適応障害で休職→復職中。

適応障害で病気休職から復職中のアラサー男子が日々を綴ります

「普通」とは「普通」よりちょっと上のことで、あなたの「普通」は私の「普通」じゃない。

こんにちはーぶてぃー。

柚紗雪です。

 

久々に復職訓練日記ではない記事を書きます。

復職訓練に入ってからは、1日1日が割と必死で、前のようにメンタル的な、適応障害の休職の話をなかなか書けなくて…。

 

本日の目次はコチラ↓

 

 

 

 

yuzu-sayuki.hatenablog.com

 

~普通~

Mr.考えすぎ人間コンテスト東京都3位の私は、何でも考えすぎるのです。

 

もちろん、

「考えるより先に行動!!」という時もありますが、少数も少数です。

 

よく言いますよね、

 

「普通に生きてきたら○○くらいあるでしょ?」

 

「普通これくらい知ってるでしょ?」

 

「普通これくらい出来るでしょ?」

 

 

普通とは何なのか。

 

偏差値50なのか。

 

顔面偏差値50は普通の顔なのか。

普通の顔ってなんなのか。

 

平均点なのか。

平均って普通なの?

 

よく分からなくなりますね(笑)

 

 

~相対的な普通~

 

「こないだ会った女の子可愛かった?」

 

「うん、まぁ普通よりちょい上くらいかな(笑)」

 

よくある、ボーダー的な意味での普通。

 

中央値的な意味での普通。

 

偏差値50的な普通。

 

 

こういう時よく思うんですけど、

 

「普通」って本当の「普通」よりちょい上感あるよね。

 

仮に偏差値50が本当の普通とするならば、

世間で言う普通は、偏差値55くらいのことを言っているイメージがあります。

 

 

~主観的普通~

 

「普通これくらい出来るでしょ!?」

 

という悪魔の文脈でよく使われる「普通」がこれ。

 

まぁ、私はメンタル弱いことを除けば超絶有能人間なので(大嘘)、こんなこと言われることはないのですが(笑)

 

「普通に生きてきたら…したことくらいあるでしょ?(笑)」

 

というのは言われることが、見聞きすることがあります。

 

あなたの「普通」は私の「普通」じゃない

 

 

のです。

 

『常識とは18歳までに身に付けた偏見のコレクションのことをいう』

とはアインシュタインの言葉ですが、

まさにこの通りで。

 

誰かにとっての「普通」は、また誰かにとっての「異常」でもあるのです。

 

人間というのは、「異常」に関する察知能力・回避能力・排除性が高い。

 

そらそうで、太古の時代、生き残るには大事な要素だったのでしょう。

 

耳障りの良い「普通」を共有して共感して、「異常」を排除していく。

 

そんなこともあるかと思います。

 

 

 

~普通の日々~

 

普通の日々ってなんなんでしょう。

 

学生時代は、運動も勉強もそこそこに出来て運動部に入ってたりする。

 

中高生くらいで初めての恋人が出来て、デートを楽しむ。

 

受験勉強も普通に始めて、塾にも通ってそれなりの高校大学に進む。

 

大学生になったら、サークルや部活に入って、アルバイトをして…

 

授業をサボってみたり、

オールして騒いだり、

とりあえずお酒を飲んだり、

合宿やらなんやらで旅行に多く出かけたり、

友人や先輩後輩と協力してテストは乗り切って進級して…

 

3年生になったら、急に黒スーツを着て就活をして、

面接では、バイトのこと・サークルのこと・ゼミのことをある程度の嘘を交えながら良い感じに話して、

何社から内定を貰って、入社して。

 

”普通”に働いて、

夜や週末はしっかり遊んで、

学生時代の友達との縁も繋がってたりして、

行きつけのお店やバーを開拓して、

社会人サークルや合コンなんかも楽しんで、

そこそこの年齢で結婚して、

子供をもうけて…

 

 

要領がよくて、

仕事も恋愛も学業も運動も”普通”に出来る人のことを、

世間では「普通の人」と呼んでるんでしょう。

 

個人的に業務上のマルチタスクは得意で好きなのですが、人生のマルチタスクは苦手です。(笑)

不器用な男なのです(笑)

 

勉強と恋愛は両立できなかったしw

 

 

そして、適応障害になりましたが、

そんなことより前に、なかなか「異常」な家庭環境の中で青春時代を過ごしてきていて、「普通」からはなかなか逸脱した日々を送ってきたかもしれません(笑)

 

 

あいつらは、なんでそんな簡単に頻繁にポンポン旅行に行く金があるんだろう…

 

あれ?普通に経験すべき事柄の経験値が異常に少ないぞ…?

 

 

 

私はこれから、自分の「普通」を大事にしつつ、

かといって人に押し付けることなく、

「普通」の幸せに向かって、足りないものを埋めるべく生きていこうと思います。

 

では。

 

 

はたらきたくない

はたらきたくない

  • provided courtesy of iTunes