適応障害で休職→復職中。

適応障害で病気休職から復職中のアラサー男子が日々を綴ります

適応障害の僕が日記を使って上司からの連絡で沈んだ自分を客観視してみた。

こんにちはーぶてぃー。

柚紗雪です。

 

正直あまり調子は良くないですww

 

 

実は、昨日上司である課長から連絡がありまして…。

それでこう現実に引き戻されて沈んでおりました。

 

今朝は少しマシになりました。頭痛いけど(笑)

 

この記事では、昨日私が一気に沈んでしまった経緯と、そこから少しでも回復しようと日記に書くことで客観視した話を書いていきます。

 

 

yuzu-sayuki.hatenablog.com

 

昨日の日記の有用性がここで活きるとは(笑)

 

では今日の目次はコチラ↓

 

 

 

~好調だったのに沈んだわけ~

 

ここ数日は、私の体調としてはいわゆる波の山にいました。

 

先週の週末は、

 

来週ヒトカラ行っちゃお♪

 

とか

 

投票行っちゃお♪

 

とお出かけの予定を考えていたほどには元気でした(笑)。

 

それが一つのトリガーでパンっと谷への下降線を下ることになりますw

 

~上司からの連絡~

昨日は、午前中は母と近くのスーパーに買い物に出かけてました。

 

そして帰宅して昼ご飯を食べて、ブログを書こうとしていた時でした。

 

母親から

「何とかセンターの○○さんって人から留守電入ってるけど知ってる人?」

 

と言われました。

 

はい、存じております。私の上司、課長ですw

 

となった私。一気に自分の中の熱が下がっていくのを感じました。

 

自分の携帯にもよくよく見ると着信履歴が残っていたのですが、買い物中の着信だったので気付かなかったみたいでした。

 

とは言え、課長自体になんのトラウマもありませんので、折り返し連絡することにしました。

 

※私が適応障害になった理由は、ある時期にクレームをまとまって受けてしまったことです。ある時期に日常的にクレームの電話が来る今の部署に「適応」できませんでした。

 

折り返し電話したところ、用件は以下のような感じでした。

 

1.最近連絡がなかったけど、どうですか?

 

2.昇任試験の申し込みが始まったけど(試験は9月末)、どうする?

 

3.病気休暇の期間(MAX90日)の終わりが迫っている。その後は病気「休職」扱いになる。どうする?

 

4.可能であれば、次回以降の診察に自分も同行したい。

 

もう少し話もしましたが、こんな感じ。

 

 

1番については、以前は診察のたびに連絡をしていたのですが、

 

なんか電話するのも嫌だし、診断書が出た時だけで良いや

 

と思って、ちょうど1か月くらい連絡をしてませんでした。

言い方を変えれば、嫌なことから逃げていたわけです。

 

それで、こないだの診察で言われたとおり、

 

 

yuzu-sayuki.hatenablog.com

 

先生が言うには、最短でいっても、時短とかでも復帰は年末か年明けくらいになりそうです。

 

と伝えました。

 

課長も「あ~そうですか…。まぁ焦っても仕方ないですもんね…。」といった感じの対応でした。

※正直あまり思い出せないw思い出したくないのか(笑)

 

2番の昇任試験については、

 

上記のようなスケジュール感なので無理ですね…

 

と伝えました。

 

3番については、

 

分かりました、はい。休職に入ると思います…

 

という感じでしたかね。しょうがないもん。

 

4番については、正直びっくりしましたが、

 

私はかまいませんが、一応先生に確認をとらないと…

 

と回答しました。

 

これは結論から言うと、先延ばしになりました。

病院に電話したのですが、担当のみき先生はもう診察棟にいないみたいで、

 

19日(金)が次の診察担当日なので、その日にもう一度連絡をくれ、聞いておくから。

と病院の事務さんに言われましたので、どうなるかは今日のところは分かりません。

 

で、上司との電話は終了。一気にドーンと気分が沈みました。

 

 

~一瞬で沈んだ~

 

この上司との電話で一瞬で沈みました。

 

トラウマが呼び起こされたわけではないんですが、

 

現実から逃げて、仕事のことを考えないようにして、余暇を楽しむかのように回復基調にいた自分が、

一気に現実に引き戻された、仕事・職場のことを否が応でも考えることになった

 

ので、鬱状態というか、沈んだわけです。

 

死んだような顔でブログの残りを書き、

死んだような顔で楽しみにしていたコパアメリカの決勝戦を見ました。

 

コパアメリカ:サッカーの南米選手権。決勝はブラジルVSペルーだった。

 

幸い、過呼吸にはなりませんでしたが、生ける屍のように午後を過ごしました。

 

当時の心境を実際の日記から引用してみると…(具体名は書き替えました)

 

終わって、今ちょっと気分が悪い。
課長と話すこと自体は大丈夫なんだけど、一気に現実に引き戻される感じがする。あああああ。

病院に電話した。みき先生には聞いておいてくれるとのこと。また19日の14~16時の間に電話くださいとのことだった。
課長の同席自体はまぁ良いかな。そこでみき先生がこないだのように言ってくれれば、事務所にもしっかりスケジュール感が伝わるし。
まぁどのみちいつか向き合わないといけない問題だったから。最悪その後死んでもどうにかなるでしょ。家で過呼吸になればいい話だから。
はぁ。
課長に電話した。休職だと休職願いとか書くんだってさ。
あと勘違いしてたけど、休職にランクアップすると給料は出なかった。無給の切り崩し生活が始まるよ。
はぁ

 

こんな感じでした。臨場感がありますね(笑)昨日の自分(笑)

 

これも日記の有用性ですね。

 

 とりあえず、メモって愚痴る。正直に書く。

 

我々公務員、実は

 

病気休暇中は普通にお給料がもらえます(すいません)。

 

病気休職になると、給与は発生しません。

 

ここを私勘違いしてまして、休職中でも5割か6割出ると思ってたんです(すいません)。

 

休暇に休業に休職に色々あって公務員法も分かりにくいです…。

 

育児休業だと7割くらい手当金として貰えるのですが、その辺とごっちゃになってました。

 

ということで、どうあがいても数か月の無給期間が発生することが分かりました。

いやぁ本当に実家で良かった。

 

でも、人間、期待していたこと、予定していたプラスが裏切られると落胆します。そういうことです。

 

その後、夕食を食べていくらか落ち着いた私。

それでも、

 

ディナーは食べた。ゲームなんぞする気は起きない。
金も稼がず、飯食ってクソを垂れ流すニート生活が本格的に始まっていくぜ。
はぁ
なんかイマイチ感情を表すいい言葉が見つからないけど、強いて言えば、「しんどい」

 

 こんな感じでした。

ただ、好きな野球を見ながら、好きなバラエティー番組(バナナ炎)を見る

という荒業でなんとかお風呂に入ることに成功し、

入浴後、さっぱりして少し落ち着いた私は日記を使って、現状の打破を試みます。

 

~日記を使って客観視する~

まず、日記に、今の感情を書きました。こんな感じ。

 

風呂入ってきた。まとめよ。整理しよう。
今の感情は?
・課長同行の診察は言うてちょっと憂鬱。
・給料減額だと思ってたけど、無給だからニート
・課長から電話来て、仕事のこと考えちゃった。やや罪悪感カムバック。

 

上から順に考えると、

 

・未来の診察のことを考えて憂鬱になっている

・無給の自分が家にいることになるので、一気に家への罪悪感が増した

・職場のことに考えが行ってしまって、罪悪感とザワザワした感じが戻った

 

振り返ればこんな感情に支配されていたのです。

 

このような負の感情も、文字にして改めて眺めればなんとなく落ち着きます。

ゲーム風に言うと、

 

敵のタイプ・HPなどが分かったので、あとは攻略法を考えれば良い

 

っていう状態ですね。

 

次は、じゃあこれからどうするのか考えます。

 

これから
・1日耐えれば良い。同行してもらって先生から直接伝われば、自分が課長に電話して言いにくいことを言わなくて済む。確かに、同行中は緊張するし、気を使って大変だと思うけど、最悪帰って家で死ねば良い。
・無給。だけど、家には今までどおり同じ金額をきっちり入れる。社会人としてのケジメ。たぶん、いらないとか減らしていいよとか言ってくれるけど、そこは線引きしないと。そこを甘えたら、自分なりのうすーい壁が崩壊する。なんとなく、働いてはいないけど、社会人としてのちっぽけなプライドかな(笑)
→節約しよ。買わなくて良いものは買わない。必要なものに留めよ。株は持ってたいやつと米国株以外はちょっとでも浮いたら売る。競馬で使う金も抑える。
逆に少数で買う方法の探求と考えよう。
・罪悪感とか不安感こればっかりはしょうがない。当たり前。トリガーのおかげで波の谷に来ただけ。また上がれるから。こういう時もあるんだって受け止めよ。

 

 読みにくくて申し訳ありませんが、臨場感というか、リアルな感じを残すためにそのままコピペしてます。

 

ここで私が心がけているのは、

 

 一見ネガティブな事象をポジティブに言い換える

 

ことです。

 

例えば

 

課長が診察に同行するとか、気を使うし、緊張するし、

なんか嫌だなぁ…

 

 

同行してもらって、先生の考える治療スケジュールを直接聞いてもらえば、

自分が嫌な橋渡しの電話をしなくて済むし、上司にも事務所にもきちんとスケジュール感が伝わって今後が楽になる。

 

と言い換え、考え直します。

 

これを頭の中で考え直しても良いですが、

実際誰かに話したり、何かに書いたりして具体化することでより楽になります。

 

 

実は、今後どこかで記事にしますが、

 

心理学というかNLPという実践心理学上、

 

失敗や、悲しみ、不幸せなことを客観視すると、

不幸感は小さくなる

 

ことが知られています。

なので、嫌なことは客観視するのが大事です。

 

~まとめ~

 

嫌なこと、不安なことは、口に出したり文字にしたり、具体化する。

・具体化したら、自分の恐れているものが分かるので、対処法を探る。

・対処法を探るときは、ポジティブに言い換えたり、客観視すると良い。

・対処法が見えてくると、少し未来がクリアになるので落ち着く。

 

こんな感じです。

 

あの、カーネギーも著書「道は開ける」の中で、こう紹介しています。

 

 

道は開ける 文庫版

道は開ける 文庫版

 
道は開ける 新装版

道は開ける 新装版

 

 

 

①「起こ得る最悪の事態は何か」と自問する。
②やむを得ない場合には、その最悪の事態を受け入れる覚悟をすること
③それから落ち着いて最悪状態を好転させるよう努力すること

 

少し言い換えると

 

①自分の感情・状態を把握する

②その感情・状態を受け入れる

③好転する、やり過ごす方法を模索する

 

ことが大事かなと思います。

 

少し長くなりましたが、では。