適応障害の僕の21回目の診察~バランス~
こんにちはーぶてぃー。
柚紗雪です。
今日は2か月ぶりの心療内科の診察でした。
本日の目次はコチラ↓
~バランス~
前回の診察から2か月間隔になった私の診察も21回目です。
最初に受診したのが昨年の5月なので、適応障害になってから1年半経ったということですね。
復職訓練から復職、異動、コロナによる不規則出勤、ガタ落ち、自主的セーブ出勤…と色々あった1年半でした(笑)
そんな今回の診察のキーワードはバランス。
まぁ当たり前といえば当たり前の話なんだけどね。
今年の6~7月くらいで、心身ともに絶不調に陥った私。
そこで、上司の係長や課長と相談をして、幸い有り余っている有休を多めに使って自主的セーブ出勤をずっとしていました。
毎週水曜日を休むことを基本線にして、時に3連休にしたり、半日休みなどを挟んだり、「普通の働き方」からは到底かけ離れた甘い甘い働き方をしておりました(笑)
しかし、年が明けると有り余っていた有休も一気に減り、年間で20日と。
そして、1月中旬から2月にかけて迎える我が係の繁忙期。
繁忙期と言ったって、私は初体験の業務ですから全くの未知数。
そんな中で、一応私は少しずつでも慣らしていこうと、有休の日数を減らしたり、休みの日を調節して3連勤や4連勤をしてちょっとずつちょっとずつ「普通の働き方」に慣らす、戻す。そんな作業をしています。
という話をみき先生にしました。
み「良いんじゃないですかね。普通の人でも頑張り過ぎたらちょっと緩めたり、そういうことは実はみんな当たり前にやってますからね。みんなずーっと頑張れるわけじゃないですから(笑)。それで、自分と周囲とのバランスを見て、甘えるところは甘えて、頑張れるところは頑張って。それで良いんじゃないですか?」
私の主治医、みき先生。かわいい朗らかな笑顔、大きな瞳、そして左手薬指に輝く指輪!!
は置いておいて(笑)。
私の話を聴くと、だいたい「良いんじゃないですか?」から話し始めます。
肯定から始まる会話が私にとってはとてもありがたいのです。
~食欲は大丈夫ですか?~
今、私が服薬しているのは、リフレックス(ミルタザピン)です。
食欲増進、睡眠促進の効果もあるお薬です。
したがって、私、かなり太りました(笑)
現在、1日1錠、夜に飲んでいるのですが、いつか1日半錠にしよう、という話になっています。
目安としては、繁忙期である2月を超えたところか、切りよく、今年度つまり3月を過ぎてから。
そこでみき先生からのお言葉。
「半錠に減らすのは、繁忙期越えてからで良いんじゃないですかね?それまでは1錠飲んでいた方が安心ですよね?あと…食欲は大丈夫ですか?(笑)」
以前、太ったという話をしていまして…(笑)
柚「食欲は…慣れました(笑)食欲はありますけど、まぁある程度は我慢も出来ますから…。ただ、睡眠は結構アレですね。飲み始めてからずっと、朝眠いままです(笑)」
元々、食欲不振も、寝付けないことも、適応障害になってから最初期しかそれらの症状が無かった私。
ただ、不安感というかうつ症状的には、リフレックスが一番合っているので、食欲・睡眠のところにはある程度目をつぶって服薬しています。
次の診察は、2月12日の予定です。
繁忙期中ではありますが、最繁忙期ではないところ。
どうにか都合をつけていきたいと思います。
ちなみに、今日は15分ほどの診察でした。
毎回、スマホのレコーダーで録音をしております(笑)
聞き返すことは最近はほとんどなくなったけど、休職中の診察はたまに聞き返していました。
言われたことを頭に刻むためにね。
では。
※次が2月なので歳を跨ぐのですが、「良いお年を!」と言うのを忘れました…(笑)
電柱理論
こんにちはーぶてぃー。
柚紗雪です。
電柱理論ってなんでしょうか。
言葉だけでなんとなく分かる人も多くいるかと思います。
短いですのでちょいとお付き合いください。
本日の目次はコチラ↓
~電柱理論とは~
別にちゃんとした理論じゃないんです(笑)
バナナマンの設楽さんが語ってただけの理論です(笑)
ランニングとかなんでも、「あの次の電柱までとりあえず頑張ろう」とかやったことありませんか?
もしくは、学校の帰り道、何かのゲームで「あそこの電柱までな!!」とかやったことありませんか?
それに近しいものです。
人生でも電柱みたいなものを設けて、要は今月の後半の「ここ」が楽しみだっていうところまでだと大変だから、例えばちょっと前に今度これの発売のマンガがあるから、そこまで頑張ろうとか、次ここのなんか美味しいご飯をここで食べに行くから頑張ろうとか、ちょこちょこ目標をすると、「ここ」まで楽しい。っていう。
バナナステーキ「不動産屋にいた人からバナナマンに質問」での発言より。
これが電柱理論です。
大層なものじゃないでしょ?(笑)
~でかい褒美~
でも、実は私もそのタイプで。
そのタイプって何かというと、大きい楽しみな予定があるとして、それだけではその道のりを頑張れないタイプなのです。
加えて、昨年メンタルを病んで適応障害になってからは、まだまだメンタルの落ち込みも激しいので、余計その度合いが強まっている気がします。
そう、ちょっと先の大きいイベントだけでは頑張れない。
そこまでの道のりでもちょこちょこ楽しいことがないとやっていけないタイプ。
なんなら1日おきくらいにくれ!!(笑)
ちょっとずつちょっとずつ、褒美をあげていかないとキツイ。
なんだよ、そこまで頑張れないのかよ!
と思う方もいるでしょうが、朝の帯を持ってるようなトップランナーの芸人が言っているんだから、一理あると思いますよ(笑)
では。
連勤と自己嫌悪
こんにちはーぶてぃー。
柚紗雪です。
三連勤しただけで蕁麻疹がでた先週の私。悲しみ~
本日の目次はコチラ↓
~過去の自分~
一昨年までの自分。
有給はきっかり使い切るタイプではありましたが、あの頃は祝日でもあれば、
「今週は4日出勤で良いじゃん!!圧倒的楽!!1週間早い!!」
なんて思っていましたが、今では三連勤すると蕁麻疹が出るような人間になってしまいました。
今でもなお、週1日くらい有給を使って、主に水曜日に休暇を取り、2連勤→1休→2連勤というスタイルをとっていますが、それができるのも今年いっぱいまで。
年明けからは…
という話はまたいつか。
~自己嫌悪~
適応障害を機に変わってしまったものがたくさんあります。
悪い方向にも良い方向にも。
仕事方面に目を向ければ、悪いものばかりが目に付くもので。
だって、一昨年までは普通に働いてたんだもん!!
5年も6年も!!
「2年前の自分だったら、もっと○○だったよな…」
のオンパレードです。
シルクハットパレードです。
26時のマスカレイド-シルクハットパレード(Music Video)
頭では分かっているんです。あの頃の自分とは違うと。
これは進化でも劣化でも退化でもなく、単なるニュータイプなのだと。
病んで生まれ変わった新しい自分なのだと。
そして、そんな新しい自分を軸にして色んなものと付き合っていかなければいけないのだと。
そんな考えが、良い感じに頭とメンタルを支配してくれる時もあるんです。
でもね、でもね、やっぱりね、
あの頃の、あの時の、自分
が顔を出すんですよね。
しょうがないんだけどさ、しょうがないんだけどさ、まだまだ100%割り切れはしないよね。
そしてきっと、がっつり完全に割り切れる日なんて来ないんだよね。
適応障害は、敵ならず友でありライバルである。
ボコボコに勝てるものではないけれど、負けられないと、仲良くやろうと、認め合っていこうと。
そんな感じで、グルグル回る日々です(笑)
では。
お金の矛先
こんにちはーぶてぃー。
柚紗雪です。
お金の使い方。少し変えてみたり。
本日の目次はコチラ↓
~物欲ポンチョ~
数年前までの私は、そんなに物欲が無くて。
実家暮らしなのもあって、割と貯金が増えておりました。
ただ、奨学金を2つ返していたので、あくまでも「割と」ですが(笑)
で、趣味の競馬に毎週諭吉を突っ込み、会社の野球の為にグローブや用品に金を突っ込み。
競馬の本に突っ込み、毎月itunesで気に入った新譜を買って…。
まぁまだ、会社の野球はコミュニケーションもあるのでね、良いと思うのですが、なんというか競馬も音楽も大きな趣味なのですが、消え物にお金を使っていた気がするのです。
~ベクトルを自分へ~
昨年、適応障害になって、ほぼ1年休職しました(最後の2か月はリハビリ勤務でしたが)。
そして、年齢も30が見えてきたこともあって、お金を使うベクトルが自分に向くことが多くなりました。
外面のケアだったり、サプリだったり、ファッションだったり、食べ物だったり、読む本の種類も変わったり。
自己投資とまではいきませんが、
自分のマイナスを補うもの、
自分の気分を整えるもの、
自分の体調を整えるもの、
自分の見た目を良くするもの…
自分のためにお金を使うことは、効用が高いですし、高揚感もありますし、ひいては自分を見る他の人の目も変える気がします。
あとは、他人のために使うのも良しだと思います。
別に3ケタでも良いんです。コンビニのお菓子でも良いんです。
何かを他人にあげるために使うのも良いですよね。
お金には感情が付きまとうもの。
でも、燃やせば消える紙切れでもあり。
自己投資とか、自分の脳みそへ使えとか、なんか意識高い系の言い草はしません(笑)
稼ぐなら、お金はお金のために使うのが良いと思いますが、
自分と、大切にしたい人にお金の矛先を向けることを意識してはいかがでしょうか。
では。
休職明けとカミングアウト
こんにちはーぶてぃー。
柚紗雪です。
休職→3月に復職→4月から異動で働いている私。
新しい職場で休職してたこと、休職明けであることをカミングアウトする?
そんな話。
本日の目次はコチラ↓
~ボスも知らない?~
異動が決まった3月末、新しい職場の係長さんに連絡をしたところ、私が休職明けであることは全く知らないようでした。
して、4月。特にこの段階では言うことも無く。ただ、程なくして、コロナの影響で私の部署が「半数出勤、半数自宅勤務」ということになりまして…
カミングアウトする場もなく、逆に「知っていますか?」と尋ねるような機会もなく、過ぎていったのでした。
~明るく軽く~
6月になり、100%出勤になり、それに伴い、心身ともに辛くなってからは、場を捉えて言うようにしています。
まずは、私の教育係である40代半ばのおばさまに。
この方には割とちゃんと言いました。
「前の職場でクレームとかでメンタルを病みまして…」と。
ただ、なんとなく気付いていたようでしたけどね(笑)
それ以降は、かなり私の体調を気遣ってくれていて、有難い限りです。
ただ、私が休んでいる日とかに何を言ってるかは知りませんが(笑)
そして、その他の係の人にもタイミングを見つけて軽い感じで言っています。
「前の職場で病みましてね(笑)」
と。
気を付けているのは、あくまで軽い感じで言うこと。
差しでご飯を食べているような場で言っているわけではないので、あくまで日常会話の一コマ、一瞬の中で言っているので、軽く、ポップに後に引きずらないように。
聞いた相手が重く受け止め過ぎないように。
だから、「8か月休職して…」とか詳細なことは言っていません。
「メンタルを病みましてね(笑)」とか
「心をやられましてね(笑)」というニュアンスで言っています。
こんな感じで言えば、向こうも何となくは分かりますから(笑)
~推進派~
こんな感じなので、あくまで個人的には、カミングアウト推進派です。
知ってもらった方がお互いに楽だと思うから。
ただ、私も係の人全員に言っている訳ではありません。
人とシチュエーション、言葉を選んでならカミングアウトした方が良いと私は思います。
選ばないで闇雲にやると、逆にそれが原因で何されるか分からないですからね…。
では。