悩みは外に吐きだそう~適応障害の僕が思うこと~
おはようーろんてぃー。
柚紗雪です。
心に抱えた負の感情はどういう形であれ外に放出したほうが良いと思うのです。
そんな話。
本日の目次はコチラ↓
~心で飼えるほど強くない~
悩み、苦しみ、不安、悲しみ…
そういったマイナスの感情を人間だれしも抱くことがあると思います。
心と頭の中にフッと湧いてきたとき、
それらをそのまま飼い続けて、自分の心と頭だけで消化しきれますか。
もちろん、自分で消化できるものもあると思います。
パーッと騒いだり、
一気に泣いたり、
自分の好きなことをしたり…
で消化できることもあるでしょう。
でもこれらだって結局は形を変えて外に放出しているのです。
騒ぐ中で愚痴に変えて、
お酒に変えて、
涙に変えて、
好きなものやお金に変えて…
ね。
心の中で負の感情を飼いならせるほど、一般人はきっと強くないのです。
~放出しよう~
悩みを軽減する最良の方法は誰か信頼できる人に悩みを打ち明けること
ローズ・ヒルファーディング博士
とも言われています。
信頼できる人に打ち明けること
が最良の方法であることは十分に理解できます。
もちろん、自分の中から生まれ出た感情ですから、自分でどうにかできれば良いのですが、そうもいきません。
自分の中から出てきたものだけに、1人でこねくり回しても…という感じです。
したがって、外に出していくべきです。
じゃあどうやって?
~誰かに打ち明ける~
上記でも最良の方法と書いたように、きっとこれが一番良いはずです。
恋人、友人、先輩、後輩、兄弟姉妹、親、配偶者…
あなたの中で信頼できる人、この人に打ち明けるのが一番いいでしょう。
逆にいえば、重い悩みを相談されるということは信頼されている証とも言えますね。
私は、以前は友人というか交友関係は
浅く、広く
な人間だったのですが、
年齢を重ねるにつれて、
狭く、深く
なっていきました。
もちろん、どちらが良い悪いという話ではないですし、
広く、深く
という人もいらっしゃるでしょう。
それでも、本当にきつくなった時に、
良い意味で”心置きなく”話せる人が周りにいるか…はとても大事だと思います。
私個人の考えですが、そういった人は社会人になってからでも出会えます。
私も入庁してから、「多分この人なら、重い話をしても大丈夫だろう。」
という人は何人か出会っております。
~書いてみる~
自分の中の感情を、文字として外に出す、ということも大事だと思います。
ノートでもなんでも、書いてみるというのは効果があると思います。
書いた字体に今の感情もきっと出ることでしょう。
文字にして、
自分で自分の感情を客観視することで見えてくるものも
たくさんあると思います。
~SNSの波に流す~
この時代、これも結構有効だと思います。
辛い時、苦しい時、悲しい時は
— 柚紗雪@適応障害×公務員×ブログ×休職中 (@SayukiYuzu) August 16, 2019
ツイート出来る余力があれば呟けば良いと思う。
たとえ文字でも感情は外に吐きだした方が楽になる。
「申し訳ないな…」的な気持ちは分かるけど、大丈夫。
色んな優しさに会えるはず。#適応障害
とツイートしたこともあるのですが、
スマホその他に触れて投稿できる元気があるのならば、やって良いと思います。
「こんなの吐きだしちゃって大丈夫だろうか…」
と思うこともあるでしょう。
リアルなアカウントでやるのが嫌なら、
吐きだすもしくはそういうアカウントを作っても良いと思います。
そっとタイムラインに流してくれる優しさもあるでしょうし、
いいね、とハートを送ってくれる優しさもあるでしょうし、
「どうした?」と話を聞いてくれる優しさもあるでしょう。
もしかしたら、良くない言葉を浴びせてくる人もいるかもしれません。
そんなやつは外せば良いのです。
人の苦しみに寄り添えない人間なんて、所詮クソみたいな小物です。
これは私自身にも言えることですが、
溜め込みたい、もしくはなかなか吐きだすのも申し訳ない…という気持ち凄く分かります。
それでも、負の物は外に出して、その分空いたところに楽しい物を取り込んだ方が良いです。
そして、もしあなたの周りの人が吐きだした物は受け取っていきましょう。
みんなお互い様です。
では。