休むことが治療だと受け入れるまで
おはようーろんてぃー。
柚紗雪です。
タイトルはだいぶ前に、担当の先生に言われたこと。
こないだ、前の日記を読み返していて見つけました。
気持ちも体も休めること。
本日の目次はコチラ↓
~罪悪感と~
あれは6月の頭。
適応障害を発症してから、3週間くらい経った頃の診察。
最初の診断書がもうすぐ切れそうなときで、
まだまだ何も分からなかったし、満足に物事も考えられなかった当時の私は、
1か月の休暇が終わったら、すぐまた現場に戻されるんだ…
死んじゃう…。
と思っていました。
やっぱりまだその頃は、色々と受け入れることが出来ていなくて、
自分だけが壊れてしまった
急に休んで迷惑をかけた
周囲に申し訳ない
早く戻らなきゃいけない気がするけど、とても戻れる状況ではない
こんな感じで負の感情で満たされておりました。
~焦燥感と~
特に、最後の感情というのは、程度の差はあれど結局最後まで引きずるもので、
戻りたくもないけど、戻らないといけないけど、戻れる状況にもない
という感じですね。
自分が適応できなかった業務内容の職場だから、戻りたくなんてないけど、
社会人として、大人として、早く戻らないといけない気もする。
でも、今戻されても何もできないレベルに終わってる
そんなちょっと相反する思いたち。
どうしても、気が急くんですよね。
よく分からないけど、アワアワしてしまうといいますか(笑)
逆を言えば、休んで良いと言われながら、
なかなか休む気持ちにならない、申し訳ないと思ってしまう…
そんな性分だから病むのだとも思いますが(笑)
休み始めて2か月くらいは、そんな罪悪感と焦燥感がマックスでした。
~休んでいることが治療だと思えるように~
心も体も壊れてしまったのだから、それを治す・直すために休むことが治療なのに、
どうしても
「何かしなきゃ!!」
「何かやっておかなきゃ!!」
と思ってしまって、
「まだ、あれも出来ない、これも出来ない。
終わってる!!」
とか思ったり。
で、今担当のみき先生との初めての診察で言われたこと。
「今、休んでいることが治療だと思えるようになるまで時間がかかる」
そうなのです。
だからきっと、
「休めって言われたけど、何かしなくては…!!」
と思ってしまう、当時の私みたいな人がいたら、
それは当たり前の感情なのです。
焦って当たり前なのです。
むしろ、それがあなたの良いところ。
正直、心の底から休むことを満喫できる日は来ませんでしたが(笑)、
何となく、
こんなに気張らなくて良いな。と思える日が来ます。
精神疾患になった時は、
心も身体もぶっ壊れてます。
その時に、無理して心がアクセルかけても
それ自体が空回りだし(だって壊れてるもの)、壊れてる身体も動きません。
心というエンジンが空っぽで、タイヤも外れた車に乗って、
アクセル踏んでも動きません。
何もしないで、ゆっくりエンジンを満タンにしていく。
そしたら、今動かせそうな範囲のタイヤをはめていく。
そんな感じです(笑)
では。