適応障害で休職→復職中。

適応障害で病気休職から復職中のアラサー男子が日々を綴ります

奥田民生になりたいボーイ

奥田民生さんを知っているだろうか。

 

バンドUNICORNのボーカルとして一世を風靡し、その後ソロでも活躍を続けるおっさんである。

御年55歳なのだが、とてもカッコイイのである。

 

それは、顔がイケメンとか(若い頃のルックスを見ると普通にカッコいい気もするが)、高身長でスタイルが良いとかそういう訳ではないのである。

 

年齢を重ねてきたことによる、深み、渋み、色気みたいなものが溢れ出ていてカッコいいのである。

 

もう一人、亀井善行というおっさんがいる。

読売巨人軍、つまりジャイアンツに所属するプロ野球選手だ。こちらは御年38歳。知らない方はこのままググっていただきたい。

 

亀井さんこそ別に顔がイケメンな訳ではない。

それでも、とってもカッコいいのだ。しっかり年輪を刻んできた男の何かが溢れ出ている。

 

御年29歳の僕は、そういうのがとても羨ましい。

ほぼ100%年齢よりも若く見られるのだが、それは若く見られているのか、それとも幼く見えているのか。

20代前半の頃は気にしていなかったのだけど、27歳くらいからだろうか、何となく気になるようになってきた。

 

三十路という、若い時は架空の言葉のように扱っていた岐路に差し掛かった今、自分はちゃんと「大人の男性」としての雰囲気を纏えているのか気になる。

 

三十路三四郎が剣先を僕の鼻に突き付けているのだが、それをガードできるほどのオーラを纏えていない気がする。

 

しかし、ちょうど僕の年齢はいわゆる「年齢不詳ゾーン」でもある。

個人的に20代後半~30代前半は「年齢不詳ゾーン」と呼んでいる。この辺の男性は年齢が分かりにくい人が多い。

この人は30オーバーなのか…?みたいな男性が頻出する。

 

実家暮らし&適応障害な僕はしっかり大人の男性の年輪を刻めているだろうか。

 

僕は奥田民生に、亀井善行になれるだろうか。

ナイスミドル、イケおじへの道を歩んでいけるだろうか。

 

よく考えれば、奥田民生になりたい「ボーイ」と言ってる時点で道のりは遠いのかもしれない(笑)

 

では。