適応障害で休職→復職中。

適応障害で病気休職から復職中のアラサー男子が日々を綴ります

無知は怖い

こんにちはーぶてぃー。

柚紗雪です。

 

当たり前のことかも知れませんが、

昨日改めてそう思ったんだもの。

 

本日の目次はコチラ↓

 

 

yuzu-sayuki.hatenablog.com

 

~知らない恐怖~

 

私の心と体が壊れた日、

 

壊れたことは分かっても、どんな病気なのか分からなくてすごい怖かった。

 

病院に行った日、

 

適応障害」という名前が付いたことに安心した。

 

でも

適応障害」がどんな病気か分からなかった。

 

初診の先生は

 

薬では治らないこと

環境を変えることが唯一の薬であること

 

だけ教えてくれた。

 

でも、頭痛や怠さが適応障害のせいなのかは教えてくれなかった。

 

我が家の犬

 

お腹を下すことが増えた。なんなら毎日に近い。

 

これは何かの病気なのか、胃や腸や腎臓が悪いのか。

 

分からないと怖かった。

すぐにでも死んでしまいそうな気がした。

 

~無知はネガティブ~

僕の場合、

無知はネガティブを呼ぶ。

 

知らないと想像するしかない。

 

でもその場合、僕はネガティブなことばかり想像してしまう。

 

もしかして○○なんじゃないか。

もう手遅れなんじゃないか。

何だか凄い病気なんじゃないか…

 

今回の犬でなく自分の適応障害の時もそうだった。

 

 

避けるためには乗り越えるためには、知る必要がある。

 

自分で調べても良い。

 

でも、予備知識不足で調べても、マイナスがマイナスを呼ぶ可能性が高い。

 

実際、

僕は診断されてすぐ、適応障害についてネットで調べた結果、

 

過呼吸になったことがある。

 

 

yuzu-sayuki.hatenablog.com

 

犬の場合もそう、

 

犬・下痢

 

とかで検索すると、不安を煽るようなサイトがいっぱい出てくる。

 

それを見ては、ネガティブや不安が増殖されて、僕の心は壊れていく。

 

 

~先生~

 

それから、適応障害について詳しく調べるのは辞めた。

 

担当のみき先生に聞くようにした。

 

身体的症状のこと、薬のこと…

 

先生は優しく教えてくれた。

 

これがこうだからこうなる。

 

と論理だてて教えてくれると納得がいく。

 

 

犬の場合も、

昨日不安に一人勝手に押しつぶされそうだったので、母と一緒に病院に連れて行った。

 

死に直結するような病気ではなかった。

 

老化によって、筋力等が低下し、内臓の位置が少し落ちている。

 

したがって、あるべき場所にないので、便通に少し異常が出てくる。

 

でもまだまだ死ぬような段階ではないとのこと。

 

そうやって、教えてくれれば、分かれば安心する。

 

相手が分かれば策を立てられる。

 

でも、

もし仮に思ったとおりもしくは、思った以上にネガティブなことを言われた時、

 

きっと僕は酷く落ち込んだだろう。

 

「もうダメですね、手遅れです」

 

的なことを言われた場合はどうだっただろう。

 

もちろん、

 

受け入れて、今できる最善のことをしていく

 

これが正解なのだが、僕だけじゃなく、

きっと人間誰もがそれを受け入れるまでに時間を要するはずだ。

 

~無知は怖いけど~

命あるもの、余命宣告というものがある。

 

人間でも、がんのステージ4ですね。余命半年です。

 

などと言われることがあろう。

 

その時が問題だ。

 

無知は怖い。

 

分かれば、その相手に対して策を練る。

 

それでも、

 

想像を超えた事実を語られた時はもっと怖い。

 

 

どう締めたら良いんだろうか(笑)

 

知らない恐怖と知ってしまった恐怖。

 

どちらも怖い(笑)

 

それでも、

 

分からないまま未知の一歩を踏み出す恐怖よりは、

分かった一歩を進む恐怖のほうがまだ、戦い方がある気がする。

 

「無知」の技法NotKnowing

「無知」の技法NotKnowing