適応障害で休職→復職中。

適応障害で病気休職から復職中のアラサー男子が日々を綴ります

復職初年度が終わった件

こんばんはーぶてぃー。

柚紗雪です。

 

今日は3月31日。復職して異動して初年度が無事終わりました。

なんとか生き延びました。

 

本日の目次はコチラ↓

 

 

 

yuzu-sayuki.hatenablog.com

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~谷底の雨期~

 

3月上旬に復職し、4月1日付で今の部署に異動してきました。

しかし、異動してすぐ緊急事態宣言が発令され、当時繁忙期ではなかった我が係は時差出勤や、自宅勤務を命じられました。

 

それが結局5月いっぱいまで続きました。

 

そして、急にフル出勤になった6月の頭。

私は再び壊れました。ある日曜日には久しぶりに過呼吸を発症し。

 

そして、明くる月曜日。

私は、昭和の香りかほる体育会系係長に正直に打ち明けたのでした。

 

辛いです…

 

と。

話した結果、

事務分掌は減らさない。ただ、幸い有り余っている有休をふんだんに使って、自主的にセーブ出勤をしていこう。

 

となったのでした。

 

毎週1日くらい休みを入れ、週4日出勤がデフォに。

そして、この辺りから、他の係員にも自分が昨年病んで休職明けであることを話すようになりました。

 

ここが転機だったかなと思います。

 

もとから主治医に言われていたんです。

復職して3か月くらいが危ない

 

と。

正にそのとおりでした(笑)

 

それでも、

 

・正直に上司に状態を打ち明けたこと

・同じ係の人たちに休職明けであることを打ち明けたこと

 

これが私としてはすごい良いことでした。

 

~繁忙期~

そして迎えた年明けからの繁忙期。

 

これはきつかった…。

みんなは毎日のように22時近くまで残っていたけど、私は毎日ほぼ定時。

 

これには訳があって、自分の仕事しかしなかったから(笑)

係の仕事というかそういったことを自主的にはほぼやらなかったからですね。

 

この辺は多少、休職明けであることを免罪符的に使ってしまったからかもしれません。

 

でもそこで、無理矢理頑張って、オーバーヒートしてぶっ壊れるよりは遥かにマシだろうと思ったのです。

 

~2年生~

 

そして明日から2年生。

 

繁忙期をほぼ残業なしで乗り切ってしまったからなのか、持ち件数がわずかではありますが係内トップになってしまいました(笑)

 

引継ぎも今年でご退職される方からの地区がメインなので、手つかずの物が一杯(笑)

だから、明日から超不安です。

 

でも少し吹っ切れてる部分もあります。

 

「これだけ積まれたんだから、仮にぶっ壊れても俺のせいじゃねーし。」

と(笑)

 

そういえば、採用2年目の頃に似てるなぁ。

あの時も一気にエース級の業務を持たされて、その他色んな尾ひれの業務もついてきて、不安だったなぁ…。でも1年ノー残業で乗り切ったんだよなぁ…。

 

と過去の栄光にすがろうとすれど、今はあの頃とは違う自分。

低位安定性が増しましたね(笑)

 

 

去年も書いたけど、来年の今日はどんな気持ちでいるんだろう。

 

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 キックとケツメとかいうアラサーホイホイ(笑)

では。

 

僕等は言葉でできている

こんばんはーぶてぃー。

柚紗雪です。

 

漸く繁忙期を終え、ノリでブログを書きます。

 

昔、もう10年以上前ですね、「世界は言葉でできている」という番組をやっていました。

その番組が僕は大好きで。

 

内容としては、昔の偉人有名人の残した名言が一部空欄で出題されるので、解答者たちがそれを自分なりの言葉で空欄を埋めて解答するというもの。

 

解答はその場で会場のお客さんによって審査されます。

覚えてる解答者は、林先生、設楽さん、若林さん、又吉さん、ライムスターのお二人、スカパラの谷中さんとか。

 

出ている人も好きな人が多くて、大好きな深夜番組でした。

 

まぁ、そもそも僕は「言葉」という言葉が好きなのです。

 

言の葉なんて言ったりもしますが「葉」が使われるじゃないですか。「葉書」もそうですけれど、「葉」の字が使われている感じがいかにも日本っぽくて良いなと。

 

さて、やっぱり我々は言葉でできていると思うのです。

 

目は口程に物を言うなんて言うし、非言語的コミュニケーションも溢れかえっているけれど、やっぱり会話で、文章で、我々は色んなもののやり取りをしてるんじゃないかなと。

 

引き寄せの法則なんてものは好かないのですが、「言霊」みたいなものは何となくあるような気がしています。

発する言葉で人の個性は間違いなく創り上げられていて、外からの見た目というか「どういう人に見られるか」というものに間違いなく大きなウェイトを占めているように思います。

 

 

やっぱり、良い感情を、プラスの言葉を振りまいていく人は何となく好かれる感じがしますよね(笑)

 

頭に浮かんだ言葉を裸のまま出しても、嘘やオブラートに包んでも、それはその人の言葉ですからね。

 

そう、そこで、病んで尚思ったことは、「正直に言葉にすること」の大事さ。

 

 

本気で壊れそうだと、ヤバいと思った時は、

 

ヤバいです!!

 

と言葉にすること。

 

心療内科の診察において、今の自分の状態を着飾らないこと。

あれこれと伝えるべきことを考えてきたり、メモってきたりしても、いざ診察の時になると、何か良い状態風に伝えてしまうことありませんか?

 

私が通っているのは、心療内科ですが、そういった診察は本当に、言葉・会話がほぼすべてと言っても過言ではないです。

 

もちろん、先生方は我々の雰囲気とか顔色とか、色んな言葉以外のところも見ているんでしょうが、やはりメインは会話です。

 

そこで、遠慮なのか何なのか、実際の状態よりだいぶ盛った元気感を出してしまって、診察後に後悔する的な。

 

 

私も最初の頃やってしまいましてね(笑)

 

それを凄い後悔して、本当にありのままを話すようにしました。

 

悪いことがあれば、悪いことがあったと、出来なかったことがあれば、正直にこれが出来ませんでしたと。

 

 

多くの人がきっと、嘘をつくなと物心ついた時には教わってきたことでしょう。

 

でも、年齢を経るにつれ、嘘が上手くなっていく。

ゴリゴリ着飾った故に、核心からかけ離れた言葉を解き放っていくことが多くなる。

嘘と気付かれないような嘘がつけるようになっていく。

 

 

ちなみに、私はクソ親父から「誰も不幸にならない嘘はついて良い」と言われたことが未だに心に残っております(笑)

 

 

もちろん、他人を慮って言葉を選ぶことは大人には大事なことです。

 

でも、正直に言うべき機会に正直に言葉にできること。

 

それもまたやっぱり大事なのだと、28歳で病んで身に染みた柚紗雪でした。

 

では。

 

 

適応障害の僕が気分が落ちた時に聞く音楽~懐メロ編~

こんにちはーぶてぃー。

柚紗雪です。

 

今回は、至極個人的趣味に基づいた音楽オススメ(押し付け)記事です。

懐メロ編です。

1991年生まれから見た懐メロとは…

 

本日の目次はコチラ↓

 

 

 

yuzu-sayuki.hatenablog.com

 

 

PERSONZ/DEAR FRIENDS~

 

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フルバージョンが公式であがってないのが悲しいところ。

1989年、「ママハハ・ブギ」の主題歌だったそうです。

タイアップのことまで知らなかった…

 

ボーカルのJILLさん率いるパーソンズ

「涙を拭いたなら、ひとりじゃないのよ」というサビの部分がとても好きです。

 

ひとしきり泣いた後にこれを聞くと立ち上がれる気がするのです。

小学生並の感想ですが、しょうがない(笑)

 

 

 

CHAGE and ASKA/太陽と埃の中で~

 

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「YAH YAH YAH」?「SAY YES」?「ひとり咲き」?「万里の河」?

 

個人的にはこの曲が一番好きです。

結局この曲の中では、夢はつかめないんですけどね。

でも、

追い駆けても追い駆けてもつかめないものばかりさ

 

とは正にそのとおりで。

でも、社会への復帰に向けて、もがいてもがいて…そんなイメージで聴いてました。

 

 

 

尾崎豊僕が僕であるために

 

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正直、尾崎豊さんはあんまり好きじゃないんです。

と言うよりは、ある世代の熱狂感がどうしてもリアルタイムでないので理解できないというか…(百恵さんなんかも同じです。)

 

でも、この曲は刺さる(笑)

 

僕が僕であるために勝ち続けなきゃならない

 

そう。

適応障害やうつなどに対して「勝つ」というのはあまり好かないですが、今の状況に「勝つ」という意味ではそのとおりだと思います。

 

 

ユニコーン/すばらしい日々~

 

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この曲を書いた時、奥田民生さんは28歳。私が適応障害と診断されたのも28歳。

 

この曲を書いたのはユニコーンの当時のごたごた、活動休止、その辺の事情があって適応障害とは関係ありませんが、染みたんです。

 

染みたという言葉は陳腐ですが、それ以外で表現できないほどに染みたのです。

 

外出訓練もかねて行っていたヒトカラでよく歌ってました(笑)

 

 

本田美奈子Oneway Generation

 

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現代最強のアイドルは鈴木愛理だと思いますが、歴代の最強アイドルはこの人だと私は思います。

 

この曲で歌われている世代はたぶん10代もしくは20代前半で、アラサーで病んだ私とは違うかもしれない。

夢に向かって旅立つ曲だけど、別に旅立ったわけじゃない。

 

でも、もしこのブログ、この記事を読んでくれた中にその世代がいるならこの曲はお願いだから聴いてほしい。

 

秋元康はこの頃を思い出してほしい(笑)

しかしかわいいな。

 

 

 

以上、5曲をご紹介しました。

結局80年代~90年代前半の曲になってしまいました(笑)

 

70年代にも大好きな曲はクソほどありますが、個人的に応援ソング系はあまりなくて、ご紹介できずでした。

 

では。

 

Oneway Generation

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適応障害の僕の22回目の診察~減薬に向けて~

こんにちはーぶてぃー。

柚紗雪です。

 

2か月ぶりに心療内科の診察に行って参りました。

そのお話。

 

本日の目次はコチラ↓

 

 

 

 

 

yuzu-sayuki.hatenablog.com

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~多くね?~

 

予約の時間は10時半。

 

私の通っている病院は大学病院でかなり大きい病院。

 

10分前位に着いて、受付をしようと向かったところ、外来受付(初診)と会計のロビーで人がごった返していました。

 

人がごみのようだ…

 

とは正に(笑)

 

受付をすまし、心療内科へ向かうと、心療内科の待合スペースはそこそこ人がいました。

 

「そこそこ待ちそうだなぁ…」

と思い上着を脱ぎ、着席して一息つくと、すぐ呼ばれました(笑)

 

この病院は、予約優先で呼ばれ、はけた後に初診の人が呼ばれるのですが、私が速攻呼ばれるということは、予約の待ち人が少ないということ。

 

すなわち、初診で来ている人が多いということ。

 

「あぁ、やっぱりこのご時世、病む人が多いんだなぁ…」と思うのでした。

 

 

~ラスボスと減薬~

 

診察時間は20分ちょっとくらいでしょうか。いつもと同じくらいでした。

 

私が話したことを簡単に。

 

・繁忙期続行中だが、最繁忙期はなんとか休まずに皆勤できた。

 

・日中自分の仕事ができないような時期の時は、軽くパニックっぽくなったり、鬱っぽくなったこともあったが、なんとかやり過ごした。

 

・体力の落ちを如実に感じた。

 

・今も忙しいが、自分の仕事にある程度集中できるようになった。自分の仕事が終わるか…という不安はあるが、メンタルはだいぶ落ち着いた。

 

・期せずして4連休になったが、今のところ会社のことを考えずに過ごせている。

 

こんな感じ。

 

みき先生からは、

 

・休まず出勤できたのは素晴らしいと思う!

 

・最繁忙期から繁忙期がしばらく続くことで、良い意味で高いテンションを維持できていると思うのでそこが良い。

→繁閑の差がすごいと、そこで燃え尽きて病んでしまう人も多いとのこと!

 

・この繁忙期がラスボスと思ってください。そこを突破すればクリア後の世界なので過ごし方は自由です(笑)

 

・次の診察(4月)の状態が良ければ、減薬を検討していきましょう。

 

とのことでした。

 

~次のステップ~

 

私の部署は1月から繁忙期に入り、1月下旬~2月上旬が最繁忙期で、日中は窓口や問い合わせ対応、郵便・電子申請を捌くのが精一杯で、自分の仕事ができないような時期。

今の2月上旬~3月上旬が自分の仕事に集中して一気に終わらせていく時期。

3月半ばになればひと段落して、年度末のバタバタ感へ…そんな感じです。

 

なので、この時期が「ラスボス」であり、そこを突破して4月の少し落ち着いた時期で状態が良ければ、減薬へ…とのことでした。

 

今は、リフレックス(ミルタザピン)を1日1錠、寝る前に飲んでいます。

それを半錠にしていこうというのが、減薬。

 

次の診察が4月だと、適応障害と診断されてからほぼ2年。

やっと、薬を減らして次を見据える段階に入って行けるか!というところ。

 

ともかく、しっかり休んでまた来週からがっつり働いていきたいと思います。

では。

 

同情じゃなくて信頼

こんばんはーぶてぃー。

柚紗雪です。

 

久々のブログ、短くいきます。

 

本日の目次はコチラ↓

 

 

 

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~信頼~

 

 

欲しいのは同情なんかじゃない!
欲しいのは信頼だ!

 

とは、私のバイブルである、バスケ漫画あひるの空」21巻からの引用です。

 

通称「ナベさん」というバスケ初心者の方が言ったセリフ。

 

バスケ初心者で運動のセンスがあるわけでもないナベさん。

 

全ての努力が報われる訳ではないですが、その姿を見ていた周りからちゃんと信頼を得ていき、大事な場面でパスが回ってくるような選手になっていきます。

 

 

このセリフには、前の言葉もあって全体でとるとまた意味が違ってくるのですが、今日お伝えしたいのはそこじゃない。

 

そう、哀れみじゃない。大事なのは、「任される」ということ。「信頼される」ということ。

 

~これならできる~

 

私が採用3年目の頃。

 

無能で有名な係長のもと、係を牛耳っていた当時の私(笑)

 

とある業務、チーフは私。そこに休職明け2年目のおっちゃんがメンバーとして就きました。(他にもいたよ)

 

その方のトリガーは至極分かりやすかったんです。

 

劣等感、疎外感。

 

これしかやるな!とか、ちょっとでも仲間外れというか「のけ者」感を感じると、やられちゃう方。

 

確かに、すごいデキる人ではないんです。

 

でも、その業務のある流れのところは異様に得意だし速いということに気付いたんです。

 

だから、そこを徹底的にお願いしました。

 

「そこは任せましたよ!!」

 

と。

 

それを意気に感じてくれたのか、1年間大きなミスもなく遅滞もなくやり遂げてくれました(超上から目線ww)。

 

 

そんな私も、おっちゃん側になりました。

 

出来なくなったこと、落ちたこと、下がったこと…色々あります。

 

これしかできない

これ以外やらせるな

 

なのか

 

これなら任せられる

ここは頼んだ

 

 

両者の業務量は同じでも、メンタルが段違いですよね。

 

大事なのは、同情じゃなくて信頼。

 

 

と書きながら、早く仕事を部下にぶん投げる側に行きたい柚なのでした。

では。

 

 

突破口

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