適応障害の僕の22回目の診察~減薬に向けて~
こんにちはーぶてぃー。
柚紗雪です。
2か月ぶりに心療内科の診察に行って参りました。
そのお話。
本日の目次はコチラ↓
~多くね?~
予約の時間は10時半。
私の通っている病院は大学病院でかなり大きい病院。
10分前位に着いて、受付をしようと向かったところ、外来受付(初診)と会計のロビーで人がごった返していました。
人がごみのようだ…
とは正に(笑)
受付をすまし、心療内科へ向かうと、心療内科の待合スペースはそこそこ人がいました。
「そこそこ待ちそうだなぁ…」
と思い上着を脱ぎ、着席して一息つくと、すぐ呼ばれました(笑)
この病院は、予約優先で呼ばれ、はけた後に初診の人が呼ばれるのですが、私が速攻呼ばれるということは、予約の待ち人が少ないということ。
すなわち、初診で来ている人が多いということ。
「あぁ、やっぱりこのご時世、病む人が多いんだなぁ…」と思うのでした。
~ラスボスと減薬~
診察時間は20分ちょっとくらいでしょうか。いつもと同じくらいでした。
私が話したことを簡単に。
・繁忙期続行中だが、最繁忙期はなんとか休まずに皆勤できた。
・日中自分の仕事ができないような時期の時は、軽くパニックっぽくなったり、鬱っぽくなったこともあったが、なんとかやり過ごした。
・体力の落ちを如実に感じた。
・今も忙しいが、自分の仕事にある程度集中できるようになった。自分の仕事が終わるか…という不安はあるが、メンタルはだいぶ落ち着いた。
・期せずして4連休になったが、今のところ会社のことを考えずに過ごせている。
こんな感じ。
みき先生からは、
・休まず出勤できたのは素晴らしいと思う!
・最繁忙期から繁忙期がしばらく続くことで、良い意味で高いテンションを維持できていると思うのでそこが良い。
→繁閑の差がすごいと、そこで燃え尽きて病んでしまう人も多いとのこと!
・この繁忙期がラスボスと思ってください。そこを突破すればクリア後の世界なので過ごし方は自由です(笑)
・次の診察(4月)の状態が良ければ、減薬を検討していきましょう。
とのことでした。
~次のステップ~
私の部署は1月から繁忙期に入り、1月下旬~2月上旬が最繁忙期で、日中は窓口や問い合わせ対応、郵便・電子申請を捌くのが精一杯で、自分の仕事ができないような時期。
今の2月上旬~3月上旬が自分の仕事に集中して一気に終わらせていく時期。
3月半ばになればひと段落して、年度末のバタバタ感へ…そんな感じです。
なので、この時期が「ラスボス」であり、そこを突破して4月の少し落ち着いた時期で状態が良ければ、減薬へ…とのことでした。
今は、リフレックス(ミルタザピン)を1日1錠、寝る前に飲んでいます。
それを半錠にしていこうというのが、減薬。
次の診察が4月だと、適応障害と診断されてからほぼ2年。
やっと、薬を減らして次を見据える段階に入って行けるか!というところ。
ともかく、しっかり休んでまた来週からがっつり働いていきたいと思います。
では。
同情じゃなくて信頼
こんばんはーぶてぃー。
柚紗雪です。
久々のブログ、短くいきます。
本日の目次はコチラ↓
~信頼~
欲しいのは同情なんかじゃない!
欲しいのは信頼だ!
とは、私のバイブルである、バスケ漫画「あひるの空」21巻からの引用です。
通称「ナベさん」というバスケ初心者の方が言ったセリフ。
バスケ初心者で運動のセンスがあるわけでもないナベさん。
全ての努力が報われる訳ではないですが、その姿を見ていた周りからちゃんと信頼を得ていき、大事な場面でパスが回ってくるような選手になっていきます。
このセリフには、前の言葉もあって全体でとるとまた意味が違ってくるのですが、今日お伝えしたいのはそこじゃない。
そう、哀れみじゃない。大事なのは、「任される」ということ。「信頼される」ということ。
~これならできる~
私が採用3年目の頃。
無能で有名な係長のもと、係を牛耳っていた当時の私(笑)
とある業務、チーフは私。そこに休職明け2年目のおっちゃんがメンバーとして就きました。(他にもいたよ)
その方のトリガーは至極分かりやすかったんです。
劣等感、疎外感。
これしかやるな!とか、ちょっとでも仲間外れというか「のけ者」感を感じると、やられちゃう方。
確かに、すごいデキる人ではないんです。
でも、その業務のある流れのところは異様に得意だし速いということに気付いたんです。
だから、そこを徹底的にお願いしました。
「そこは任せましたよ!!」
と。
それを意気に感じてくれたのか、1年間大きなミスもなく遅滞もなくやり遂げてくれました(超上から目線ww)。
そんな私も、おっちゃん側になりました。
出来なくなったこと、落ちたこと、下がったこと…色々あります。
これしかできない
これ以外やらせるな
なのか
これなら任せられる
ここは頼んだ
両者の業務量は同じでも、メンタルが段違いですよね。
大事なのは、同情じゃなくて信頼。
と書きながら、早く仕事を部下にぶん投げる側に行きたい柚なのでした。
では。
インストラクターと適応障害の僕
こんにちはーぶてぃー。
柚紗雪です。
公○員にはとかく異動が付き物。
我が社では未経験の部署に配属された場合、いわゆる主任くらいの人まではインストラクターがつきます。
入社6年目にして適応障害になってしまった今7年目の私と今までのインストラクターさんのお話。
本日の目次はコチラ↓
~3人~
今年も含めて7年間で3人のインストラクターさんにお世話になりました。多いな(笑)
過去のお二人について簡単に振り返っていこうと思います。
~ロールモデル~
まず、新人の時にお世話になったのが、Hさん(当時40~42歳くらい、男性)でした。
このHさんに1年目に出会えたことが本当にラッキーでした。
当時、事務所内の色んな人に「柚さんってインストラクター誰なの?」と聞かれ、「Hさんです!」と答えると、漏れなく「良かったね!!恵まれたね!!」と言われました。
Hさんが私のロールモデルというか憧れみたいな存在になりました。
・質問をすると、必ず「良いよ!」と後回しにすることなく聞いてくれる
・年下だろうが自分以外は師
そんな方でした。
だからこそ、色んな人が質問とか依頼に来るので、仕事が増えるのですが、人格故に逆に色んな人が手伝ってくれる。
↑Hさんの話はここに詳しく。
私と働いた2年間で評価を爆上げしたHさんは本店に呼ばれ、未だ脱出できていません(笑)
そして、4年目に出会ったのがKさん。
40代半ばから後半の女性でした。3人のお子さんがいるお母さん。
私がイチゴが好きと知ると、よくイチゴのお菓子をくれ、好き嫌いが多いと分かると、飲み会等では常に好き嫌いを気にしてくれる…第二のお母さんみたいでしたね(笑)
Kさんは、私が適応障害になって休職したときも、「絶対無理しないでね。ゆっくりゆっくりだよ。」と言ってくれた、なんとも有難いお方でした。
~頑張ってるなぁと思って~
そして、今の係に異動してインストラクターについてくれたのが、Aさん。
また、40代半ばの女性の方。
3年目くらいの若手がインストラクターをやることが多々ある我が社の我が局ですが、私はたまたま40代の方だらけですね(笑)
今のAさんもとっても素敵な方です。
お昼中に隣のインストラクターの方が「柚さんこの一週間長いでしょ?」と。
— 柚紗雪@適応障害から復職中 (@SayukiYuzu) 2021年1月7日
「長いです(笑)」と答えると、
「年明けだし繁忙期の始まりだし、きついのに出勤して頑張ってるなって。」
泣きそうになりました。ありがたや。
※未経験業務なのでインストラクターさんがついてます
↑これがAさん。
異動した直後に緊急事態宣言が出て、隔日出勤になったりして、なかなか密に接することができなかったのですが、宣言終了後の6月くらいから本格的にちゃんとお世話になりました。
私が辛くなった6月の上旬頃でしょうか、「メンタルをやられて休職明けなんです」と打ち明けてからは特にそういった面も気にかけてくれるようになりました。
ちょっと調子が悪そうに見えると、「大丈夫?調子悪い?」と声をかけてくれることが何度もありました。
ただ単純に凹んでるだけの時もありましたが(笑)
カロリー高めの調査が終わったりすると、「今日疲れたでしょ?」と言っていただき…。
有休多めにとっていた時も「ゆっくり休んでね」と言ってくれ…。
このAさんのおかげで2020年の4月から12月を乗り切れたと言っても過言ではありません。
クレーム祭の部署に異動して適応障害になってしまった私ですが、周りの人にはとても恵まれてきたなと思うのです。
では。
復職の1年
こんにちはーぶてぃー。
柚紗雪です。
大晦日なので、今年を振り返ります。月並みですが…。
本日の目次はコチラ↓
~2020~
2019年の5月に適応障害と診断された私。
そこから休職に入りました。
そして、12月に復職訓練開始可能の診断書が出され、2020年の1月14日から8週間の復職訓練(=リハビリ勤務)がスタート。
どうにかやり切り、3月中旬、事務所異動の辞令が出て、4月から新しい事務所に異動しました。
そして異動してすぐ、コロナにより変則的な勤務がスタート。
緊急事態宣言が明けて、通常の10割出勤に戻ると、それまで緊急事態宣言により保留されていた業務が一気に降り注ぎました。
・急に引き戻されたフル勤務
・4月に異動したばかりで慣れない業務
・コロナのせいで後ろ倒しになっていた様々な事務が一気に降り注ぐ
今冷静に振り返っても、そりゃそうなるよな…という感じでした。
それらにより、一気に心身ともに調子が急降下。
休日には過呼吸にもなりました。
そんな体調を正直に係長と課長に相談し、幸い多めに余っている有休をふんだんに使いながら自主的なセーブ出勤をしていくこととなりました。
甘えに甘えて休みまくりながら働きました。
その結果、徐々に調子も上向き、秋ごろにはそこそこ安定して過ごせるようになりました。
新しい仕事も、調査等の数字のノルマをなんとか達成し、年末年始の休暇を迎えました。
これがざっと振り返る2020年。
正直な感想は、「どうにか生き延びたな」です。
2019年は「どうにか死ななかったな」という感じ。
どうにか社会人としての最低限の体裁を保つことができた気がします(笑)
~転機~
今年最大の転機は、調子が急降下したときに、正直に係長と課長に相談したことだと思います。
変に隠すことも無く、急にトぶことも無く、正直に打ち明けたことが良かったと改めて思います。
係長も「そうやって話してくれれば、対応できる。有休を使うのは権利なんだから好きに使ってくれればいい。こっちとしても、無理して頑張ってその後ダメになる方が困るからね(笑)」
と言っていたのがすごく印象に残っています。
ただ、2021年はそう上手くもいきません…。
~2021~
今の私の係は、1月中旬~3月上旬くらいまでが繁忙期。
初めての繁忙期に加えて、コロナによるイレギュラーな対応が重くのしかかります。
そして、これは私の会社というか自治体の制度によるものですが、
毎年、年が明けると20日の有休が付与されます(1~12月判定)。
そして、マックスで20日までの有休の繰り越しが認められています。
すなわち、マックスで1年間に40日間の有休を得ることができるのです。
(正直20日を使い切る人すら少数派ですが…(笑))
したがって、2020年の私は40日間有休を所持していたんです。だから、毎週1日休むことすら可能になったわけです。
しかし、去年私は休職をしていました。年間の8割以上在籍していないと、2年後に有休が繰り越せなくなるシステムが存在します。
つまり、
2019→2020:20日間繰り越し可能。
2020:40日間保持。
2020→2021:一切の繰り越し不可。
2021:20日間の付与。
そう、2021年の私は今年の半分しか休めないのです!!(笑)
※それでも20日あるじゃねーかクソが!!とか思う方は知りません。私はそういう組織に属しているんだから良いじゃないですか(笑)
まぁさておき、繁忙期に加えて、休暇が少ないという精神的負荷を抱えながら、2021年はスタートしていきます。
コロナと復職が合致してしまった、私の2020年。
どうにか生き延びました。
そして、これを読んでいるあなたも生き延びましたね。
1年間お疲れ様でした。
復職2年目の2021年も緩やかにブログは続きます。
まさに日記でしかないこのブログ。
これからもよろしくお願いしますね。
では。
お風呂と適応障害と
こんにちはーぶてぃー。
柚紗雪です。
適応障害やうつ等々に悩まされる人の大敵の一つがお風呂。
私はそれほど苦労しませんでしたが、苦闘から分かったことを簡単に記しておきます。
本日の目次はコチラ↓
~簡易的格闘記録~
実は、私、最初から割とお風呂には入れていたんです。
ただ、色々経過がありましたので、簡単に。
・シャワーのみ期
→お風呂には入れるが、湯船には浸かれなかった。湯船に入るとリラックスができず、かえって色々考えてしまって頭パニックになった。
・シャワーも辛い期
→シャワーのみ期の期間中に急に訪れたり、愛犬逝去後のペットロス期間に陥った。それでも何とか毎日シャワーは浴びました。それは後程。
・まったく大丈夫期
→これは今現在。お風呂は苦にならなくなりました。
~シャワーのみ~
2019年の5月に適応障害と診断されてから、しばらくはこの状態でした。
普通は湯船に浸かるとボーっとリラックスできるのでしょうが、私の場合は何もやることが無い時間だけに、色々頭の中で考えてしまって、アー!!!!!!ってなったり、号泣したり…。
そんな感じになってしまうので、湯船に浸かるのを諦めました。
なんとか、毎日シャワーは浴びれていたんじゃないかなと思います。
その時気を付けていたのが、
足首を念入りに温めてから出る
ことでした。
足湯というものが存在するように、足首を念入りにシャワーしてあげるだけで、「入浴」の簡易的な効果が得られるそうです。
個人的には、足首の他にリンパの周りも念入りにシャワーしてから出るようにしていました。
この辺に気を付けるだけで、上がった後の身体の温まり方がだいぶ違います。おすすめです。
~シャワーも辛い~
やっぱり訪れる、シャワーすらも超めんどい時期。
本当に、1日中起き上がれない、みたいな時以外はそんな時期でも頑張って入っていた記憶があります。
・無理矢理運動する
・日中外出するなら、ワックスをつける
・スマホを持っていく
上二つは、お風呂に入る理由を作るということですね。汗かいたり、ワックスつけたり。
特に運動はストレッチでも良くて、その終わったテンションのまま風呂に入る、ということをよくしていました。
あとは、スマホを持って行って、動画とか見ながらシャワー浴びることもしてましたね。
と、こんな感じで私はお風呂と戦っておりました。
シャワーなら浴びれる人は、ぜひ足首集中放水を試してみてくださいね。
では。