適応障害で休職してから復職訓練に入るまで~どれくらいかかったの?~
こんにちはーぶてぃー。
柚紗雪です。
今回は、私が適応障害と診断されてから復職訓練に入るまでのスケジュールや症状の感じをざっくり振り返ってみたいと思います。
ご参考になれば。
本日の目次はコチラ↓
~ざっくり8か月~
5月中旬:適応障害と診断され、そのまま病気休暇へ。
5月下旬:開放感からかなり元気で活動的な2週間。
今思えば躁状態みたいな感じだったかも。
6月:あまり記憶がないw
日記を読み返すと、週1回くらいで軽度の過呼吸になっていた。
6月中旬:診察で、「抑うつ状態」がかなり強いと診断される。
6月下旬:会社の友人・先輩・上司・後輩の数人に適応障害の件をカミングアウト。
7月:抗うつ薬(レクサプロやリフレックス)の副作用、眠気と戦う。
8月中旬:病気休暇から病気休職へランクアップ。
9月:愛犬の介護→逝去。軽くペット鬱にもなる。
10月:午前中や日中の外出を心掛ける。電車訓練多数。
11月:休日のような日常をほぼ問題なく送れるようになる。
この辺りで、年明けくらいには復職訓練に入れそう、と診断され、会社にも伝える。
11月下旬:保健相談員とファーストコンタクト。初めて事務所まで電車で行く。
12月上旬:「復職訓練等開始可」の診断が正式にくだる。復職訓練開始のための診断書(※)を依頼。
12月中旬:相談員と上司との3者面談で号泣。抑うつが酷くなり、急遽主治医の診察を受ける。
12月下旬:2回目の3者面談で、相談員に謝罪させる。病院から※の診断書をゲット。上司に手渡し。
1月上旬:産業医との面談。正式に復職訓練開始が決定する。
私の場合は、5月の半ばから休み始めて成人式明けからですから8か月かかったんですね…
振り返ると長かったような短かったような…。
~4段階~
簡単に4段階に分けられるのかなと。
1.動く気にもならず、虚無な日々を送る
2.ちょっとずつ日中外出できるようになる
3.ある程度決まった時間に起き、午前中から出掛けたり電車に乗って出掛けられる
4.復職訓練への準備
こんな感じ。
頭痛や吐き気、号泣、過呼吸といった私の身体的症状も段階が進むに連れて、弱くなり、出なくなり…でした。
担当のみき先生的には、
1.まず休む
2.人間らしい生活に戻る
3.休日の過ごし方を毎日送れるように
こんな段階を踏んでから、復職・復帰を視野に入れるみたいです。
~結構かかるの~
あと思ったのは、
復職したいな、出来そうだな、と思ってから
実際にリハビリ勤務なり復職なり出来るまで結構時間がかかる
ということです。
私の場合は12月頭に診断書が出てから1か月半、復職訓練入れるかも…と言われてから2か月半かかりました。
ただし、要する日数は会社の規模や制度に大きく因ると思います。
大きい会社や、公務員だと手続きなりに結構時間を要すると思います。
私の場合、実はこれでも結構早かったみたいで、当初は事務手続きや面談の日程上、「2月から復職訓練開始かなぁ」なんて言われました。
そこを来年度異動できるようにするために、結構無理を言って面談などのスケジュールを詰めてもらった次第です。
~あくまでサンプル~
これはあくまで柚紗雪のサンプルケースにすぎません。
適応障害の要因となったストレスによっては、
もっと時間がかかる人もいれば、もっと早く回復していく人もいます。
何が原因で適応障害になってしまったのか、
職場や学校に戻れそうなのか、
別のところに行かないと無理なのか…
本当に人それぞれです。
だから、私の要した8か月(準備に2か月足らずかかったので実質半年くらい)という期間も、長いよ休み過ぎでしょ、と思う人もいれば、短いな…と思う人もいるはずです。
というか、正直、心と身体が戻っても、原因となったストレスが排除されない限りは、本当の意味で治らないし、戻れないし…という感じではないでしょうか。
繰り返しますが、
本当に人それぞれな病気です。
原因から身体的症状、動けるようになるまでの日数、薬との相性…。
焦っても良いけど、早まらないでくださいね。
私だって、もしかしたら完全には治っていないかもしれません(笑)
また、もし患者ご本人以外の方がお読みいただいているようであれば、
どうか、急かさないであげてください。
周りに急かされなくても、本人が一番焦ってます。
たぶん、急かしたら逆に色んなものが遠のくだけです。
では。