適応障害で休職→復職中。

適応障害で病気休職から復職中のアラサー男子が日々を綴ります

最初の週末~家族と友人の話~

こんにちは。柚紗雪です。

今日私は朝から心療内科の診察に行って参りまして、診断書がまた出まして、とりあえず7月末まで休暇が延びました。

そして診察は変わらず2週間に1回。先生曰く、まだまだだそうです。

 

そして今日は「適応障害」と診断された後の最初の週末の話です。

今日は大事なことが2つありまして、こんな感じです↓

 

 

 

 

家族の讒言

 

私、柚は5人家族と15歳の老犬と未だ実家暮らしです。

構成は、私、妹(5歳下。公務員)、母、母方の祖父母です。

 

私と妹は公務員として働いており、母はパートを2つ掛け持ちしてます(早朝と日中の)。その理由は、まぁ伏せておきますが(笑)。

 

あれは金曜の朝ですね。寝ていてふと目覚めたんです。そしたら、食卓から祖父母の会話が聞こえてきまして、

 

祖父「○○(←僕の名前です)は今日もまだ休みなのか??」

というのが聞こえてきたんです。

今考えれば、うちの祖父は割と一切の悪気なしにそういうことを言ってしまうタイプであり、かつ私が病気休暇に入ったことがイマイチ伝わってなかったんだと思います。

 

この質問に対しては、祖母が丁寧に回答してくれたのですが、

 

ベッドでかなり辛い、悲しい気持ちになりました。実際よく覚えてないんですが、過呼吸まではいかずとも結構泣いてたんじゃないかなと思います。

 

実際、これはかなり心に来ました。起きて落ち着いてからその旨を母に話したことで少し落ち着いたんですが、結構その日は落ち込みましたね…。

 

もちろん、本人の説明力もありますが、自分で言うのもなんですが、そういう状態の人は思考力とか説明力とか普段より明らかに落ちてます。

周りの人は、肝の部分だけでも良いから受け取ってあげてください。そして、なるべく言葉足らずな部分をくみ取ってあげてください。

心からのお願いです。

 

 

友人の話

 

私は、交友関係リセット癖がありまして、学校を卒業するたびに大半の友達を切ってきたのですが(笑)、今も交友が続く一人の友人がいます。I君とします。

 

I君は小・中の同級生で、小学校では5,6年同じクラスでかなり仲良くなりました。で同じ中学に入って野球部に入ったのですが、I君は中2だったかな、本当の詳細は聞いていないのですが、「対人恐怖症」になってしまって、不登校のまま卒業したんですね。

 

そこから、通信の高校を卒業して、大学に入るのですが、そこでももう一回精神を病んでしまって、中退。今は一念発起して介護学校に通っています。

 

そんなI君は僕のことを溺愛してるんですね(笑)。まぁ、彼が死んでいた時に連れ出して遊んだりしていたので、たぶんそのアレみたいですけど。

 

そのI君は毎週土日になると、サザエさんの中島君のように「野球やろうぜ!!」とラインをしてくるんです。

 

2人なので、公園とか河川敷で昔話や近況報告をしながらキャッチボールとかするんですけど、いい気分転換なんですよね。そしてお昼には各々の家に帰り、各々の趣味にいそしむ。

私は土曜の競馬、彼は2次元やカード系の活動にいそしむんです(笑)。

 

まぁ、そんな彼は今週の私の事情も知らないですから、同じように野球しようぜ!!って来たんですけど、上記のような人生を歩んでる彼なので正直に話しました。

 

それで、「気分転換に体動かしたいなら一緒にやろうぜ!!」って来たのと土曜日起きたらそこそこ調子良かったので近くの公園でやることにしました。

 

そこで、精神の障害の話をしながら、時には真剣に、時には良い意味で軽く聞いてくれました。

本当に良かったです。

 

「自分の話をちゃんと聞いてくれる人」がいるだけでかなり救われます。

 

そしてそのI君から、大事だから!!って言われたことが2つ。

 

  1. 休んでるとか、休ませてもらってるとか思うな。会社から「休め!!」って言われたくらいの気持ちで休んどけ!!
  2. 先生との相性は本当に大事だから、合わなかったらすぐ変えてもらいな。

でした。

 

適応障害と言われてから大体3週間経ちましたが、本当に大事なことを言ってくれたなと思います。

 

明日からは、もっと時間軸を飛ばし飛ばしで書いていきますが、

 

1番は今日の診察で担当の先生にまさに言われたことでした。

「今、休んでいることが治療なんだ」と思えるまで時間が結構かかったりするんですよ。

と言われました。

罪悪感や不安感、焦燥感よりも自分を受け入れて、そういう気持ちになれたら(気持ちが大きくなったら)、やっと次の一歩なのかもしれません。

 

2番も本当に大切です。初診の先生のおっちゃんは、「合わなそうだなあ」と思いましたが、今担当してくれている女医さんは本当に話しやすくて合う人でした。

 

さらに、とってもかわいくて軽く恋しているレベルです(笑)。向こうは既婚者ですが(笑)。

 

 

~まとめ~

・そういう精神状態の人は本当に何気ない一言で、傷つくので、周りの人はぜひ慎重に。

・真剣に話を聞いてあげてください。言葉足らずな部分は絶対ありますが、肝の肝はくみ取ってあげてください。

・休んでる方、普通のフルとは違う形で働いている方、良い意味でぶん投げましょう。

「私がこうしたんじゃない。こうしろって言われたから、休んでるんだ!!」と。

・担当の先生との相性は本当に大事です。自分の第六感を信じて、第一印象を大事に。

 

では、また。