適応障害で休職→復職中。

適応障害で病気休職から復職中のアラサー男子が日々を綴ります

僕が幸せになるために

君の人生を考えることが出来るのは君だけだ。


君の夢がなんであれ、それに向かっていくんだ。


何故なら、

君は幸せになる為に生まれてきたんだ。

マジック・ジョンソン(元NBA選手)

 

こういう記事に、こんにちはーぶてぃー。的な前置きは要りません。

何故なら、僕は幸せになる為に生まれてきたのだから。

 

全く意味が通っていませんね(笑)

 

僕が幸せになるために考えてみます。

 

「幸せになる」があるということは、「幸せじゃない」もあるということ。

 

でも、

幸せじゃない=不幸

ではないと思う。

 

幸せ>幸せじゃない>不幸

 

そんなイメージだ。

 

幸せかい?と聞かれたら僕はどう答えるだろう。

 

衣食住という意味では間違いなく幸せな部類だ。

 

実家暮らしで、職業も職業なので、

多額の収入があるわけじゃないが、今日明日崩れることはない。

 

関連してお金はどうだろうか?

 

両親が離婚した後の大学時代は本当に辛かったが、

実家暮らし×倹約のコンボで奨学金も就職して4年半で返し切った。

貯金も出来ている。

同世代の民間の人と比べたら給料は安いだろう。

じゃあ、それで不幸か?と聞かれれば首は横に振れる。

 

信頼できる友はいるだろうか?

 

間違いなく1人はいる。

彼は精神疾患の先輩である。

 

小中が同じだが、彼は中2の頃に野球部で上手くいかず、対人恐怖症やらうつ病やらを発症した。

正直言うと、彼とここまで関係が続くとは思わなかった。

小中でも仲良しの部類だったが、まさか28まで続くとは。

ここまで行けば多分生涯の関係だろう。

 

もう1人、半分幼馴染みたいなやつもいる。

中学校3年の頃に一旦離れたが、今は良い感じにフラットだ。

彼も高校で一度ドロップアウトしている。

 

職場の人間関係ではどうだろうか?

 

僕はこの6年間、職場内の人間関係には恵まれてきた。

 

もちろん、全員が全員合う人ではないけれど。

まぁここは僕の得意分野でもあるので、上手くやってきたつもりだ。

 

じゃあ、

その中で本気で弱音を吐ける人がいるだろうか?

 

これも数人は顔が思い浮かぶ。

 

たぶん、受け止めてくれるだろうと思える人が。

 

 

なんだ、僕は幸せじゃないか。

 

 

愛する大切な人はいるか?

 

ここが問題である。

 

私は今年で28だが、

彼女いない歴=年齢である。

 

この辺の人生経験が全くもって欠落している。

 

人間というものは、

1個のコンプレックスに

我が物顔で心や脳の大部分を占領される生き物だ。

しかも得てして、他人から見たら大したことないものに。 

 

 

今まで書いてきたように、

 

ちょっとした幸せや自信を必死に積み上げて貯金をしていく。

 

それを切り崩して、何とか自分を奮い立たせていくものだけど、

 

ジェンガやドミノが倒れていくように、

一見とても小さなカケラが一気に貯金を崩していくことがある。

 

 

幸せの基準は人による。

 

世間から見たら慎ましい生活でも幸せな人もいれば、

 

数億円の豪邸を建てて豪遊してもなお、幸せが満たされない人もいる。

 

幸せのハードルが低い人の方が幸せだ。

 

本当に?

 

自分の中で幸せなら他人を見ても羨ましくは思わない。

そういう人を自分軸というのだろう。

 

でも隣の芝は青い。

 

とは言え、スポット的に幸せが訪れたとして、

その一発で今まで生きてきた分の「幸せじゃない」が全部解消されるのだろうか。

 

もう一つ先にあるのかもしれない。

 

きっと、幸せの一つは当たり前の先にある。

 

自分の中の当たり前を幸せと認識するのはなかなか難しいもの。

 

え?なんで?○○なの?

 

はキラーワードだ。

 

間違いなく、言われた相手は幸せにならない。

 

 

その人が今まで生きてきた中で、当たり前だったものには幸せを感じにくいのだ。

だって、あるのが当たり前だから。

それが無かった人の気持ちは分かるまい。

 

あるのが当たり前と感じるなら、その人の幸せはその先にある。

 

もっと綺麗な彼女かもしれないし、

もっとスタイルの良い彼女かもしれないし、

もしかしたら数なのかもしれない。

 

どちらにしろ、無い人から見たら多少ムカつく面もあるだろう。

 

 

現状に満足するな、もっと上を目指せ!!

 

と言う人は、そういう意味の幸せを追い求めているんだろう。

もっと!!は欲望と呼ばれて、汚く思われがちだけど、立派な願いだ。

 

良いんだ、僕はこれで幸せだから。

 

と言う人は、

 

当たり前を幸せと感じられる素敵な人か、

 

はたまた当たり前の先の、もっと!!を追うことを破棄した人か。

 

そんな人も持たざる人から見たら確実に幸せだ。

 

当たり前を幸せと感じられる人

 

当たり前の先を幸せと感じる人

 

どちらが幸せか? 

 

答えは分からない。

 

もしかしたら、持たざる方が幸せなのかもしれない。

だけど、そんな幸せは持って初めて気づくものだ。

じゃあ、なんなのさ!!

 

持たざる人

持ってる人

当たり前に持ってる人

持った先を求める人…

 

 

ただ、僕は幸せになる為に生まれてきたんだ。

 

僕だけじゃない。

 

あなたも幸せになる為に生まれてきたんだ。

 

今が幸せかどうかは分からなくても、

幸せを追う権利を破棄しちゃいけない。

 

欲望?あさましい?そんなことはない。全力で願おう。

 

 

ひとつ確かなことは、

幸せについて考えられる時間があるということは紛れもない幸せだということだ。

 

 

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