適応障害で休職→復職中。

適応障害で病気休職から復職中のアラサー男子が日々を綴ります

休むことが治療だと受け入れるまで

おはようーろんてぃー。

柚紗雪です。

 

タイトルはだいぶ前に、担当の先生に言われたこと。

こないだ、前の日記を読み返していて見つけました。

気持ちも体も休めること。

 

本日の目次はコチラ↓

 

 

 

yuzu-sayuki.hatenablog.com

 

~罪悪感と~

 

あれは6月の頭。

適応障害を発症してから、3週間くらい経った頃の診察。

 

最初の診断書がもうすぐ切れそうなときで、

まだまだ何も分からなかったし、満足に物事も考えられなかった当時の私は、

 

1か月の休暇が終わったら、すぐまた現場に戻されるんだ…

死んじゃう…。

 

と思っていました。

 

 やっぱりまだその頃は、色々と受け入れることが出来ていなくて、

 

自分だけが壊れてしまった

急に休んで迷惑をかけた

周囲に申し訳ない

早く戻らなきゃいけない気がするけど、とても戻れる状況ではない

 

こんな感じで負の感情で満たされておりました。

 

 

~焦燥感と~

特に、最後の感情というのは、程度の差はあれど結局最後まで引きずるもので、

 

戻りたくもないけど、戻らないといけないけど、戻れる状況にもない

 

という感じですね。

 

自分が適応できなかった業務内容の職場だから、戻りたくなんてないけど、

 

社会人として、大人として、早く戻らないといけない気もする。

 

でも、今戻されても何もできないレベルに終わってる

 

そんなちょっと相反する思いたち。

 

どうしても、気が急くんですよね。

 

よく分からないけど、アワアワしてしまうといいますか(笑)

 

逆を言えば、休んで良いと言われながら、

なかなか休む気持ちにならない、申し訳ないと思ってしまう…

そんな性分だから病むのだとも思いますが(笑)

 

休み始めて2か月くらいは、そんな罪悪感と焦燥感がマックスでした。

 

 

~休んでいることが治療だと思えるように~

 

心も体も壊れてしまったのだから、それを治す・直すために休むことが治療なのに、

 

どうしても

「何かしなきゃ!!」

「何かやっておかなきゃ!!」

 

と思ってしまって、

 

「まだ、あれも出来ない、これも出来ない。

 終わってる!!」

 

とか思ったり。

 

で、今担当のみき先生との初めての診察で言われたこと。

 

「今、休んでいることが治療だと思えるようになるまで時間がかかる」

 

そうなのです。

 

だからきっと、

 

「休めって言われたけど、何かしなくては…!!」

 

と思ってしまう、当時の私みたいな人がいたら、

 

それは当たり前の感情なのです。

焦って当たり前なのです。

むしろ、それがあなたの良いところ。

 

正直、心の底から休むことを満喫できる日は来ませんでしたが(笑)、

 

何となく、

こんなに気張らなくて良いな。と思える日が来ます。

 

精神疾患になった時は、

心も身体もぶっ壊れてます。

 

その時に、無理して心がアクセルかけても

それ自体が空回りだし(だって壊れてるもの)、壊れてる身体も動きません。

 

心というエンジンが空っぽで、タイヤも外れた車に乗って、

アクセル踏んでも動きません。

 

何もしないで、ゆっくりエンジンを満タンにしていく。

そしたら、今動かせそうな範囲のタイヤをはめていく。

 

そんな感じです(笑)

では。

 

 

人にやさしく

人にやさしく

  • provided courtesy of iTunes