適応障害で休職→復職中。

適応障害で病気休職から復職中のアラサー男子が日々を綴ります

「死ぬこと以外かすり傷」とかいう強者

こんにちはーぶてぃー。

柚紗雪です。

男です。

 

タイトルの言葉ね、好きじゃないんです。

本日の目次はコチラ↓

 

 

 

 

yuzu-sayuki.hatenablog.com

 

 

~言い回し~

 

「死ぬこと以外かすり傷」とか

「生きてるだけで丸儲け」とか好きじゃないんです。

 

箕輪さんとさんまさんかな。

その人たち自体もアレですが(笑)

 

たぶん、言いたいことは

 

「生きてりゃなんとかなる。失敗しても生きてりゃ巻き返せる。」

 

ということなんですけど、言い回しが気に食わないんですよね。

超上から目線にしか思えないのです。

末端の若輩者からするとね。

 

「死ぬこと以外かすり傷」ってのは、裏を返せば、

「生きてる限り傷だらけ」では?

と思ったり、萎えたり。

 

 

~泣いたって~

 

「痛くない!」って言われたって、手前が痛けりゃ泣けば良いと思うんですよ。

実際に涙流すかは別にして。

 

何回転んでも、何回泣いても良いんですよ。

 

でも、死んだら終わりですからね。

 

そんなこと頭では分かってても、死にたくなっちゃう人が多数いるのは分かるけどね。

 

大事なのは、転んだ後。泣いた後。

ですよね。

 

「何回泣いても良い。自分が痛ければ泣けば良い。泣いても生きてりゃなんとかなりようがある。」

 

という風に言ってくれれば良いのにな。

 

とりとめもないけど、終わり!(笑)

 

 

 

 

 

適応障害の僕の20回目の診察~うつを徹底的に叩き潰す?~

こんにちはーぶてぃー。

柚紗雪です。

 

今日は2か月振りに心療内科の診察に行ってきました。

もう20回目になるんですね…(遠い目)

 

 

 

yuzu-sayuki.hatenablog.com

 

 

~お久しぶりね~

 

ルミ子姉さんですね(爆)

 

という訳で、だいたい毎月1回行っていた心療内科ですが、今回は初めて2か月空けての診察になりました。

 

本当はもう少し前から、「2か月空けたい」と言われていたのですが、私が結構な病み期に入ってしまったこともあって、月1回の診察を続けていました。

 

そして、今回が初めての2か月。なんとか無事に生き延びて診察を迎えました。

 

柚「おはようございます、よろしくお願いしま~す」

 

先生(以下、み)「おはようございます!お久しぶりですね!こんなに会わなかったの初めてですもんね(笑)」

 

なんですか、遠距離恋愛中か何かですか?(笑)

 

こんなに会わなかったの初めてですもんね!

 

に金曜の私の心は射抜かれましたねぇ…

(あ~、結婚していなけれ(ry)

 

 

その後は近況を報告。

 

・季節の変わり目のところで、体調が良くない日が多々あった。

・コロナの影響で業務スケジュールが様々後ろ倒しになり、それと休んでる自分が相まって、仕事が結構きつい。

・メンタルは浮き沈みはあれど、割とマシだったと思う。

 

こんな感じ。

 

まぁ、割とメンタル的には落ち着いていたのですが、もちろん浮き沈みは結構あって。それをなんとかやり過ごせたかな、という感じですかね。

あとは、やはり急に涼しくなった日もあって、体調面の方がきつかったかもしれません。

 

 

~受け入れること~

 

み「まぁ、普通の人でも、仕事が詰まれば『あ~、もう無理!何もやりたくない!!』ってなると思いますし、気分の浮き沈みはありますよね。

ただ、その幅というか、落ち方がきっとまだ普通の人よりは激しかったり、大きかったりすると思うんです。それを『まぁ病気のせいもあるしな』って受け入られることが増えていけば良いかなと思います。

 

 

そうなんですよね。

最近、これが自分でも出来つつある部分で、

 

上手く病気のせいにするというか。

 

ある程度普通に働いているとはいえ、やっぱり適応障害の影響というのは大きくて。

 

落ち込んだり、気分の沈み幅が大きかったり…そういったことに、さらに余計に落ち込んでいくんじゃなくて、上手く逃げる感じ。

 

まぁ、病んだ身だし、そういうことがあって当たり前だよね。しゃーない。

 

この感じ。

 

あぁ、まだ治ってないんだ!!やっぱり自分はダメなんだ!!

 

じゃなくて、受け入れて流していく感じ。

 

これが、自分の中で割と出来つつあるというか、受け入れる大きさが増えてきたな、という感じです。

 

 

~徹底的に叩き潰す~

最後は薬の話。

 

今、私は「リフレックス(ミルタザピン)」という抗うつ薬を1日1錠飲んでいます。

 

これが、精神安定剤であるとともに、「まだ薬に頼ってるんだよなぁ」などと軽く落ち込む要因でもあります。

そんな話をすると、

 

み「この薬に関しては、完全に治ったと見えてからも半年は飲み続けてもらうつもりなんです。だから、安定したとしてもまだまだ飲み続けてもらいます。

大丈夫!となってからも、半年飲み続けてもらうので、徹底的にうつを叩き潰す感じですね(笑)」

 

こんな強烈なワードが出たのは初めてだったので若干驚きましたが(笑)、それでも、大丈夫!という所見が出てからも飲んでいくことで、着地後のフォロースルーをより安定したものにしていくということなんでしょうね。

 

あとは、やっぱりリフレックス(ミルタザピン)というのは太ることがままあるようです。

他の抗うつ薬よりも、睡眠促進と食欲増進作用が大きいのでとのこと。

私は、寝られるし、食欲も普通にあるのですが、不安抑制という意味でこの薬が合っているので、ある程度はしょうがないですね。

 

気になるのであれば、割って半錠で飲んでも良いけど…とのことでした。

 

 

そんな感じで診察は終わり。

15分足らずくらいだったかな。

 

一応次も、2か月空けて12月となりました。

 

では。

 

 

自分のことが好きですか?

こんばんはーぶてぃー。

柚紗雪です。

 

あなたは、自分のことが好きですか?

 

本日の目次はコチラ↓

 

 

 

 

yuzu-sayuki.hatenablog.com

 

 

~あなたは~

 

とある、アンケート的な設問で不意に聞かれました。

 

 

あなたは、自分のことが好きですか?

 

私の回答は、

 

最近割と好き。

 

でした。

 

そう、最近割とね。

 

 

~プライド~

 

元々、自分のことが好きだったかというと、正直何とも言えない。

 

なまじ、優等生で生きてきて、プライドが高いので、時に誇り高く自己陶酔することはあっても、自分大好き!!ということはあまりありませんでした。

 

いや~、やっぱりやれちゃうよね(笑)

 

みたいな思いがあると同時に、出来ないことがあると、理由をつけて逃げがちというか。

本当に不得意、苦手なことはまだしも、そうでもない事柄に関しては理由をつけて、ふっと逸らしがちでした。

 

 

出来ちゃった時の自分は好きなんだけど、出来ない時の自分は好きじゃないし、認められないので、外部要因のせいにして逃げちゃう。

 

そんな自分でした。

 

 

~自分史上~

 

そんな生き方を30年近くしてきた私が、今なぜ、

 

「最近割と好き。」

 

なのか。

 

大きかったのは、やはり適応障害による休職でした。

 

変な話、もう病んで休職になってしまった瞬間に、プライドもクソも無くなったと言いますか(笑)

 

病まずに、休職せずに、頑張れちゃったら、「俺カッコいい」と陶酔していたのでしょうが、病名ついて休んじゃったのでプライドも割と無くなりました。

 

そんなもの捨てて、生きなければいけなかったのでね。

 

 

それでも、復職して働いている今、しばしばプライド先輩が顔を出します。

 

それでも、最近はそんな自分も割と冷静に第三者的に見て、可愛いというか、好きになってきたように思います。

 

こうやって、酔っちゃうのも自分なんだよね(笑)よしよし。

 

的な。

 

休職中に話を戻すと、実は休職してレベルアップしたことがいくつかあります。

 

大きくまとめると、美意識

 

小分けすると、

 

オシャレになりましたし、肌にも気を付けるようになりましたし、自分にお金を使うようになりました。

 

休職中、

お金はないけれど、外に出ないといけないから、自分を綺麗にしないといけない…!!

 

と思って、全体的なオシャレ、清潔感により気を遣うようになりました。

 

また、薬とか、病院・サロンとかサプリとか、自分の心と体に投資するようにもなりました。

 

元々、奨学金という借金を背負っていたため、実家暮らしとは言え倹約生活をしていたのですが、

去年、今年来年くらいは、ある程度の短期収支は度外視して、自分にお金を使うようにしています。

 

その結果、

 

最近割と好き。

 

に行きつきました。

 

薬の影響もあって、体重は過去最高に近づいていますが(笑)、それでも毎日軽くでもトレーニングしているので、そこで頑張ってる自分も好きです。

 

ちょっと意識高そうな本を読んでいる自分も相変わらず好きです(笑)

 

 

自分のことが好きかというのは、

自分の凄いところが好きで、

ダメなところがちょっと可愛くて好きで、

ダメなところを補おうとか、長所を伸ばそうとか頑張ってる自分も好きで…

 

というのに尽きるのでは、と最近思いました。

 

あくまで、絶対的評価というか、比べるならば自分というか。

 

とは言え、

 

自分を好きになる方法論

 

なんていうのは無くて。

私はたまたま適応障害が大きなきっかけだったけど、

それだって人によっては、ますます自分を嫌いになるきっかけになってしまうこともあると思う。むしろ、多いのでは?とも思う。

 

自分を一番知っているのは自分のはずだけれど、自分だって自分について知らないこともたくさんある。

 

自分のダメなところ、劣ってるところ、劣化したところを、「しゃーねぇよな(笑)」と思えたら勝ちなんだろうな。

 

結局まとまりませんでしたが、適応障害で休職という超マイナスの出来事だって、プラスのきっかけになり得るということです。

 

みんなにはみんなのきっかけがあるはず。

 

 

では。

 

 

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イカラ、懐かしいよね…

ヒーローと悪者

 

 

勝った試合にヒーローはいても負けた試合に悪者はいない

by柚紗雪の父

 

 

私には父がいました。

いましたといっても亡くなったのではなくて、離婚してあれこれあって縁を切ってしまったので…

 

大嫌いですが、野球を教えてくれたのも父でした。あと競馬と競艇も(笑)

 

野球と勉強には厳しくて、特に野球では手放しに褒められたことは無かったように思います。

試合が終わっては帰りの車の中で即席反省会が行われ、帰ってからはお風呂でユニフォームとソックスを洗い、「野球ノート」なるものに試合の結果と良かった点悪かった点などを書き、父に提出する日曜日。

 

そんな野球への日々の中で、言われた言葉が最初の言葉です。

 

これは今でも強く頭の中に残っている言葉の一つ。

 

勝った試合には必ずヒーローがいる。

でも、負けた試合には悪者はいない。だから特定の個人のせいではない。

 

野球から陸上に変わっても、大学でまた野球をやっても、頭に残る言葉でした。

そう、だから負けた試合で悪者探しをして責任のなすりつけ合いをしてはいけない。

みんな頑張ったし、きっとみんな良くないところがあったはず。

そんな気持ちで。

 

 

年齢上大人と言われる歳になって、働き始めてもなんとなく頭のどこかに残っています。

 

何かが上手くいったときは、みんな頑張ったかもしれないけれど、間違いなく立役者であるヒーローがいる。

でも、その反対の時にやるべきことは、みんなが各々反省して、良くなかったところを見つめて、次に活かしていくこと。

 

形上の責任はきっと偉い人が取るのだろうけれど、本当の責任なんて、ね。

 

なんてことを考えていたら、ちょうどこんな記事が目に留まりました。

 

news.yahoo.co.jp

 

できれば読んで欲しいのですが、ちょっと引用します。

 

厳しい道を選んだことで、壁に直面したり、うまく行かないことも出てくるだろう。でも、そうやってもがいて、その上で乗り越えた姿は人に強い影響を与えられるはずだ。簡単な道を歩んで得た「物語」は、読んだって面白くない。

 

30を過ぎたあたりから、『ヒーロー思考』は欠かせないものとなった。

 

僕はアンパンマンのようなヒーローになりたい。そのヒーロー像を強く思い描いている。

そして、そこに向かって、パズルのピースをひとつ一つはめていく。 ピースには、「楽しいこと」「苦しいこと」「ゴール」「ミス」・・・さまざまな感情を含んだものがあって、でもそのどれを欠かしても「ヒーロー像」は完成しない。

 

そう考えれば、人の決断はいつだって「正解」だ。最後のヒーロー像のためには、どんなストーリー(ピース)だって欠かせないのだから。

 ※上記記事2ページ目より引用

 

 

 

ちょっと考え方を変えれば、自分の世界においてきっと自分が悪者であることもないと思うのだ。

仮に負けた瞬間があるのならば、悪者はいないし、まだ「負け」だなんて微塵も考えていなければ、やっぱり悪者はいないのだ。

 

辞めるも、休むも、戻るも、頑張るもきっと正解なのだろう。

 

人生そう上手くはいかないのです。

それでも、幸せになるために生まれてきたのだから、自分の人生では自分はヒーローでいよう。

 

「あんなにやられたのに、まだ生きてる自分かっけーわ!!」

 

ということなんでしょう(笑)

では。

 

スーパーヒーロー

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なんとかなった側

こんばんはーぶてぃー。

柚紗雪です。

 

今日はふと思ったことをちらっと書くので短いです。

 

 

心を壊してまで、心を病んでまで続けるべき仕事なんてない。

 

それは非常におっしゃるとおりだと思います。

 

 

そう、壊れてまで続けるべき仕事なんてこの世界にはない。

だから辞めれば良い。

 

もちろん、怖いのは分かる。

 

でも、それを妨げているのは君の固定観念だ。

 

辞めても次があるのだろうか?

こんな私に合う場所があるのだろうか?

 

自分を一番引き留めているのは自分じゃないか?

 

大丈夫、辞めたって意外となんとかなるよ。

 

自分もそうだった。

なんだかんだ生きていけるもんだよ。

 

 

どうですか?響きましたか?

 

これが響いて歩を進められた方は素敵だと思います。

何の嫌味もなしにそう思います。

 

 

でも、僕はそう思わない(笑)

 

上記のような励ましというか、こんな感じの文章・言葉を結構目にします。

 

 

でも、それってさ、

 

結局なんとかなった側の人の言葉じゃん。

なんとかならなかった人の言葉は埋もれて流れてこないだけじゃん。

 

 

僕はそう思ってしまう。

 

ああいう言葉って、響く人と響かない人がたぶんいるし、きっと同じ人でも響く時と全く響かない時があるんだと思う。

 

 

私ができたからあなたも大丈夫!!

 

はその人が自分に近しい存在じゃないと響かない気がする。

 

 

 

でも、つらつら書いてその上で否定した文章の中にも好きな部分はある。

 

 

自分で勝手に自分の可能性を狭めてはいけない、ということ。

 

 

君は君のままで。だからこそ、君はどんな君にもなれる。

何色にも染まれるけれど、無理に何色かに染まる必要もない。

 

良い感じに安いポエムっぽくなったので終わり!!

 

 

君は青のままで

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