成功への恐怖
おはようーろんてぃー。
柚紗雪です。
上手くいってしまう怖さありません?
本日の目次はコチラ↓
~失敗の恐怖~
一般的にはこっちのほうが市民権がありますよね。
「上手くいかなかったらどうしよう…」
「ミスったらどうしよう…」
こんな感じ。
でもね、
失敗したときを思う恐怖もあるけど、個人的にはそんなに大きくない。
なぜならネガティブ思考の私は、結構な失敗と悲しい事態を想定するから(笑)
超えてこないことの方が多いし、仮にその事態になっても一度シミュレート済みだ。
なにせ、
超重大なミスでなければやることは決まっている。
謝罪そして、事態を回復させるためになすべきことは何かを考えるだけ。
今どんな状態なのか、どんな解決策があるのか、誰に何を頼むのか、頭をフル回転させればいい。
人間、一度予習済みの不安は意外と対処できたりするもの。
もちろん、「トラウマ級の恐怖をもう一度」みたいなのは別として。
~上手くいく恐怖~
でも悲しきかな、成功もしくは順調なステップに対する恐怖もある。
上手くいっちゃったら…なんていう。
「この試合勝っちゃったら…」
「この試験受かっちゃったら…」
「このままトントン拍子で進んじゃったら…」
そう思ったことありませんか?
私はたくさんあります(笑)
パッと頭の中に「その先」が思い浮かんでしまった途端、怖くなってしまうこと。
失敗もそうですけど、上手くいくこと、成功も環境変化の要因です。
成功までの道のり、その後の代償やプレッシャーを予想してしまって、
恐怖を抱くこともあるんだと思います。
回避方法は
「その思い、傾向を自覚したうえで、それでも上手くいくことを強く願うこと」
だと言います。
そして何よりも
「行動に移すこと」
が大切だそうです。
最近思うんです。
今の私の成功は、
無事に復職訓練に入り復職すること
ですが、
怖いんです。
今の自分の実情は分かってるけど、何か悲しいし、
周囲の人間の目が一番気になるし、
朝起きられる?
また週5日ちゃんと働ける?
なんて思います。
それでも、無事に着陸できることを祈って、その確率が上がるように残りの日々を過ごすほかないのです。
~思考パターン~
適応障害でお休みに入る前にも、何となく自分の思考パターン、思考傾向みたいなものは把握していたつもりでした。
でも、心壊れて休職して、否が応でも自分と向き合う時間が増えて、
自分を知ることの重要性を今一度強く再認識しました。
「アイデンティティ」という言葉が流行った時もありましたが、
自分はどういう人間で、何が好きで何が嫌いか。
どういう考え方、思考パターンの持ち主なのか。
何が得意で何が苦手なのか。
強みは何か、弱みは何か。
それを知って、逐一対処していくこと。
対処法みたいなものを確立していくこと。
もしかしたら、世間の器用な皆様は無意識にちゃんとやれていて、
心も身体も壊すことなく日々を過ごしているのかもしれません。
私はネガティブ思考が強いし、
懐古主義的な面もあるし、
この記事で述べた「成功回避傾向」も結構強いです。
でも、
世界はそんなネガティブなことばかりではないし、
過去が輝かしく見えてしまうのも思い出補正のバイアスだし、
未来しか変えられないし、
許容できる範囲で成功したほうが良いし。
こんな風に速く思考が切り替わるように、スイッチを入れる訓練を地味にしています。
自分の中のスイッチを決める。
指パッチンでも良いし、
どこか叩いても良いし、
何でも良いんだと思います。
ちなみに、私は声に出したりします。時には口パクのサイレントで。
願いよ叶えいつの日か そうなるように生きていけ
です。
では。