その時に、YouTube先生が私にオススメしてきたのが、
SCANDALの「恋模様」という曲でした。
※フル尺のオフィシャルはないんですよね、YouTubeに…。
当時まだまだインディーズだったSCANDAL。
そして、改めて聞いても、楽器をやったことがない私すら「なんか簡単そうな曲だ」と思える曲ですが、
当時の私は、「ひとみみぼれ」をしたのです。
なんだこの曲は!!!!
これは売れる!!!!
と一発で感じました。
調べてみると、完全に私と同世代。
ボーカル:HARUNA 1988年生まれ
ギター:MAMI 1990年生まれ
ベース:TOMOMI 1990年生まれ
ドラム:RINA 1991年生まれ
ファン:柚紗雪 1991年生まれ
同年代のガールズバンドに心奪われたのでした。
そこからは速かった…。
夏に出た、インディーズアルバムをレンタルし(購入してないのは金欠高校生のご愛嬌w)、ウォークマンに落としてひたすら聴いていました。
~メジャーと~
そして、同年秋。
登校すると、教壇近くで溜まっている私の仲良し男子たち。
話題はというと…
今度すごいガールズバンドがメジャーデビューするらしい!!
という話でした。
当時2008年、現在に比べれば情報の伝達速度や正確性はかなり劣ったものでした。
まだまだ、「らしい」的なクチコミも多くありましたよね。
そして、そのすごいガールズバンドこそ、SCANDALでした。
既に知っていた私は、対応をしくじりません。
ここでね、
「あぁ知ってるよ、あのバンドでしょ!俺昔から目を付けて聴いててさ!」
なんて言おうものなら、ガタ落ちです。
映画も音楽も、「ただ知ってるだけ」で威張るような残念な人間にはなりたくないものです。
そして、メジャーデビューしたSCANDALはガールズバンドとしては異例の速さでステップを駆け上がって行きました。
~大学と~
SCANDALに心揺さぶられてから1年。
高校3年生になった私、部活も夏前に引退し、絶賛受験勉強スタートです。
その頃もよく聴いていました。
あの頃の私は、SCANDALとAKBINGO!によってメンタルを保っていたと言っても過言ではありません。
その頃聴いていたのが、
という1stアルバム。
そして、大学受験の真っただ中には
「瞬間センチメンタル」を発売します。
この曲でSCANDALを知った方も多いのではないでしょうか。
ハガレンの主題歌でしたね。
メンバーはちゃんと単行本を全巻読破してから作ったそうですよ。
素敵ですね。
こうして支えられた僕は、スキャンダルを起こすことも無く無事に第一希望の大学に合格したのでした。
~ドル売り~
この頃から、一番好きなバンドはSCANDALと答えていたのですが、
中には、
いやいや、女子でさぁそういうルックスとかその辺で好きとか言ってるんじゃないの?ダサw
みたいな風潮も、リアル及びネット上ではしばしばあったものです。
しかし、よく見てみてください。
SCANDALは別にルックスが特筆して良い訳ではありません(笑)
真っ当にバンドをやっていて、かつ、メンバーの頭がおかしいから好きなのです。
大学生になり、バイトもし、お金もたまに使えるようになった私は、
ライブDVDも買ったし。
武道館のライブに行く日、サークルの歓迎会があったのですが、当然ライブを取る私。
サークルの友達は聞きました。
「ライブって、誰のライブ行くの?」
「え?あぁ、SCANDALだよ。」
「SCANDALか!!良いじゃん!!楽しんできなね!!」
この瞬間を今でも私はよく覚えています。
好きなものが否定されないってとても嬉しいことですよね。
こう言ってくれた彼とは、今は別に親交は続いていません(笑)
~原点~
私は基本的に、3ピースまたは4ピースのバンドが好きなのです。
ギターボーカルも好きですね。
4ピースでギターボーカルとなると、ツインギターか、キーボードが入ったりすることが多くて、それも好きです。
あとは、
全員が歌える
全員が作詞できる
そういうバンドが結構好きなのです。
それを満たしているのがSCANDAL。
全員作詞しますし、アルバム曲ではメインボーカルが変わってる曲が多々あります。
書いた曲に色が出るのが素敵ですね。
聴きながら、「これはRINA作詞だろうな…」と考えて、それが当たっているとなんだか嬉しいものです。
正直な話、SCANDAL熱は今やかなり落ち着いています。
元々、妄信的にファンとしてハマる、ということが少ない私。
それでも、最新曲が出れば聴くし、アルバムも必ず入れて聴いています。
高2で出会ってアラサーまで。
人生の中でも一二を争う重要な時期を一緒に過ごしてきたSCANDAL。
お互いに歳をとりましたな(笑)
熱が落ち着いても、いつも帰る原点はSCANDALだったように思います。
きっとこれからもそうでしょう。
大事な日の朝の耳のお供はきっとSCANDAL。
別に、魅力を紹介する記事ではありませんでしたね(笑)
でも、そんなブログは腐るほど溢れているのでそちらにお任せします。
今後勝手に続けていく、「○○と僕」シリーズ。
ご期待ください(笑)
そういえば、
復職訓練初日も、
行きも帰りもSCANDALを聴いてたな…。
では。