電車乗換と風景のトラウマと適応障害と
こんにちはーぶてぃー。
柚紗雪です。
さっきまで、電車に揺られておりました。
鬼門となっていた、現事務所への道のり。
前回は、乗換改札でギブアップ。今回は…
本日の目次はコチラ↓
～これまでの～
自宅→A駅→東急→B駅→JR→C駅→地下鉄→D駅(職場最寄)→徒歩→事務所
というのが私の今の通勤経路。
ドアドアで80分強かかります。
個人的には遠い(笑)
今までの私はといえば…
夏までにB駅まで制覇
10月中旬までにC駅まで制覇
10月、C駅からの乗換改札で気持ち悪くなって敗北。
という状態でした。
～行けないことには始まらない～
しかし、
年明け過ぎの復職訓練開始と、
再来週の事務所内会議室での面談を見据え、
今週・来週中には1回事務所まで行ってみなければ!!
と思っていたのです。
当初は、こないだの水曜、木曜辺りを予定していましたが、
雨＆体調不良で断念。
そこで同僚と会う可能性も無い、土曜に予定変更。
幸い、昨日の飲み会でパワーを貰った私。
前の事務所の仲間たちに誘われた飲み会に行って参りました。
— 柚紗雪＠適応障害で休職中 (@SayukiYuzu) 2019年11月29日
みんな優しかった…。詮索もなく普通に接してくれてとてもとてもありがたかった。
もう少し前だったら、どんな顔して会って良いか分からなかったし、時期的にも良かった。
先ほど決行してまいりました。
～勝負の行方～
C駅までは難なくクリア。
問題の改札へ…。
改札へ続く階段で少し気弱になる私。
どうしても、
負の記憶、マイナスのイメージばかり浮かんできてしまいます。
自分で自分の首を絞めてしまっているような…。
階段を下りて改札へ。
意外とスッと行けました。
おぉ、イケるやん!?と思う私。
※柚紗雪は生粋の東京人です。。。
地下鉄へ階段を再び下る。
下る…。
気持ちも下る(笑)
危なかった…。
無事に地下鉄のホームへ。
わざと通勤時に乗っていたいつもの場所で待機。
やってくる電車に乗り込む。
電車の中が暑い…。
「そうか、冬はこの電車は暑いタイプなんだなぁ…
久しぶりだもの、分からんよなぁ…」
と思いながら。
電車は、事務所最寄りのD駅の一つ手前の駅に到着。
この辺から怪しい鼓動。
「通ってる時も、この辺りから、
駅着いちゃうなぁ…行きたくないなぁ…なんて思ってたわ」
と思いつつ。
D駅到着。
普通に改札を出て、エスカレーターを上り、地上へ。
そこには半年ぶりながら、懐かしい光景。
トラウマよりも懐かしさが勝ちました。
「あぁこんなところの工事が始まったんだなぁ…。」
「こっちの工事はだいぶ進んだなぁ…。」
「時間…経ったなぁ…」
事務所へは駅から徒歩10分足らず。
”いつもの”道順で歩いていく私、近づいてくる事務所、高鳴る鼓動。
なんとか事務所前に到着。
気付いたら、だいぶ呼吸が速くなってくなっていました。
落ち着いて、呼吸を整える。
息を吐く時間を長めに。
身体は正直ですね。
あんなに呼吸が浅く速くなったのは久しぶりでした。
でも、到着は到着。
「よし。」
と思いながら帰り道。
心なしか暑くさえ感じる陽射し。
目の前を歩く綺麗なお姉さまにも気が付く余裕。
というわけで無事に帰還しました!!
～みんな大丈夫～
正直、何度かキツイ場所はありましたが、形はどうであれ、到着は到着。達成は達成です。
きついトラウマを、こういった僅かな自信でちょっとずつ上書きしていくしかないのです。
再来週の面談の時は、「面談」だし、
フロアは違えど同僚に会う可能性もありますから、
きっと、今日より数ランク上の緊張が乗っかることでしょう。
それでも、きっと大丈夫。
1回行けたんだもの。きっと大丈夫。
昨日会った、大好きな上司の2人に言われたこと。
「ゆっくりで良いんだよ」
「何とかなるから」
ありきたりな言葉でも、言ってくれる人によって感じ方も変わる不思議。
発症当初は、関係ない駅にすら近づくのが怖かった私。
半年以上かかったけど、忌々しい記憶の残る事務所にも行けるようになるのです。
読んでいただいてる皆様がどんな状態なのか分かりませんが、
「大丈夫!!すぐに良くなるよ!!」
なんて軽いことは言えません。
「時間はかかるかもしれないけど、大丈夫だよ。」
では。
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