「話が面白い人」の2タイプを考える~センス無き者は紹介すべし~
こんにちはーぶてぃー。
柚紗雪です。
適応障害とは全く関係ありません。
「話が面白い人」には2タイプあると思っていて、今日はその紹介です。
ミソは「話が面白い人」です。「話してて面白い人」ではありません。後者は聞き上手でリアクションの上手い人ですが、「話が面白い人」は2タイプいると思っております。
さぁ、君の話を聞かせてよ…!のターンの時に面白い人ということですね。
本日の目次はコチラ↓
~センス型~
個人的に「センス型」と呼んでいる人です。
このタイプが、たぶん一般的に思う「話が面白い人」。
先に例を挙げれば、松本人志さん、矢野兵動の兵動さん、宮川大輔さんなどでしょうか。
あとは有田さんとか日村さんとか小木さんとかケンコバさんとか。私は好きじゃないけど、千鳥は両方このタイプのような気もします(笑)
いくらでも浮かびますね(笑)
この手の人は本当に「面白い話」ができる人です。
冷静に聞いたら全然面白くない話でも、センスや実力で膨らませて面白くできちゃう人。
その手法は様々で、
ルックス、雰囲気、話し方、ボキャブラリー、擬音、切り口などなど…。
センスタイプの人は、フリートークとかエピソードトークをするときに、「自分主観」の話をすることが多いです。
自分の体験談を、当時の自分主観で、思ったこと、感じたことを面白く喋る。
だから、割とトークが長い傾向があります。
それが面白い。だってセンスがあるから(笑)
努力の面もあるのかもしれませんが、センスのない自分からしたら、全部才能でありセンスです(笑)
では、センスがない人はどうすれば良いのか。
目指すべきタイプは次に紹介するタイプです。
~紹介型~
私が「紹介型」と呼んでいるタイプ。
このタイプは、「面白かった話」「面白い人の話」を紹介することで「面白い話」ができる人。
このタイプの人たちの話は、客観的に語るのが特徴。
「これが面白いと思った」ではなくて、
「これ(この人)のこういうところが面白かった!あなたもそう思わない!?」っていう話し方。
先ほど、日村さんの名を挙げましたが、日村さんのエピソードトークをするときの設楽さんというのが私的モデルケースです。
小木さんの話をするときの矢作さんもそうですね。
あとは、陣内智則さんとか。
アンタッチャブル柴田さんの動物トークが面白いのもこのタイプですね。
このタイプの勝負所は、誰が聞いてもたぶん面白い話、面白い人の話をいかに質を落とさず、良質なパッケージとして届けられるか、というところ。
だから、この人たちの話は超長くならない。見えているオチに向かって一直線に進んでいくから。
そして、センスのない我々が目指すべきはこのタイプです。
簡単な近道は、「変わった人」「面白い人」を探すことです。身近にいませんか?ちょっと変な人とかちょっと変わった人。
そういう人の言動で面白いと感じたことをそのままパッケージにして客観的にお届けする。
自分がどう思ったかではなくて、これって面白くない?という。
※カジサックは好きではありませんが、この回での陣内さんのお話が超参考になります。2分くらいから6分くらいまでのところです…。
普通な人間こそ、異常な人間の面白さに気付いて面白い話ができると私は思うのです。
~センスない人が無理すると~
ここでちょっと失敗パターンを。
たまにいませんか?
それ、その場にいないと面白くないやつじゃん!!
単なる内輪ネタで全然分からない、面白くない…
っていうトークをする人。
これは、センスのない人が、センスタイプの話し方をした時によく起こるものです。
センスない人が自分主観の話をすると、全く伝わらない。
でも話してるそいつはやたら楽しそう…。
往々にしてあるこのパターンは、センスない人が無理しちゃったパターンなのです。
~まとめ~
話の面白い人は大まかに2タイプに分かれる。
センス型:いわゆる「話が面白い人」。普通の話を自分主観で語って面白くできる。
紹介型:「面白い話」を客観的に説明的に面白く届けられる人。センスがない普通の人はここを目指すべし。
※センスのない人がセンス型を気取ると、自分だけ楽しんでるみたいになりがち。