適応障害で休職→復職中。

適応障害で病気休職から復職中のアラサー男子が日々を綴ります

カジサックチャンネルより。キンコン西野の言葉から見る、休暇復帰後のギャップ。~休暇後は色白で痩せてないといけない?~

おはようーろんてぃー。

柚紗雪です。

 

今日は、キングコングの梶原さんがやっている、YouTubeチャンネルの「カジサックチャンネル」の動画で気になるものがあったのでご紹介したいと思います。

 

今回の動画は、カジサックチャンネルのチャンネル登録90万人突破記念ということで、相方の西野さんとの対談という動画でした。

 


【登録者90万人記念】キングコング西野さんが部屋に来てくれました

 

そこでの西野さんのコメントについてですね。

梶原さんが過度のストレスで飛んだあとの話ですが、関連のトークは14分頃から始まります。

 

今日の目次はコチラ↓

 

 

 

 

~梶原さんが飛んだ~

 

2001年に「はねるのトびら」がスタートし、順風満帆だったキングコングですが、

 

2002年の2月に過度のストレスから梶原さんが「飛んで」しまいます。まぁ失踪してしまったわけですね。

 

上記の対談動画でもありますが、当時は

 

・休みなし

・平均睡眠時間3時間以下

・週3日完徹

 

というスケジュールだったと語ってますね。

 

そこで、梶原さんは2か月半ほど、失踪したのち活動休止しております。

 

この時は「心身症」という病気を患っており、当初は記憶喪失などかなりヤバい状況だったみたいですね。

 

その辺の話はこちらの動画でも語っています。

 


FUJIWARA藤本さんに”ひな壇”の生き残り方を教えてもらいました

 

 

ちなみに、心身症とは、

 

心身症(しんしんしょう、psychosomatic disease)は、その身体疾患の症状発現や症状の消長にの問題の関与が大きい身体疾患の総称。何らかの身体的な疾患が、精神の持続的な緊張ストレスによって発生したり、症状の程度が増減する。身体的な検査で実際に異常を認めることも多い身体疾患であるが、症状の発生や、症状の増悪に心因が影響している疾患をさす。身体的な治療と並行して、心理面の治療やケア(「ストレス管理[1]」・「認知行動療法[2]」などを参照)も必要な場合が多い。

Wikipediaより引用。

 

もうすこしかみ砕いた解説は…

 

心身症は、「精神的なストレスが関わった身体の症状の総称」ですので、特別に決まった症状というのは存在していません。精神的なストレスが身体にどのような症状を引き起こすかには個人差があり、人によって幅広い症状が見られます。

 

【精神科医が解説】心身症の症状・診断・治療 | こころみ医学

より。

 

まぁストレスが過度に高まることによって、様々な身体的症状が現れる状態ということですね。

 

僕は適応障害うつ状態ですが、程度の差は有れど、

 

精神を病んで失踪して休止状態になったということですね。

 

~西野さんのコメント~

 


【登録者90万人記念】キングコング西野さんが部屋に来てくれました

 

ここで梶原さんは2か月半ほどまぁ「飛んだ」、活動休止状態だったわけです。

 

そのうち、1か月は梶原さんも言うように、かなり危うい状態だったみたいですが、逆に言うと1か月程度でかなり回復していたんですね。

 

この辺はまぁ我々とはかなり元々のタフネス度が違うんだろうとは思います(笑)。

ただ、仕事関係の連絡は絶ってたということですから、「嫌な環境」からは徹底して離れていたんですね。

 

で18:35頃から語られるように、

 

バイクの中免をとったりボーリングにハマっていたり

 

かなり元気に行動されていたみたいです。

 

かくいう私もこうやってブログを毎日書いていたり、ヒトカラにいったり、友達とキャッチボールしたり、嫌な職場から離れて、考えず好きな行動はかなり元気にできるわけですよね。

 

家では元気なんですよ(笑)

 

で、ここで

 

~コメント1~

西野さんが「あいつ満喫してんな」と思ったと言っています。

 

みなさんお分かりだと思いますが、精神を病んで休暇中、何か楽しいことをやっていたとしても、「心から満喫しているわけではない」ですよね。

 

もちろん、傍から見れば、

「仕事さぼって遊んでる」

 

ように見られるんだと思います。

 

でも、こちら側からすると、

一種の回復行動

であり、

何かに没頭することにより、無理やり嫌なイメージを忘れさせている

 

にすぎないんです。(言い訳かもしれませんが)

 

やはり、ギャップがあるな、と思いました。

 

 

~コメント2~

 

もう一つ、19:33辺りから、梶原さんが西野さんの家を訪ねたときの話が始まります。

 

 

ここで、

 

「健康そうやってん  飛ぶ前に比べると」

 

「飛んだ人ってもっと不健康そうで白くて…」

 

という2つの西野さんのコメントが引っ掛かりました。

 

やっぱり、精神病んだ人についてのマジョリティのイメージはこんな感じなんだな、と思いました。

 

おそらく、1日中ベッドで寝てて、動けなくて、食事も満足にとれず…

 

みたいな状態をイメージされるんだろうなと。

 

体験して分かりますが、

 

飛ぶ寸前、飛んだ直後はおそらくこんな感じです。

もう参ってますから、見た目にも具合が悪そうに見えると思います。

 

そこで、休養中はリフレッシュ行動をとりますから、動ける日は散歩したり軽く運動したり、趣味にいそしんだりしますよね?

 

で、おそらく、元々のタフネス度も高くて運動能力も高い梶原さんですから、

 

重い状態でも回復も常人に比べて速く、見た目に元気な状態に戻れていたんだと思います。

ご本人も「夏満喫してたw」とおっしゃってましたよね。

 

おそらく、中免もボーリングも広域に言えば「回復」としての「治療」のひとつだったんですね。

 

それでも、やはり世間のイメージは

 

・精神を病んだ人は、ずーっと室内にいて、不健康そう(おそらく痩せてるとか)で顔も色白(蒼白)で…

 

と思われていて、かなりギャップがあるんだなぁと感じました。

 

とは言え、信じて待ち続けた西野さんは素晴らしいと思いましたけどね。

 

 

~まとめ~

世間のイメージとしてまだ

 

・精神を病んで休暇中の人間が「動いて」いると、休みを満喫しているように見られる

 

・精神を病んで休暇中の人間は「不健康そうで色白」であると思われている

 

 

というのがあるなぁとまざまざと感じました。

 

もしかしたら、私も復帰した時に

「なんか思ったより元気じゃん。あいつ本当に病んでたの?」

と思われるかもしれませんね(笑)

 

では。

 

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