心の隙間を良い感じに埋めてくれるエッセイという物。適応障害で休職中。
こんにちはーぶてぃー。
柚紗雪です。
今日は何を書こうかと思っているうちに、陰鬱な気分になりかけ、
手に取った、机の上の「ナナメの夕暮れ」。
「これ書けば良いじゃん!!」と思ったので書きます。
本日の目次はコチラ↓
~外に出るのめんどい~
休みに入ってから、言い方は悪いが、時間がある。
運動したり、ストレッチをしたり、たまに散歩に出たりもする。
でも基本的に出不精な私は、3日連続くらいなら余裕で引きこもっている。
外に出るまでに、決心する数が多いのだ。
友達も少ない私は外に出る用事がない。
じゃあ何のために外に出る?
気晴らし?じゃあどの辺まわる?歩き?チャリ?電車乗るのはなぁ…
みたいな問答を繰り返しているうちに時間は過ぎていく。
そんな時に時間を埋めてくれるのが本である。
~何を読む?~
とは言え、
私が活字に触れられるようになったのは、
休みに入って1か月以上過ぎてからである。
当初は文字を追うだけで吐き気がしたし、
何となく文字を追っても意味をあまり認識できていなかった。
要は文章を読めてなかったのである。
元々、読書が好きな方である僕がこうなるのだから、
精神を病むというのは恐ろしいことである。
最初は大好きな漫画から始めた。
でもマンガ1冊は15分もかからずに読み終わる。
じゃあ何を読もうか。
これを機に長編の小説でも読もうか。
無理だ。
僕は小説は好きだが得意ではない(笑)
登場人物をすぐ忘れる。
名前だけでは覚えられず、何度も前のページや関係図みたいなところに戻っては確認してしまう。
~エッセイ~
という訳で上手くハマったのが「エッセイ」である。
だいたい、短編だからどう読んでも構わない。
1編で調子が悪くなってもすぐ辞められるし、その逆も然りだ。
今、僕の手元には3冊のエッセイがある。
と、
と、
である。
機会があればそれぞれの本についても書いていくかもしれません。
~魅力~
なんでこの3冊を選んだかと言えば、
各々の作者が好きなこともあるが、私との共通点があるから。
わざわざ逆の考えの人のエッセイを読むほどの体力はない(笑)
売れてからもずっと実家暮らしをしていた人で非常に興味があった。
僕も昨年とあることをきっかけに、実家暮らしを決め込んだが、ちょうどその時に買った。
若林さんは、読んでなおそう思ったが、共通点だらけだ。
考え過ぎ、人見知り、めんどくさい人…
宇垣美里さんも同じ。この人は前向きにひねくれている。
僕もそう。ひねくれていて生き辛いなとも思いつつ、そんな自分が好きだったりする。
エッセイ自体の魅力はと言えば、最大の魅力は
軽さ
だと思う。
「よし読むぞ!!」みたいな堅苦しさもないし、
何かを理解しながら読む必要もない。
その人がまるで語っているかのように、声を意識しながらすっと体内に入れていくだけ。
気づけば、声をあげたり、笑みを浮かべたり、涙を流しながら読んでいる。
僕の正の感情を引っ張り出してくれる。
というわけで、
お休み中の皆さま、心が弱っている皆さま、
好きな方のエッセイを手に取ったり、ポチってみてはいかがでしょうか?
壊れた心の隙間を埋めてくれると思いますよ。
重ねてにはなりますが、
機会があれば、1冊ごと掘り下げて1記事を書くかもしれません。
では。