適応障害で休職→復職中。

適応障害で病気休職から復職中のアラサー男子が日々を綴ります

適応障害で壊れてから人間に戻るまで

おはようーろんてぃー。

柚紗雪です。

 

イマイチ何を書こうか思いつかなかったので、とりあえず書き始めてみました。

 

 

先生に言われたか、自分で調べたか忘れましたが、

 

適応障害は「心の病気」

うつ病は「脳の病気」

 

と見聞きしたことがあります。

 

適応障害は、

ストレスに耐え切れずに心が壊れてしまって、身体にも影響を及ぼしている感じ。

 

うつ病は、

脳のホルモン分泌のバランスが崩れてしまっている病気。

セロトニンだったかしら。

 

きちんとした、文献等を当たった訳ではないので、信ぴょう性は不明ですが、

こんなイメージ。

 

適応障害もほっておくと、というか悪化するとうつ病になってしまうこともありますから、表裏一体といえばそうなのかもしれません。

 

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以前こんな図を載せたことがありますが、似て非なるものだけど、紙一重といいますか、そんな感じ。

 

yuzu-sayuki.hatenablog.com

 

長くなったけど、心が壊れるのです。

心が壊れれば身体も壊れる。

その逆もしかりだと思います。

 

自分が自分じゃなくなる恐怖。

 

当たり前のことが出来なくなる恐怖。

 

当たり前とすら思わなかったことが出来なくなる恐怖。

 

文字の読み書きが困難になる。

電車の音などが怖くて駅にすら近づけない。

 

起きれない。

ずっと眠い。

何もできずに無為な日々が過ぎていく。

 

日中も何をするでもなく、

音楽や動画を垂れ流している。

 

映像は目に入っているし、音は耳に入っているけれど、

 

観てないし、聴いていない。

 

でも、何か流して埋めておかないと辛い。

無音は無音で、嫌なこと変なことを考えてしまう余地を生むのでキツイ。

 

そんな日々が続きました。

 

当時は、

焦る気持ちもあったし、

絶望感もあったし、

不安もあった。

 

今思えば、必要不可欠な時間だったのだと思います。

 

心が壊れて身体も壊れた。

 

人間の体力回復方法は「睡眠」です。

 

であれば、寝るもしくは眠たくなるのは当たり前。

 

 

過度なストレスによって、壊れた心と身体。

 

寝てばかり、起きてていても何も動けない…

そんな人間とは思えないような生活を経て、まず人間に戻る。

生物としての人間に戻る。

 

”社会的な”人間に戻るのは、もっとずっと先の話

 

そこにかかる時間は人によって違うでしょう。

 

受けたストレスの強さ

休みに入るまでの壊れ具合

休養後の環境…

 

私は、毎日普通に活動できるようになるまで、2か月半~3か月くらいかかったように思います。

 

人間に戻る。

社会性や社交性はその後の話。

それから、ちょっとずつ、日常を進める社会に戻って紛れていく。

 

壊れたものは一気には戻りません。

 

少しずつ少しずつ、複雑な結び目を解いていくように。

 

ノープランでお届けしました。

 

壊れて、お休みに入ったばかりは、

 

動きたくても動けないし、

眠いし、もしかしたらご飯も食べられないし…

 

どうなっちゃったんだろう…

どうなるんだろう…

このまま終わっていくのかな…

いつまでもこんな生活じゃダメだ…

 

そう思うことがあると思います。

 

壊れたんだから休んでください。

でも、焦る気持ちを無理に押し込める必要もないと思います。

自分が自分で抱いた気持ちは大事にして下さいね。

 

 

では。