適応障害で休職→復職中。

適応障害で病気休職から復職中のアラサー男子が日々を綴ります

希死念慮と消えたい気持ち

こんばんはーぶてぃー。

柚紗雪です。

 

タイトルのとおりなのですが、私自身は、適応障害で病んでから「希死念慮」というものには出会ったことがありません。

でも、「消えたい」と思ったことはしばしばありました。

 

重いんだろうけど、重くなく書きたい。そんな話。

※医学的に調べて書いている訳ではありませんのでご了承ください。

良い意味でフワッと書いてます。

 

 

本日の目次はコチラ↓

 

 

 

yuzu-sayuki.hatenablog.com

 

 

~希望するのか~

 

希死念慮

 

字をそのまま解読するならば、「死を希望する念」なんでしょう。

 

簡単に言えば、「死にたい気持ち」ということでしょう。

 

ここでもう一つ、「自殺願望」という言葉もありますね。

 

どちらも「死にたい気持ち」でしょうけど、どこか違う気がします。

 

自殺願望というのは、割と明確な理由があって、その解決手段として、ある種最後の手段として、「自殺」を願うこと。

 

そう、だいぶ語弊のある言い方かもしれませんが、「自分で自分を殺したい」訳です。

 

 

 

いっぽう、通称「きしねん」さんはどうかと言えば、死を希望するだけであって、もっと漫然としているというか、概念的なようの思います。

 

 

~消えたい気持ち~

上述のように、私は休職期間中、幸いにも「きしねん」さんとは出会うことがありませんでした。

 

でも、「消えたい」と思ったことは、しばしばありました。

 

 

死ぬのはね、嫌なんです。怖いし。

 

 

でも、

 

今の自分には社会的存在価値が無い気がして。

ということは、居ても居なくても同じような気がして、

ならばもう「この世から居なくなってしまいたい…」

 

そんな風に思うことがありました。

 

 

なんかこう、ちゃんと「死ぬ」ということを望むというよりは、一瞬でパンっと消えたい。

言語化するのは難しいのですが、そんなイメージ。

 

 

 

やはり、休み始めた当初は本当に何もできなくて、「人間」ではなくて「ヒト」でしかなかった私は、「当時の自分」に何も意味を見出せませんでした。

 

実家に寄生し、惰眠を貪り、食事はし、かといって何の貢献もせず。

 

そして、休んでいても回っている会社。

(これは当たり前だし、そうでなくてはいけないんですけどね(笑))

(この気持ちは実は割と早めに去りましたw)

 

 

 

~ちょっとでも良い~

 

もし、「きしねんさん」に悩まされていたり、付き合い方に悩んでいたりする方が、解決策みたいなものを求めて、すがる思いでこの記事に辿り着いてしまったなら、申し訳ありません。

 

3ケタを超える記事があるこのブログですが、読んで何かが解決する記事は恐らく皆無です。

 

自傷行為をしてしまったり、オーバードーズしてしまったり…そういうことをしてしまった、もしくはしてしまっている方がいるでしょう。

 

でも、この記事をここまで読んでいただいているということは、そういった思いに打ち克って今日も生きているわけです。

 

 

「死にたい」とか「消えたい」なんて人生で一度も感じずに、勉強も恋愛も仕事も全部そこそこに楽しんできた人たち。

 

 

何度も内なる敵に脅かされても、何とか生きて毎日の朝を迎えてきた人たち。

 

 

どちらが強いんでしょうか?

 

 

そういうものを感じすらしない強さ。

 

敏感に感じては乗り越えてきた強さ。

 

 

どちらもきっと強いはず。

 

 

生きているのが辛くて苦痛でもう死んでしまいたい

 

そう思ったあなた。

 

この世界において、何か好きなものはありますか?

 

趣味でも、タレントでも俳優でもアイドルでもアーティストでも、服でもスポーツでも、アニメでもゲームでも…。

 

にわかだのなんだのと、「好きの量」を気にすることなんてない。

 

もう居なくなりたい…

そう思ったこの世界に何か好きなものがあるのならば、

それは明日もこの世界を生きる理由になる。

 

 

存在価値とか理由なんて、考えなくても良い。

(そんなこと言われたって、考えちゃうんだけどね。)

 

居なくなりたいと思うことは、別に悪いことじゃない。

抱えている病や状況の事象化でしかないんでしょう。

 

かといって、辛い時こそ「優しい言葉」を受け入れられなかったりもする。

 

 

時には「好きなもの」に自分の生きる理由を委ねても良いと思います。

 

私もそうだったから。

ね。

 

では。

 

希望の唄

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