適応障害で休職→復職中。

適応障害で病気休職から復職中のアラサー男子が日々を綴ります

適応障害再発の恐怖

こんばんはーぶてぃー。

柚紗雪です。

 

適応障害と診断されて、休職して、復職訓練を経て復職してから1か月ちょっと。

訓練中から思ってたことの話。

 

 

本日の目次はコチラ↓

 

 

 

yuzu-sayuki.hatenablog.com

 

 

~考えないべきか~

 

ずっと思ってたんです。

 

でも、それについて深く考えてしまったら、自分で未来を閉ざしてしまう気がして。

だから、心の中でちょっと芽を出したらすぐ刈り取っていたんです。

 

ただ、ここからの人生の方が長いですから、蓋をし続けて、出る杭を打ち続けて生きていけるものでもないと思うのです。

なので、ちょっと書いてみます。

 

復職して、1か月ちょっと。

コロナウィルスの影響で、在宅の日もあるのですが、今のところ特に大きな問題もなく働けています。

5月の連休明けからは1時間の時短も終わって、ついにフルタイム勤務が始まります。

 

そんな、一見順調な私の心の中にくすぶり続ける思い。

 

 

また似たようなことが起こったら、

同じように病んじゃうんじゃないの?

 

経験があるいうことは強みであり弱みでもあります。

 

 

~向き合う~

 

私は運悪く、残念なクレームを立て続けに浴びてしまって、病みました。

実は、当時在籍していたところは、私の所属している局内でも指折りの客層の悪いところだったので、あそこよりも悪いところというのはなかなか無いのですが、それでも恐怖は僅かながらあります。

 

これが、対人関係で病んでしまった人ならば、もっと確率が高いように思われる方も多いことでしょう。

 

 

休職中、担当の先生や、残念だった保健相談員の方にも言われていたんです。

 

こういう期間のうちに、乗り越え方・対処法を探しておく、見つけておくことが大事だ

 

と。

 

休職期間中、私は自分との対話を試みました。

正直、向き合いたくない部分。でもしょうがない。

 

そこで分かったこと。

 

私は、

引きずりやすい

切り替えが下手

 

ということでした。

 

例えば、変なクレームを喰らっても、

「たまたま変なの当たっちゃったよ(笑)残念な奴もいるよなぁw」

そうやって即座に思えたら、きっと病まなかったでしょう。

 

かといって、急激に切り替えがうまくなるものでもありません。

だから、復職訓練が見えてきた頃から自分なりの訓練・練習をしてきました。

 

ネガティブなことがあったら、考え込んでしまったら、頭に浮かんだら、

 

「考えない!しょうがない!切り替え!」という類の言葉を口に出す

上記の言葉を口パクする

体を軽く叩く

指パッチンする

 

こんな感じで多少大げさに、切り替えの練習をしていました。

これは今でも続いています。

帰り道、マスクの中の口は時に雄弁に動いていたりするのです(笑)

 

 

 

~次いけるか~

 

それでも、”次”があった時にどうなるかは分かりません。

 

 

自分の内なる弱点、どんなものに弱いのかは知っています。

でも、その一方で、やられた時にどうなってしまうのかも痛いほどよく知っています。

 

だから、ふと”次の恐怖”が浮かぶこともあります。

 

 

でもね、しょうがないことも頭の中では分かっているんです。

 

クレームや心無い言葉がない職業なんて無い。

 

この先、私が生きていく中である程度は耐えなければいけない、許容しなければいけないと。

 

 

”次の恐怖”はあるし、耐え抜く自信があるとも言い切れないけど、それもまた勝手な予期不安なんだと思います。

 

まだ出会ってない”次”に怯えていたら、何も始まりません。

 

知っているが故の恐怖よりも、経験したが故の強みを自分の中で膨らませて生きていきたいと思うのです。

 

もちろん、出会ってしまった時の為の準備はしておかないといけないと思います。

防御力が弱いんだから、高めるための魔法を覚えたり、防御力の高い装備を揃える必要があるでしょう(笑)

 

まだ起こっていない”次”に必要以上に怯えて、さらに”次”への備えもしなかったら、あの時壊れた自分に申し訳が立ちません。

 

「なんだ?壊れて辛かったのに、そこから何もしなかったのか?」

なんてさ。

 

 

 

怖いよね。でも進まないといけないからさ。

まだこれから掴みたい幸せもたくさんあるんだよ。

 

 

では。

 

 

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