休み休み自己流セーブを…
こんにちはーぶてぃー。
柚紗雪です。
先週、急降下した私の状態。
そして今週も…?
本日の目次はコチラ↓
~過呼吸~
それでも昨日は久々に過呼吸になったし、年度末には辞めてるかもなぁ…
— 柚紗雪@適応障害から復職中 (@SayukiYuzu) 2020年6月8日
対内的な調整とかは大得意なんだけどなぁ。
なりたくて、なった職業で復職までしたけど、こうも抑うつが出るなら合わないのかもな。じっくり考えよ。
3月上旬に適応障害から復職し、異動し、コロナの影響を受けながらもなんとか4月5月を生き延びて、6月、私は調子を崩しました。
もう無理だと、毎朝絶望に苛まれ、
辞めたい
働きたくない
どうしてみんなフルタイムで普通に働いているんだ!!
そう思う数日、して金曜日、私は診察に行ってきました。
そこで先生に言われたのは、
「色んな要素が乗っかってしまった」
ということ。
復職
異動
新しい仕事
新しい人間関係
コロナによる不規則な出勤体制
コロナによる先の見えない業務スケジュール
単発でもきついのに、柚さんの場合はね…とのこと。
気疲れの最大級
と言われました(笑)
そこで推奨されたのが、
幸い余りに余っている有給をふんだんに使いながら、週4や週3で出勤をしていくということでした。
しかし、サイレントでしれっと有給を申請しまくる訳にはいかない。
上司の了解は得ねば…。
なんて思っていた日曜日。
私はこの1日をよく覚えている一方で記憶があいまいです。
そんな日がありませんか?
ある瞬間瞬間の記憶は強烈だけど、結局死んでいただけの日。
ベッドに寝、床で寝。
気絶とかしないかなと、その辺の物で顔や頭を殴打する。
結果、過呼吸に陥りました。
私が適応障害で休職し始めていた頃、ある種の身体的症状のマックスとしてたびたび出ていたのが過呼吸でした。
1時間くらいかな。
どうにか落ち着いたけど、頭と末端は酸欠状態で、そのまま寝てしまいました。
でも、係長に、上司に有給を使いながらやっていきたい旨の了承をとるためには職場に行かねばならない…。
絶望の日曜の夜と月曜の朝でした。
~構わないよ~
今回異動した係の係長さんは結構周囲の評判が良い人でした。
私の率直な印象は、「いい意味で体育会系っぽい人」。
ミスったり、わたわたしてると、ちょっとキツ目に言ってくるけれど、数分後には普通に談笑できるような。
そんな感じ。
さらに、最大の私の懸念は、係長や課長といった今の上司が、去年の私の休職等の状況をどれだけ把握されているのかということでした。
迎えた朝、どうにか出勤した私。
午前中は、緊張すらできないほどに調子が悪かった(笑)
して、お昼休み。
たまたま、その日のお昼当番は係長でした。
みんながお昼に出掛け、幸運にも係内に私と係長だけになったその時。
意を決していったのです。
うる覚えですが、こんな感じの会話でした。
柚「係長すいません、ちょっとご相談があるのですが…」
なんか泣きそうな私(笑)
係長「うん、どうした?」
柚「私、昨年休職をしていたのですが、最近だいぶ調子が悪くて…病院にも言ってきたんですが、『まだドクターストップの段階ではないけれど、有給を使いながら自分でセーブしてやっていくように』と言われたんです。」
柚「そこで厚かましいお願いなのですが、落ち着くまで、有給を週1とか1日半とか多めにとらせていただけないかと思いまして…。」
係長「うん、それは構わないよ。有給申請されたら断るアレはないしね(笑)正直、こちらとしては無理して来れなくなっちゃう方がきついからさ。」
柚「あ、ありがとうございます…。その中でなるべく、当日休は避けるようにしますんで…。」
係長「うんうん。やっぱり新しいところ来て疲れちゃった?きつい?」
柚「そうですね。やっぱり新しい仕事というのは慣れませんし、コロナの影響で先が読みにくいというのもありまして。繁忙期(1~2月)を経験してないのでアレですが、量的には大丈夫だとは思います。」
係長「分かった。一応、今のところ柚さんの担当業務とかを変える予定はないよ。もちろん様子は見ていくけれど。」
柚「はい」
係長「で、正直どう?体力的な感じ?それともメンタルが先に来た?」
柚「メンタルですね…。色んな要素が重なった結果とは思うんですが…」
係長「そっか。まぁとりあえず、有給のことは分かったから、自分で計画的にとってってくれて良いから。」
柚「分かりました、ありがとうございます。」
ストレートに相談して正解でした。
豪快な方ですから、回りくどくとかしれっと、みたいにやっていった方がまずかったと思うんですよね。
相談してすぐ、金曜日の有給を申請した私(笑)
~辛さ分かるよ~
翌日の火曜日は、ほぼ1日職場内研修だったので、良い感じに終われた私。
そして、水曜日、出勤して少し経つと課長から呼ばれました。
異動して2か月ちょっと、課長さんとはまだそんなに話したことはありませんでした。
でも、おおらかでいかにも優しそうな男性。50くらいでしょうか。
呼ばれた時点で、
「あ、係長が課長にそれとなく話してくれたんだな。」
とすぐにわかりました。
課長「さて、柚さん異動してしばらく経つけれどいかかですか?」
上記のとおり、呼ばれた理由が分かっていた私は正直に話しました。
柚「6月に入って、正直すごく調子が悪いです。~以下、診察の話なので略~」
柚「それで、月曜日に係長にも相談をしまして、幸い、有給が余っているので、週1日とか1日半とか多めに使わせていただくことを了承してもらいまして…」
課長「そうですか。まぁ有給はね、計画的にじゃんじゃん使っていってもらえればいいと思います。係長も、この業務のベテランで凄い良い方ですし、教育係のAさんも凄い良い方ですしね。」
柚「はい、ありがとうございます。」
ここで驚きの言葉が。
課長「実はね、僕も係長時代に、柚さんがこないだ居た事務所に配属されてたことがあるんですよ。別の係ですけどね。」
柚「え!?そうなんですか!?」
私が病んだクレームだらけのあの事務所に居たことがあるとは!!
課長「あそこはさ、辛いですよね。ひっきりなしに電話来るしさ、どの電話も怒ってるしさ。客層悪いしさ(笑)」
柚「ですね(笑)」
課長「実は僕、あそこから脱出したくて課長への昇進試験受けたんですよ。めっちゃ勉強してね(笑)」
柚「そうなんですか!」
課長「だから、僕も柚さんが辛かったのよく分かりますよ。ここは客層も良いし、無理せず休みながらやっていってくださいね。」
柚「は、はい。ありがとうございます!」
こうして、私は多めに有給を使いながら、自己流のセーブ出勤をすることについて、上司2人の了承を得たのです。
怖いものなしです(笑)
で、実はですね、係長さんも、前の所属が私が病んでしまった事務所と関りがある部門でしてね。
それは知っていたのですが、良い2人が揃ったところに入れたな、と思ったのでした(笑)
~やはり~
自他ともに認める順調さで復職して働いていた私ですが、3か月くらい経ったところでドデカい壁にぶつかりました。
まぁそれも当たり前なんでしょうね。
あと、
やはり一度でも病んでしまうと、
心の体力の最大値は下がったまま生きていくんだな、
と強く思った所存です。
6月、7月…いつまでかは分かりませんが、とりあえず、今週くらいのことだけを考えながら、2つの大きな印籠をぶら下げて、有給をふんだんに使って自己流週4~3.5出勤で生きていこうと思います。
※有給ですが、我が社の場合、余った有給を翌年に繰り越せる制度があります。なので、理論上はマックス2年分の有給を有することができるのです。
しかし、私は昨年の出勤日数が基準に満たなかったため、今年→来年の有給の繰り越しができません。
したがって、今年有給を余らせてもドブに捨てる結果になるのです。
一方で、私は昨年ほとんど休職していましたので、昨年有給をほぼ使っていないのです。
つまり、今年2年分の有給を使い切れる(使い切るべき)状態なのです(笑)
長くなりました。では。