3月31日という日
こんばんはーぶてぃー。
柚紗雪です。
3月31日。
他の皆さんがどうかは分かりませんが、
公○員として働く私にとっては、毎年なかなか特別な日です。
本日の目次はコチラ↓
~最後の日~
「新しいところでも頑張って…じゃないね、
それよりも、とにかく体にお気を付けてね(^^)」
前の事務所でもお世話になった、仲良しの(勝手に思っている)係長さんから言われたお言葉。
6年しかない社会人生活の中でも、上司にしたい人ベスト3には入るこのお方。
17時半も過ぎた頃、一応のご挨拶に。
そんなこの事務所最後の日。
いつも通り、カードを通して、職員用通用口から出る。
3月末にしては気持ち肌寒さも感じるこの時間。
ちょっと泣きそうになりました。
4月に異動して、電話が爆増する5月に死んだ私。
クレームにまつわる嫌な思い出がたくさんある事務所。
一方で、数人を除いてとても良い人も多かったこの事務所。
私が泣きそうになったのにはもう一つ理由が。
~ご退職~
診察にも同行し、私が異動できるような日程を逆算して復職訓練のスケジュールや算段を立ててくれた課長。
私を希望の事務所へ異動させてくれた課長。
そんな課長が今日付でご退職。
完全なるご退職。
課一同から花束を贈呈して、一言いただいて。
そんなプチセレモニーが終わった後、改めて課長の元へ。
正直なんて言ったか覚えていません。
「本当にお世話になりました。ご迷惑かけてばかりで…異動まで面倒見ていただいて…」
なんてことを話したと思います。
「いえ、とんでもないです。
柚さんもまだまだお若いですから、この経験をまた糧にして、歩んで行っていただければと思います…~略~」
ここでも泣きそうになった私。
この1年で涙もろくなった気がします(笑)
~去年とは違う~
去年の3月31日とは全く違うなぁ…
そう思いながら、駅まで歩く帰り道。
去年は…
前の事務所に5年もいたので、知り合いも多かった。
少なくとも私の局では、
最終日の夕方過ぎに、異動する人が、お菓子をもってお世話になったところへ挨拶回りする…
という光景が見られます。
まだまだ日本ですね。
まぁこれは別に良いと思いますが…
戻って、去年の私は75個入りくらいのお菓子を買って配っていました。
5年もいたもので、各フロアに知り合いもいて。
挨拶回りだけで2時間くらい使っていた記憶があります(笑)
76個も全部はけましたからね(笑)
そして、兎にも角にも異動先が嫌で嫌で。
明日から嫌だなぁ…
という思いしかない3月31日でした。
とにかく、ゆっくり馴染んでいけば良いか…
そんなことばかり考えていたあの日。
1年経って、2020年3月31日。
コロナなるウィルスに怯えてるなんて思いもしませんでしたが、
出る喜び
もっと仲良くしたかったあの人たち…
お世話になった課長
1年で異動する多少の申し訳なさ
明日からの不安
異動したかったあの係…
通勤時間が短くなる喜び
色んな思いが去来する今年の私。
来年の3月31日は、どんな心境なんだろう。
では。
3月になるとこの曲が聴きたくなります。