適応障害で休職→復職中。

適応障害で病気休職から復職中のアラサー男子が日々を綴ります

電車に乗って

おはようございます。

昨日ツイッターでも話させていただきましたが、私柚紗雪、1か月ぶりに電車に乗ってきました。頑張りました(笑)。その話です。

 

 

 

 

~前段の説明~

まず、私、東急線沿線に住んでおりまして、今の職場までは、

 

東急線山手線→○○線

 

と3路線の2回乗り換えで通っております。ドアドアで80分くらいかかってますかね。それも嫌な要因ではあったのですがww

 

で、この東急線は高校進学以来もう10何年も乗り続けているもので、というか日常生活でも普通に使っているのですが…(笑)

 

という感じで、適応障害となった職場まで通勤しておりました。

 

~感情について~

適応障害と診断されてから、神経過敏なのか

 

・大きい音、大声

・人混み、雑踏

 

が怖かったんですね。

 

以前から最寄り駅周辺には出かけていましたし、チャリに乗ってお出かけもしていましたが、関係ない路線の踏切の音とか電車が通り過ぎる音は大丈夫でしたが、その最寄り駅の踏切音とかは少し怖かったんですよね。

 

~作戦とその理由~

 

昨日は、調子も悪くなかったので決行することにしました。

目標は、最寄り駅から東急線に乗って、山手線の乗換駅まで行くこと。

 

まだ、心療内科のみさと先生に言われたわけではないのですが、自己訓練としてやってみることにしました。

 

なぜかというと、今回異動する前にいた事務所(新卒から5年在籍)のメンバーと会いたかったからなんですね。

でも、夜にしろ休日にしろ彼らに会いに行くにはどうであれ電車に乗らざるを得ませんから、まず、電車に乗れるようにしようとしたわけです。

 

 

~作戦決行~

昨日は、心身ともにまぁ良いほうの日だったのでやることにしました。母が日中いる日だったというのも大きい要素ですね、恥ずかしながら。

 

家を出発したのは14時過ぎだったでしょうか、この時間帯なら人も少なかろうと思ったので。

 

イヤホンをしっかり装着して、好きな音楽を流しながら、というか頼りながら最寄り駅へ徒歩で向かいます。

 

改札を通って、ホームへ。

ちょうど駅周辺が工事中なのですが、その風景というか工事の進捗状況も1か月の間に変わっていて、月日の流れを感じましたね。

少し置いて行かれている感を感じました。

 

電車がホームに入ってくるとき、やはりドキドキしました。

 

席も端っこがあいていたので無事着席。

 

ちょうど薬のせいもあってか、眠たい時間帯だったのも良かったのかもしれませんが、うとうとしながら時間を過ごせました。

 

ただ、目的駅までに近づくに連れて、明らかに心拍数が上がっているのを感じました。いわゆるドキドキですね。

 

まぁ好きな音楽と、時々深呼吸をしながら頑張りました。

 

そして、無事目的の駅に到着。

乗換駅なのでその時間でもホームは結構人がいたのですが、その雑踏は少し怖かったですね。

 

当初は調子が良ければ、山手線の途中まで行ってみようと思っていたのですが、足は自然に出口改札のほうに向いていましたね(笑)。

 

そのままとんぼ返りするのもアレなので、駅ビル内の本屋へ。

 

本屋で少し時間をつぶして&心を落ち着かせて帰りの電車へ。

 

 

~生還~

帰りの電車は、諸々の安心感からか行きよりもだいぶ落ち着いて乗車していられました。

そして無事帰宅。

 

母に帰還報告をすると、

「凄いじゃん!!」と母。

「まぁ、ゆっくり少しずつでしょ。」と言ってくれました。

 

良い母を持ちました。

 

~今後~

行きの電車の中で少し、通勤経路をイメージしてなぞってみたのですが、山手線から先をイメージすると

 

・吐き気

・不安感

 

が押し寄せてきて一瞬「あああああああ」ってなりましたね(笑)

 

なので、とりあえずは、東急線に安定して乗れるようになるのが目標かなと。

あとは、上記のとおり昔の職場のメンバーに会いたいのですが、それは幸い、通勤経路と逆回りの全く違う路線に乗るようになると思うので、それがどうかですね。

 

ともかく、一歩大きな前進をした昨日でした。

 

「電車に乗る」という当たり前の行為。なんなら、毎日何度も繰り返していた行為すら勇気を出してなんとか…という状態のようです、まだまだですね(笑)

 

では。