適応障害で休職→復職中。

適応障害で病気休職から復職中のアラサー男子が日々を綴ります

休むとは何なのか。適応障害で休職中の私が考える。

こんにちはーぶてぃー。

柚紗雪です。

 

私は今、適応障害で病気休職中です。

つまりはお休み中ということ。

でも、休むって何なんでしょうか。

 

本日の目次はコチラ↓

 

 

yuzu-sayuki.hatenablog.com

 

~休むとは~

休むという漢字だけ見ると、

 

人+木なので、木陰で人が休む

 

ということなのですが、元々は違うみたいです。

 

dic.nicovideo.jp

諸説あるそうですが、

 

木は軍門の脇にある標木で、そこで表彰される人。

それが「休」の元来の意だとも言われているそう。

 

したがって、元々は

 

美、幸福、賜る

 

こんな意味があったそうです。

 

 

~じっとしていること?~

 

私の中では、

 

休む=寝る

 

に近いものがあります。

 

「ちょっと具合悪いから休むわ~」

と言って家で寝る。

 

「もう疲れたから先休むね」

といって寝る。

 

こんな感じ。

 

一般的にもそういうイメージがあるのではないでしょうか。

 

休むということは、家でじっとしていること。

 

そんな感じ。

 

でも必ずしもそうじゃないと思うんですよね。

 

 

~アクティブレスト~

アクティブレストという言葉があります。

 

無理に直訳すれば「行動的な休息」とでも言いましょうか。

 

学界では「積極的休養」と言われているそうですが。

 

お休みの日に、

 

ランニングしたり、

草野球したり、

フットサルしたり、

BBQしたり、

フェスに行ったり、

ライブに行ったり、

終日買い物に出掛けたり…

 

そんな休み方です。

 

私は高校時代陸上部でしたが、

夏の合宿に「アクティブレスト」の日があって、

 

その日は体育館で皆でバスケしてました。

 

運動して、身体を動かして疲れを取る

 

そんなやり方です。

 

軽く運動することにより、血流を刺激して、新しい血液を循環させる。

そういう疲労回復法。

※ちなみに、疲労=乳酸という考えは最近では間違いに近いとされてます。

 

 

~休んでいるのに~

 

最近、そうじゃなくて普通に働いていた頃もそうでした、

 

休んでいるはずなのに休んでいる気がしない

 

一見、訳が分かりませんが、こういうことがあるはずです。

 

土日、疲れていたので昨夜はぐっすり寝た。

でもまだ疲れているから家でゆっくりしよう…

 

あれ?全く回復した気がしない…

 

 

まったくの私見ですが、

 

身体を休めているようで、

頭というか脳は全く休んでないんだろうと思います。

 

今の私の場合、

 

最近、体は割と元気です。今や働けるのでは?と思うくらいに。

 

ただ、それと同様に、

未来への不安

現状への絶望

過去への怒り

職場への罪悪感

 

といったものが脳内を占めています。

 

発症当初はもっとそうでした。

 

そうすると、

体裁上は家で休んでいるんだけど、

現状はただボーっとして虚ろな時を過ごしているだけ

 

そんな日々。果たして本当に休まっているのか?

 

~心も体も脳もリラックス~

本当の休みとはこれなんじゃないかと思います。

 

体の疲れ

心の疲れ

脳の疲れ

 

これらを軽減するのが休み。

 

しっかり6時間以上寝る

身体を修復するために食べて栄養をとる

入浴・ストレッチなどで自律神経を整える

 

そんなこと。

 

これらに入れない時はまだ、休む段階にも達してないのでは?と書きながら思っています。

 

言い方は悪いですが、ざっくばらんに言うと

 

人間に戻る→休む

復職・転職のための準備→リスタート

 

というサイクルが、言う所の

 

休職や療養に含まれているのではないかと思います。

 

休むの元々の意味にありましたよね?

 

美と幸福

 

これを感じてやっと休みなのではないでしょうか。

 

では。

 

 

Tarzan(ターザン) 2019年8月8日号 No.769 [自律神経セルフケア。]

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