理由を探して
こんにちはーぶてぃー。
柚紗雪です。
なんで?
割と昔から、理論的というか屁理屈人間というか(笑)、理由を探してしまうタイプの私。
本日の目次はコチラ↓
~振り返れば~
懐古主義的な私。
よく昔を振り返っては、勝手に嘆いたり喜んだり後悔したりしています。
懐古主義というようよりは、歩いてきた道を振り返る回数が人より多いと言う方が適切ですね。
積み重ねたいタイプとも言えるのかもしれません。
高校時代、あの子と上手くいかなかったのは、時間をかけ過ぎたからだ。早く告れば良かったのに。
と思い出す一方で、
いや、でもあの頃は受験勉強の方が優先順位高かったしな。浪人できなかったし。しゃーない。
とも考えたりする。
言い訳がましいのか、ちゃんと振り返って理由を探しているのか。
どちらでもある気がします(笑)
昔から言い訳マンでもありましたから(笑)
~恐怖のなんで~
私の親父は超怖かったんです。
でもね、その怖さが、怒鳴るとか殴る蹴るとかではなくて、超理詰めだったんですよ。恐ろしい。
例えば、テストでとある問題を間違えたとする。
なんでこの問題間違えたの?
とくるのです。
別に点数が良くてもそこを褒めるわけでもないんですよ(笑)
小学校の時は100点以外はこうでしたから(笑)
怖いから一生懸命探します理由を。
単純に知識不足で知らなかったのか、
おっちょこちょいというかケアレスミスで間違えたのか、
何かと勘違いして覚えたのか、
問題を読み違えたのか…
それを積み重ねた結果、ミスターケアレスミスであることが分かるのですが(笑)
早とちりしてしまう性格なんですね。
子供の頃から、先生の話を最後まで聞かずに、「はい!」と手を挙げるやつでした。
途中まで聞いて、勝手に自分で終わりを考えてその結果の答えを持って挙手をするんですね。
一人早押しクイズでした(笑)
野球を始めてからは一層怖かった…
試合が終われば帰りの車内で反省会が開かれ、家に変えれば野球ノートを書き…
なんで三振をしたのか
なんでサードゴロを打ったのか
なんでエラーしたのか
書きました…。
そうするとその上が求められるわけです。
要は、改善策であり改善方法です。
例えば、三振をした。
最後の球をボールだと思って見逃した。
苦手なコースに来て空振りをした。
じゃあ、そうやって三振をしないようにするにはどうするの?
早めに打つ
苦手なコースも当てられるように練習をする
こんな感じ。
まぁ、今思えばロジカルシンキング、論理的思考を幼き頃から養ってくれていたのですが、当時はただただ恐ろしかった(笑)
ただわめいて吠える人よりも、理詰めで迫ってくる人の方が怖いものです。
~病む理由~
私はなんで適応障害になったのか。
一番深い傷を麻酔なしでえぐるようなものですが、個人的にはこれを考えるのは結構大事だと思います。
もちろん、まだそれについて考えるのが辛い時は絶対考えてはいけませんよ。
ただ辛くなるだけです。悲しくなるだけですから。
担当医にもそれとなく言われました。
5月に病んだ私に対して、秋~冬くらいだったかな。
先生は
「防御力を上げよう」
そんな言い方でした。
理由というのは怖いものです。原因でも良いかな。
なぜこうなったかが分かれば次の対処法もある。
その一方で、こうなるとこうなってしまうという流れが分かっているが故に恐ろしいこともある。
電話がそもそも得意ではなくて、クレームにも自分の責任を探しちゃうタイプで、なおかつそれを引きずりがち。
それが私であり、病んだ理由の一つであると思っています。
もちろん、クレームというのは相手すなわちクレーマーが悪いです。
でも、そんな奴に当たってもケロッとしてる人も沢山いるのです、悲しみ。
そういう自分のタイプというか、苦手な部分、考え方のクセみたいなのを知っていると、やりようも浮かんでくるものです。
彼を知り己を知れば、百戦殆(あや)ふからず。
とは孫子ですね。
自分はどういうタイプなのか、なんでこういうことに弱いのか。どうしてやられてしまったのか。
だからこそ、自分について考える。自分を知る。理由・原因を探して。
今の私は、5連勤は死ぬ、4連勤でも辛い。だから、水曜に有給を頂いて、2勤1休スタイルで戦っています。
休職中には、考えを変えるスイッチングを頑張りました。
変なこと、嫌なこと、良くないことを考えそうになったら、指パッチンをしたり、「大丈夫」と口ずさんだり。
それを頑張ったのは、自分が引きずるタイプだと知っているから。
理由を探るのは、原因を求めるのは怖いことだと思います。
でも、そこに踏み込む態勢が整ったら、やってみる価値はあると思います。
では。