うつには朝日と魚と散歩が有効?大事なのはセロトニン!!
こんにちはーぶてぃー。
柚紗雪です。
昨日2chのまとめにこんなのが。
まぁうつ病然り、精神的な病の範囲および認定は難しいのですが、
ともかくこの3つが良いのかどうか探ってみました。
目次はコチラ↓
~元記事~
まとめが参照してきてる元記事は上記のこれでした。
2016年の記事なんで3年前ですね。
しかも、季節性うつについての記事でした。
太陽を浴びなくなる=日照時間の短い、秋冬はうつになりやすい。
太陽を浴びすぎる夏もまたうつになりやすい。
そんな内容でした。
で、この記事の終わりのほうに、
うつ病治療の権威である東京女子医科大学・坂本薫教授は、効果的な生活習慣として「朝日を浴びる」「魚を食べる」「散歩をする」の3つを勧めている。
と書いてありました。
季節性うつに特化した提言なのか分かりませんが、その効果について調べてみました。
~朝日を浴びる~
この真意は?
太陽光を浴びて、セロトニンを分泌せよ!!
という趣旨でした。
じゃあ、セロトニンとは?
~セロトニンとは~
セロトニンとは、脳内で働く神経伝達物質のひとつで、感情や気分のコントロール、精神の安定に深く関わっています。セロトニンが不足すると脳の機能の低下が見られたり、心のバランスを保つことが難しくなります。セロトニン不足は、ストレス障害やうつ、睡眠障害などの原因になりうることも知られています。また、セロトニンは精神面だけではなく、消化や排便、体温調節など、体の様々な働きに関わっています。セロトニンが活発に作り出されるためには条件がいくつかあり、そのひとつが「太陽の光を浴びること」です。太陽の光を浴びると、目から脳に信号が出され、脳内でのセロトニン合成が活発になります。
「セロトニン」|食養相談室 健康コラム|日本クリニック株式会社
より。
別名「幸せホルモン」とも言われているそうです。
まぁ耳にしたことはありますね。
セロトニンは、5000~1万ルクス程度の光を浴びることで合成が促進されるそうですが、一般的な朝日の照度は、1万ルクス。曇りの朝の朝日でも5000ルクス程度あるそうです。
したがって、朝日を浴びることが大切と提唱されているようです。
おそらく、朝日を浴びる時間に起きる=規則正しい生活を
という趣旨もあるようにとれますが(笑)
では次、魚は?
~魚を食べる?~
調べたところ、魚を食べろ、というのも結局セロトニンを分泌せよ!!ということに帰結するようでした。
~セロトニンの元トリプトファン~
セロトニンを合成する原料になるのが、必須アミノ酸のトリプトファンだそう。
そして、いくら上記のように朝日を浴びても、
合成原料であるトリプトファンが不足すると、セロトニンは合成されないそうです。
そして、そのトリプトファンを多く含む食材の一つが魚。
特にカツオやマグロだそうです。
したがって、
幸せホルモンであるセロトニンの原料を多く摂取しろ、という趣旨で、
魚を食べろと提唱しているんですね。
なお、チーズなどの乳製品や大豆製品にも多く含まれているそうです。
では次は散歩。
~散歩(ウォーキング)の効果は?~
結論を先に言ってしまうと、
散歩するとセロトニンが増える
からみたいです(笑)
散歩に限らず、自転車(サイクリング)などの
いわゆる「リズム運動」をするとセロトニンが分泌され、脳内のセロトニン濃度があがる
とのこと。
~リズム運動とは~
リズム運動とは、その名のとおり、一定のリズムを重視した運動のことです。
したがって、ダンスをするのもリズム運動になりますね。
ちなみに、リズム運動においては
開始後5分くらいから、セロトニン濃度が高まり、20~30分でピークに達します。
※それ以上続けて、逆に疲労感を感じてしまうと、セロトニン濃度は低下するとのこと。
~まとめ~
3つとも、セロトニンの分泌を促進するのに大切な要素だった。
セロトニンは「幸せホルモン」とも呼ばれ、心のバランスを保つ機能がある。
なので、朝散歩して朝食に魚を食べれば完璧ですね(笑)
ちなみに、私も雨が降っていなければ、日中よく散歩して太陽光を浴びるように心がけてますが、担当のみき先生も「それは良いですね」とおっしゃっていました。
では。