適応障害で休職→復職中。

適応障害で病気休職から復職中のアラサー男子が日々を綴ります

適応障害で休職中に買って良かったもの~アラサー男性編~

こんばんはーぶてぃー。

柚紗雪です。

 

今日は私が8か月休職(内3か月は病気休暇)していた間に買って良かったものをご紹介します。

概ね、買った順になってます。

私の場合、休職はしましたが、いくらか給料が出る間に復職で来たので、無給になって傷病手当金を貰う前になんとかなりました。

あとは、実家暮らしだったこと、奨学金返済直後とは言え、手取り半年分ちょっとの貯金があったことが大きかったです。

 

※休職中の手取りは15万くらいでした。

普通に働いている時の手取りも想像が付きますかね(笑)

 

 

本日の目次はコチラ↓

 

 

 

 

yuzu-sayuki.hatenablog.com

 

 

~エッセイ~

なんどかブログでも紹介したことがある、エッセイ。

これがとても大きかったです。

活字が少し読めるようになってから、2冊ほど買って読んだのですが、今でも机の手の届きやすいところに常備してます。

 

時には、背中を押し、時には叱咤し、時には横に寄り添うような…

色んなプラスの感情を思い出させてくれました。

 

~ナナメの夕暮れ~

 

ナナメの夕暮れ (文春e-book)

ナナメの夕暮れ (文春e-book)

 

 

~風をたべる~

 

宇垣美里 ファーストフォトエッセイ 風をたべる

宇垣美里 ファーストフォトエッセイ 風をたべる

  • 作者:宇垣 美里
  • 発売日: 2019/04/16
  • メディア: 単行本
 

 

休職中に買ったのはこの2冊。

あとは、元から持っていた、

 

 

これ。

別にこの3冊をすすめるというよりも、自分の好きな方のものを読んでみると良いと思います。

活字が追えるようになったらね!!

 

 

~電動ひげそり(ラムダッシュ)~

 

 

 

.

これも良かった。

元々は、お風呂でT字カミソリで髭を剃っていた私ですが、やはり病むと「お風呂」が大敵になります。

しかし、休職も外出が増えてくる時期になると、ヒゲを剃らないわけにはいきません。

かといって、お風呂が辛い日もある。

なので、ドライ剃りもできる電動ひげそりを買いました。

 

 

~レッツストレッチ!!(Tarzan2019年6月13日号)~

 

 

 

 

ゆっかー可愛いですねぇ…。

ではなく、ストレッチの本。

別にこれじゃなくても良いし、YouTube見てやっても良いと思うのですが、とかく、ストレッチ系の情報を仕入れることを勧めます。

 

少し体を動かせるようになってきた時期には、とても良いです。

筋トレとかランニングをいきなりやるのもなぁ…というのにもってこいです。

 

私はYouTubeとか動画を探したりするのがめんどくて、パッと開けばいいし大判なのでこれを使ってました。

 

 ~DAZN

 

DAZNはサブスクなので買ったものではありませんが、本当に良かったです。

 

www.dazn.com

 

簡単に言えば、欧州サッカーやプロ野球モータースポーツなどが月額制で見放題のサービスです。

巨人ファン&欧州サッカー好きな私にはとても良かったです。

月額1900円くらいですが、私の時は最初の何か月か無料キャンペーンだったと思います。

意外と安くない気もするのですが、休職当時はこれで日々をかなりやり過ごせたので、日々のコスパを考えれば花丸でした。

サッカー1試合流しておくだけで2時間くらい潰れますからね。

 

 

~ファッション系~

元々ファッションは嫌いではなく、むしろ興味ある方だったのですが、社会人になり、私服をほとんど買い足していなくて。

大学生に毛の生えたアイテムばかり残っていて(笑)

 

草野球で使うグローブとかジャージとかに金かけてたのに(笑)

 

しかし、私が休職中に思ったことが、「私服で出掛ける機会が多い」ということでした。

通院もそうですし、良くなってきた後の外出訓練とか電車の練習とか。

意外と私服で出掛ける機会が増えてしまいました。

しかし、全然買い足していないし、最近のトレンド的なものも全く分からないし…。

困った私を救った3種の神器。

 

~最速でおしゃれに見せる方法~

ファッションインフルエンサーMBさんの著書。5年前の本ではありますが、根幹をとりあえずおさえるために。

これは超買って良かったと思っております。サンキューMBさん。 

 

最速でおしゃれに見せる方法

最速でおしゃれに見せる方法

  • 作者:MB
  • 発売日: 2015/09/17
  • メディア: 単行本
 

 

それで、最初に買ったのが、

 

~黒スラックス~

 

https://www.uniqlo.com/jp/ja/products/E418928-000/00?colorCode=COL09&sizeCode=SMA004

 

 

~黒い革靴~

 

https://www.gu-global.com/jp/ja/products/E320698-000/00?colorCode=GCL09&sizeCode=GSH250

 

両方とも3000円以下。

私の場合は、外出訓練をちゃんとやり始めたのが秋だったので、黒のスラックスと革靴をとりあえず買いました。

下と靴がちゃんとしてれば、ある程度どうにかなります(笑)

 

別に、服なんか気にせず出掛ければ良いじゃないか!!という声もあるかと思いますが、私の場合は、ただでさえ出かけるのが怖いし億劫なのに、ある服もイケてないとなると、外出しようと奮い立たせた気持ちもあっという間に萎んでいきました。

 

だから、ちょっとでも上がるというか、そういう風に仕向けて、足を外に向かわせたのです。

 

 

~衣類スチーマー~

 

 

 

復職訓練が決まった時くらいに買ったのがこれ。

実家なのでガチアイロンもあるのですが、まぁ色々ありまして、自分でもこれを買いました。

いよいよ仕事用のスーツに再び袖を通すということにむけて、気持ちを上げていくためにね。

 

 

と、Amazonとかの注文履歴なんかも見返しながら書いてきたのですが、やはり、休み始めて数か月経ったくらいからですね。この辺を買いだしたのは。

それまでは、とりあえず日々を生き抜くことに必死で、「何を買おう!」とかまで考えが深く巡っていなかったように思います。

 

実際、最初に書いたエッセイやストレッチのTarzanを買ったのが、休み始めて3か月経ったくらいでした。

 

休み始めて、ヒトから人間に戻り始めたくらいから、参考にしていただければと思います。

 

個人的には、エッセイとMBさんの本がトップな気がします。両方とも本ですね(笑)

では。

 

生きるとは

 

生きるってのは、自分以外の死を乗り越えていくことだから。

 

と、母は私に言いました。

 

真面目な始まり方をしましたが、このうだるような暑さの中、小難しいブログを長ったらしく書くつもりはありません。

 

軽く軽く。

 

 

yuzu-sayuki.hatenablog.com

 

以前、こんな記事を書きましたが、私は幸いにも適応障害で一番辛かった時にも「死にたい」と思ったことは一度もありませんでした。

 

なんか、パッと消えたい…と思ったことはあったけどね。

 

近年、生きるということ、死ぬということに対してみんな両極端に考えすぎな気がしています。

 

やたらと軽々しく扱ったりする一方で、こねくり回しすぎな面もあるというか。

 

別にぞんざいに軽く扱えなんて言っているわけではないんです。

 

死ねばその人の人生が終わる訳ですから、ちゃんと考えるに越したことはないんです。

 

でも、もっと軽く考えても良いと思うんです、全員が。

 

難しいですね。

 

軽々しく扱って、簡単に自殺したり、簡単に生き物や人間を殺したりするのは全くもって許せません。

 

でも、こねくり回して考えすぎても、永遠の迷宮に陥って逆にそれで死にたくなってしまうこともあるでしょう。

 

ええかっこして考え方を持ち出すならば、仏教的ではありますが、「中道」が良いんです。

 

考えなさすぎも考えすぎも良くないんです。

ちょうど間がちょうど良いんです。

 

僕はいっとき、

「生きててこの先超楽しいことがあるか分からないけど、死ぬのも面倒くさいから生きるか。」

そんなことを思っていました。

 

周りの人、ペット、その他生きとし生けるものを見てください。

いつか死ぬんですよね。

 

この超不公平で超不平等な世界においてただ一つみんな同じことは、「いつか死ぬ」ということだけです。

 

そう思うと、

生きるってのは、他の人の死を乗り越えて、自分の死を他の人に乗り越えさせる。

 

過去から未来へバトンをつなぐことなのかもしれません。

偉大なる先人たちが遺してくれた、何かを繋いでいくことなのかもしれませんね。

 

では。

 

 

生きとし生ける物へ

生きとし生ける物へ

  • provided courtesy of iTunes

 

寝ると朝が来る

昨日は一日眠かった。

いつも大体0時半くらいに寝るけれど、「今日は0時過ぎくらいには寝よう。」と心に決めていた。

 

心に決めた甲斐があった。いつもよりも早めに電気を落として、一番暗い豆電球状態にした。

テレビからはPS4を通じて、YouTubeが流れている。

 

寝るか?

いやまだ0時になってないよ。まだ楽しもうじゃないか。

 

 

寝るか?

まだ0時を回ったばかりだよ。流してるハライチのフリートークもキリが悪いじゃないか。

 

寝るか?

ま、まだ、0時15分だ。焦るな。

 

結局、ベッドに入って目を瞑る時には0時半を回っていた。

 

当たり前だけど、寝ると朝が来る。

 

早く寝たほうが明日楽なのは間違いないけれど、遅く寝たほうが今夜は楽なのだ。

 

ショートスリーパーが羨ましい。

 

今の仕事、今の事務所、今の係が嫌いなわけではないけれど、まだまだちゃんと働くには心身ともにしんどいのです。

 

働かなくていいなら働きたくない(笑)

 

ゆっくり朝寝坊できるならしたい(笑)

 

結局、明日の俺頑張れ!と思いながら、私的リミットの0時半ちょっとまで起きてしまうのです。

 

寝たほうが良いけれど、速く寝るのは辛い。

だって、寝たらまた平日の朝が来るから。

 

それでも寝て朝を迎えるというのは、生きている証拠なんだけどね。

 

では。

 

 

Free Magic

Free Magic

  • provided courtesy of iTunes

 

奥田民生になりたいボーイ

奥田民生さんを知っているだろうか。

 

バンドUNICORNのボーカルとして一世を風靡し、その後ソロでも活躍を続けるおっさんである。

御年55歳なのだが、とてもカッコイイのである。

 

それは、顔がイケメンとか(若い頃のルックスを見ると普通にカッコいい気もするが)、高身長でスタイルが良いとかそういう訳ではないのである。

 

年齢を重ねてきたことによる、深み、渋み、色気みたいなものが溢れ出ていてカッコいいのである。

 

もう一人、亀井善行というおっさんがいる。

読売巨人軍、つまりジャイアンツに所属するプロ野球選手だ。こちらは御年38歳。知らない方はこのままググっていただきたい。

 

亀井さんこそ別に顔がイケメンな訳ではない。

それでも、とってもカッコいいのだ。しっかり年輪を刻んできた男の何かが溢れ出ている。

 

御年29歳の僕は、そういうのがとても羨ましい。

ほぼ100%年齢よりも若く見られるのだが、それは若く見られているのか、それとも幼く見えているのか。

20代前半の頃は気にしていなかったのだけど、27歳くらいからだろうか、何となく気になるようになってきた。

 

三十路という、若い時は架空の言葉のように扱っていた岐路に差し掛かった今、自分はちゃんと「大人の男性」としての雰囲気を纏えているのか気になる。

 

三十路三四郎が剣先を僕の鼻に突き付けているのだが、それをガードできるほどのオーラを纏えていない気がする。

 

しかし、ちょうど僕の年齢はいわゆる「年齢不詳ゾーン」でもある。

個人的に20代後半~30代前半は「年齢不詳ゾーン」と呼んでいる。この辺の男性は年齢が分かりにくい人が多い。

この人は30オーバーなのか…?みたいな男性が頻出する。

 

実家暮らし&適応障害な僕はしっかり大人の男性の年輪を刻めているだろうか。

 

僕は奥田民生に、亀井善行になれるだろうか。

ナイスミドル、イケおじへの道を歩んでいけるだろうか。

 

よく考えれば、奥田民生になりたい「ボーイ」と言ってる時点で道のりは遠いのかもしれない(笑)

 

では。

 

 

 

「日々をこなす」ということ

こんにちはーぶてぃー。

 

私の大好きな曲に、DefTechの「My Way」という曲があります。

私が紹介するでもなく超有名な曲ですね。

 


Def Tech - My Way

 

My Way

My Way

  • Def Tech
  • ヒップホップ/ラップ
  • ¥153
  • provided courtesy of iTunes

 

この曲の最後の方に、

 

 

満たされない日々を難なくと こなせる自分にまずなりたいと

 

 という歌詞があって、ここが昔から好きなのですが、

適応障害と診断されて1年と3か月…改めて強く感じております。

 

 

毎日をこなしていく、ということがどれだけ重要で素晴らしくて難しいことなのかと。

 

無事に1日を終え、明日を迎えるというのがどれだけ難しいことなのかと。

 

当たり前が当たり前でなくなる恐怖。そこから生まれる不安と絶望。

 

そこから這い上がってみても、新たに出会う様々な困難。

 

それと戦いながら、付き合いながら、どうにかこうにか、日々をやり繰りしていく。

 

そりゃ、もちろん、毎日ハッピーでファンキーでアバンギャルドなことがあれば越したことは無いけれど、

悲しき哉、一般人である僕等の日々は良くも悪くも大抵は平面的な日々で。

 

それに加えて、精神から来る心身の不調が襲い掛かる。

 

そんな状況になると、

 

なだらかに日々をやり過ごして、ハッピーな時を待つ

 

ということの偉大さが分かる。

 

当たり前は失くさないとその大事さに有難みに気付けないことが多い。

 

復職して5か月(早いな)。

 

まだまだ遠いけれど、それでも

 

日々をこなせる自分にまずなりたいと願うサンデーナイトなのです。

 

では。