適応障害で休職→復職中。

適応障害で病気休職から復職中のアラサー男子が日々を綴ります

得るとは捨てること。捨てるとは得ること。

おはよーうろんてぃー。

柚紗雪です。

 

3月ですね。

春は出会いと別れの季節。

 

本日の目次はコチラ↓

 

 

 

yuzu-sayuki.hatenablog.com

 

~山と谷~

 

かの北海道の偉人、大泉洋さんは

 

「人生の幸せと不幸は同じ量になるように出来ている」

そんなことを言っておりました。

 

良くないことが続いた時は

「俺は今、不幸貯金を貯めているんだ!!」

と思っているそうで(笑)

 

こんな言葉を見てから、私もなるべくそう思うようにしています。

 

でも、人間どうしてもね、物事の一側面だけを見がちですよね。

 

得たもの

 

失ったもの

 

どうしても、プラスならプラスだけ、マイナスならマイナスだけ。

 

そう見ちゃうんですよね。

私もそうですが。

 

 

~捨てること~

 

あれも欲しい、これも欲しい、もっともっと欲しい!!

 

 

それは素敵だけど、

 

欲望に駆られている自分を、

綺麗な言葉で飾られた小手先のテクニックを、

取り繕った仮面をかぶった自分を、

 

捨てないと。

 

失わずに、捨てずに、美味しいところぜんぶ貰っていこう!!

 

なんて考えは

そうは問屋が卸さない。

 

得るには、変わるには、

今までの自分を、自分の中にある何かを捨てなければならない。

 

そうしないと変わらないし入らない。

 

でも、いきなり全部は捨てられないし変われない。

 

ちょっとずつ捨てていって、ちょっとずつ変わっていく。

 

 

~失う痛み~

 

得る喜びだけ求めても、たぶんお腹いっぱいで見苦しい。

 

捨ててこそ、失ってこそ。

 

休職に入って、8か月棒に振って、失ったものや捨てざるを得なかったものがたくさんあるけれど、

 

一方で、失ったから、捨てたから、別角度から得られたものもたくさんありました。

 

きっと、休職に入って否が応でも自分と見つめ合ったことで、

自分の良くないところを捨てられたということもあったと思います。

いや、ありました。

 

良いもの、美味しいものをがっついて取り入れる前に、

自分の良し悪しを知って、捨てる努力が先なのかもしれません。

 

結局は、

 

変えるべきところをスパッと変えられる強さ

 

 

変えるべきでないところを変えない強さ

 

が大事なんだと思います。

 

 

 

では。

 

 

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